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1#始まり

ダンジョンって良いですよね

「いやー、こんにちは!!陰キャ高校生の御影優君!!」


白い空間に包まれる中目の前に浮かぶ子供は僕をそう呼んだ


「初めまして。ここは一体何処なんだい?」


「ここは、生と死の境い目だよ!!この度御影君は私の代行者となりました!!」


そう言うとセルフでタンバリン等を用いて盛り上がる


「代行者って何?それに、僕は自分の部屋でくつろいでた筈なんだけど…」


「もう、何となくお察しが付くでしょ?君達の世界で流行りの異世界転生に決まってるじゃない!!代行者っていうのはその転移先でダンジョンマスターとしてその世界の間引きをお願いしたいんだよね」


「間引きって…」


「そう!!お宝目当てに来る生者を殺して欲しいんだよね。それと、君と同じような代行者は多数存在してるからそいつら全員殺すのが目標ね」


「無理だよ。君も知っての通り陰キャ高校生にそんな事出来るわけ無いだろ?」


「そこは安心して良いよ!!そういった諸々の感情は無くなるようになるし、こう見えても僕はそれなりに上位の神様何だよ?」


そう言うと目の前にいる子供は姿を変え、一瞬の内に大人へと変身する


「まぁ、とりあえずは自己紹介をしてあげるよ。僕は全てを欺き混沌をもたらす神、周りの神達には「終わらせる者」と呼ばれている名をロキと言うよ。よろしくね」


その後を一礼をしたロキに続き改めて御影も自己紹介をする


「もし、本当に嫌なら全てを忘れて元の世界に戻すけど…どうしたい?」


「いや、異世界転生をお願いするよ。今さっき全てを欺く何て自己紹介をされた神を信じるなんて出来ないからね。ほんとに元の世界に戻してくれるなら喜んでお願いするけど?」


御影の言葉にロキは目を細めて頷く


「やっぱり、悪くないね〜。流石だね〜、伊達に某ゲームの知神と呼ばれるだけあるね。」


「や、やめろ!!そんな、恥ずかし名前は呼ばないでくれ!!」


御影は顔を真っ赤にすると顔を俯かせる


「ごめんごめん、それじゃ、これから異世界転移をする上で色々説明をして行くよ。」


それから、転生に向けての準備が始まる


「まずは、これを回してもらおうかな」


「ガチャガチャ?」


そういってロキは指を振るうと目の前にガチャポンが現れる


「そう!!転生する上での君の初期ステータスやスキル等の諸々を決めてもらうんだよ!まずは、ステータスの値を決めてから、スキルのガチャに移って行くからね」


「へぇ〜、ロキの力を使ってズルとか出来ないの?」


「それは無理かな〜、僕もそうして上げたいんだけど…制約としてね。まぁ、このゲームに公平性を保つ為だよ」


「何か聞き捨てならない事を聞いた気がするけど、とりあえずは言う通りにガチャを引いていくよ」


そして、御影はステータス、スキルの等のガチャを引き終わる


「上出来だね!!総合的に見たらB+位かな?」


そして、整理し終わったステータスを御影は確認する



転生者︰ミカゲ

Lv︰1

職業︰ダンジョンマスター

ガチャスキル︰テイム、配合、等価交換、徴収、色魔法

パッシブスキル︰ヴァッサゴの魔眼、身体強化・小、経験値増加・小

ステータス︰体力E+ 魔力D 筋力C- 敏速D 器用C 知力A 運E


等価交換︰欲しい物に対して自身の持っている物を捧げる事で得ることができ、制限は無い


徴収︰殺した対象の能力をランダムで奪う事が出来る


ヴァッサゴの魔眼︰ソロモン72柱の1人である、全てを見通すとされる悪魔の力を宿した目。所有者の魔力や知力によって使える能力が増える


「嘘でしょ?正直S位はあるもんかと思ってた」


「まぁ、スキルだけ見れば余裕でS以上何だけど…如何せんステータスがしょぼすぎだね。基本的に転生者はオールB以上だからね。」


「まじか…」


「んじゃ、次は転生する世界についてお話をしていこうか。」


そうして、転生先の世界について、代行者としての使命等の転生するにあたっての重要な部分についての説明が始まっていく


「ってこと何だけど何か質問はある?」


「んじゃ、一つだけ。ガチャ引く時に言っていたゲームってどういう事なの?」


「ごめんね、そこは答えられないからお察しの通りとだけ言っておくよ。」


「そう…そしたら、質問は特に無い」


「では、最後にこれが僕からのプレゼント」


そうして渡されたのは、変な色をした球体を2つ


「それは、とあるモンスターの卵だから大事に育ててね。」


「へぇ〜、ありがとよ」


「うん!!それじゃ、転生を始めるけど一通りはさっき説明した通りだからよろしく!!それと、何か困ったらいつでも連絡してね」


「分かったよ。」


「それじゃ、行ってらっしゃい!」


ミカゲはロキの作った空間に入り、それを見送ったロキは指パッチンをして空間を閉じる


「それじゃ、始めようか。」


そうしてロキは上を見上げて、酷く醜くそして狂おしい程綺麗な笑顔を見せて呟いた





初めまして、コーヒーと言います


最後まで読んで頂きありがとうございますm(*_ _)m


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