これは俺達の知らなかった日本帝国時代のIF
皆さんはじめまして霊郷 大和霊記作者kazuyaです
さてこの作品ですが、自分の友人に読ませるためにと勉強の合間に趣味で書き始めたものですが
今回せっかく作ったからと知人に言われ小説家になろうで投稿することになりました
実際素人の作った作品ですので至らぬところがあると思いますが暖かく見守っていただいたら嬉しいです
あと作者の中二病が大発症していますが気にしないでいただけたら幸いです
では
序章..
【始まりの記録】
外では雨の音が聞こえている
ザーと
その中に一つの家があった
中にはなぞの機械がある
その機械には複数のパイプがあり
少し茶色く変色した鉄の箱だ
???「はぁやっと見つけた懐かしいものだなぁ この記録今再び日本に必要だ」
???「紅組のみんなありがとうそしてやっと約束を果たせるよ」
謎の白い軍服を羽織った老人はそういい
その機械に自身の古めかしいアンティーク調のライターで火をつけ入れた
その瞬間機械から一つの文章が出てきた
その文章はとても厳格な書類であることが気配でわかる
ほのかに謎の気を帯びているようにも感じる
昔であればこの気を見抜けたのだろう
ただ私にはもうその必要はないあとは彼らに任せるのみだ
さあ私はしばし過去に浸るとするか
機械から謎の白い煙が現れ老人を包む
???「えざき!おいえざき!」
えざきと呼ばれた男「ああ、呼んだか?」
親友の聞き慣れた声に気づき
重いまぶたを俺は上げた
外が明るいさっきは暗かったんだがな
そうか。。徹夜するはずが気づいたら寝ていたんだ
えざき「すまんな小野瀬」
小野瀬「ああいいさ俺も暇なだけだったし、そんなことより遅れるぞ?特別訓練」
えざき「ああなんだっけそれ」
小野瀬「おいおい..ほんとに忘れっぽいなぁ上層部から言われてたろ特別訓練だから第19エリア来いって」
えざき「ああ港か」
小野瀬「エリア呼びしろよw」
えざき「あいあい行ってきますよ..いや最悪サボっても」
小野瀬「いいよなぁエリートはこういうときエリート主席さんは」
えざき「嘘だよちゃんと行きますよっと」
俺は重いまぶたを上げ
スタイルのいい(自分で言うな)体を上げて
第19エリアとかいうめんどい名前のついた帝国軍港へ向かう
エリート(笑)移動中....
「よくぞ今日は集まってくれたエリートの諸君」
あー出たよ俺偉いんだ気取りの軍人さん
「えー本日はだなぁ」
15分後....
長いえーい長い
えざき「長いぞーお偉いさん」
俺はあまりにも待たされすぎて叫ぶ
「おいそこのお前うるさいぞ 真面目に...」
???「おい長話は嫌われるぞ」
「あっすみません館長」
館長と呼ばれた男「いやーここにいる皆さんすまんなこいつちと長話が得意でなぁ」
館長と呼ばれた男「さぁ訓練の概要を書いた紙だ なぁに難しいことは書いてない」
館長と呼ばれた男「そこにおいてある蒸気機械に乗ってもらうだけさ」
「ああ館長の言うとおりだ」
俺はこの館長とかいうやつに見覚えがある
かつての帝国軍人であり今の赤レンガ倉庫の管理人だ
そう表向きにはただの倉庫だが
帝国軍の重要施設があるとか無いとかで赤レンガ倉庫の管理人は政府の高官でしかなれないものらしい
だから名前ぐらいは聞いたことがある
帝国軍最高重要施設防衛最高指揮官 中谷 貴司
こいつなんか気に入っったなぁ
さてで紙が..なになに
「蒸気式起動立体兵器 臨機」ほぉ
こいつに乗ってみればいいのか
しっかしなんでこんなもんを作ったのかねぇ
まあいいか
どうせ他国との戦のために作ったんだろうなぁ
中谷「さぁ乗った乗ったぱっぱと終わらせてくれぇ俺も酒が飲みたいからなぁ」
この一言で俺と他の数名が動き出した
軍人たちの誘導のもと各自このなんだっけかに乗り込んでった
えざき「さて俺も乗りまっすか」
重い鉄のハッチが空いて
中にある操縦席が顕になった
えざき「ぎぇーすげぇや まあ設計自体は簡単で動かせそうだ」
係「では皆さん一斉に乗って真ん中の赤いボタンを押してください」
周りの奴らも一斉に赤いボタンを押す
その時
蒸気が吹きで大きな音を立て上のランプとカメラに光が宿る
ただその時俺は気づいた..
俺以外の奴らが動かしていない
いや動いていないと
係「はーいありがとうございました。では皆様はこれでお帰りくださ」
係員がその言葉を言い終わる前に突如鳴り響く警告音
【警告 時軸の歪を確認...警告 時軸の歪を確認...】
慌ただしく流れるサイレンそしてその直後
世界が傾いたいや割れた
空がガラスのようにこぼれ落ち
壁が曲がりひっくり返り世界が変形でもしたかのようにゆがみだした
俺はこんな風景見たこと無いただなんだろう...心惹かれるものがある
そしてその瞬間目の間に黒い人物が...
黒い人物「まったく又古いものを。。。厄介だ」
そしてその男の腰が光る
俺はその瞬間気がついた..そう軍のエリートじゃなくてもわかる
あれは自分を狙ういや手近に俺を殺そうという刃物だと
しかし弾くスキもない
万事休す..
そして消えゆく俺の視界には薄っすらと
黄色と赤の燃え盛る着物が見えた気がした
さて如何だったでしょうか
霊郷 大和霊記序章の第一話は
まあここまではあまり関係のない始まりの始まりです
次回から本気出します