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乙女の輪舞曲  作者: はぎを。
6/7

乙女と輪舞曲を永遠に。

これはおひめさまとおうじさまの物語。

春の日差しに微笑んで、

夏の香りを2人歌う。

秋の木漏れ日に目を細め、

冬の眠りを抱き語る。


お姫様は運命の人と、

王子様は美しい人と、

幸せな物語を歩む。

輝かしい世界を描く。


健やかなる時も、病める時も、

喜びの時も、悲しみの時も、

富める時も、貧しい時も、

あなたと2人、君と2人。


例えば一輪の花が咲いて。

あなたはそれをどうするの?

君はそれをどうしたい?

君が求めたそのままに。


そうしていつか、


たくさん花が咲いたなら、


真実の花束を作りましょう。


花束が出来たら君にあげよう。

花束が出来たらあなたに渡すの。

何色の花が咲くだろうか。

何色の花になるのかしら。


そうして笑い合う2人。


物語を綴っていく2人。


素敵な王子様と、

可愛いお姫様。


物語はめでたしめでたし、

ハッピーエンドしか許されない。

だから2人はずっと幸せ。

暖かな世界に、いつまでも。


そうして輪舞曲を歌いましょう。


その命のある限り、

真心を尽くすことを、誓って、



そうして、



からん。

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