聖母の様な女性
私はこのようなペースで投稿していくのでもしそれでもいいと言ってくれる人がいるなら見ていってください
執事が怪物と戦っている
それを俺はただ突っ立ってみていた
何故あんな 怪物怪物 に恐れないでいる?
何故 自分 よりでかい奴と戦える?
何故 見ず知らずの 自分を助ける?
何故、何「この魔物は私が抑えておきます
貴方の後方に私の主がおりますので保護してもらって下さい」
そんな事を唖然と考えていると落ち着きを持った声が耳に入った
「でもあなたが!」
「いいから早く」
「あ、あり…がとうござ…います……」
このままいても邪魔になるだけだ
恐怖で震える足に出来る限りの力を入れて走りだす
木と木の間を抜けて
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走っていると少し開けた所に出た
綺麗な川が流れるその場所
には爽やかな風が吹き
小鳥が鳴き俺が先程襲われたことを忘れさせる
そこには俺が先程乗っいた馬車などではなく貴族が乗るような綺麗で立派な馬車が止まっていた
馬車の馬を優しく撫でている女性がいる
あの人が言っていた主だろうか?
女性はとても美しいくそれでいて毒を持ってるような、そう例えるなら薔薇の様な美しさの女性だった
「す、すみません」
「あら?貴方どうしたの?そんなボロボロな格好で」
「あ、あの」
「い、いきなりわ、分け分かんない所にいてど、奴隷がどうのってそしたらか、怪物が!」
「そんなに慌てなくても大丈夫ですよ」
「ここにはもう貴方を傷つける人は居ませんから」
「安心してください」
そう言われながら頭を撫でられ
安心した俺は意識を落とした
どうだったでしょうか
よろしければ感想などを書いて貰えるとありがたいです