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enjoy highschool  作者: 華紅夜
3/3

配役(下)

「 」:会長三年。島 隼人。何時でも冷静沈着。変わり者。

『 』:副会長二年。早川 梨花。何時も誰かに突っ込んでいる状態が多い。分かりやすい。

〔 〕:書記三年。三江 泰雅。お調子者。チャライ。以外に手先が器用。会長と気が合う。

[ ]:風紀委員長二年。冨山 愛佳。ドジと言われているが結構何でもできる。

【 】:経済部三年。かおりんこと宮木 香桜里。自由人。誰からも愛されるキャラ。


前作、かおりーん~!!!と叫んだあと・・・。

『失礼します、生徒会副会長です。演劇の配役について聞きたくて参りました。宮木 香桜里先輩いらっしゃいますか?』

【はいはい!!こっち来て~今手離せないから。】

『あっ、はい。』

【えーと、演劇の配役だったよね。副会長ちゃんは・・・そうそう大事な役。今回の演劇はWヒロインにするから。あなたは、ヒロイン第一。もう一人のヒロインは風紀の委員長ちゃんだから。】

『えっ。私がヒロインですか?』

【うん。よろしくね♪あ、ヒーローは会長だから。台本は明日集まって渡すから。私これから会議だから行くね?!じゃあねぇ。】

『えっちょっと、香桜里先輩~。あぁ↴行っちゃった。私がヒロインなんてできるはずがないのに・・・。でもヒーローが・・・。』

〔会長だからいいかな~?!と、思ったでしょ(ニヤニヤ)〕

『書記っ!!何でここに・・・。』

〔ん?ちょっと用があってね。あっ、なんで副会長がヒロインなったか知りたい?〕

『知ってるんですか?知りたいです!!教えてください。』

〔会長が推薦したんだよ。会則覚えてるよね?会長の命令は・・〕

『絶対!!でも、何で会長が私なんかを?』

〔それは自分で聞きなよ(キラーん)〕

『そんな・・・。』

〔でも、ちょっとは期待してもいいと思うよ〕

『!!!聞いてきます。』

〔はい、行ってらっしゃーい!!ホント分かりやすいよね副会長わ(笑)〕

[あっ、副会長!!]

『この声は・・・やっぱり。どうしたんですか?風紀委員長』

[宮木先輩から配役聞かれましたか?]

『うん。聞いたけど?』

[Wヒロインなんですよね。]

『うん。私はヒロインなんて本当はしたくなかったけど、会長の推薦は断れないからなぁ本当に←得意げ』

[ホントですよねぇ~私も会長から推薦されてびっくりしまし(ニコっ)]

『えっ?』

[あれ、知りませんでした?私も会長から推薦を受けたんですよ]←悪女だ!!

『ふぅーん。』←結構落ち込んでる

[あっ、お引き留めしてスイマセン。なんかお急ぎでしたよね・・・。では、ここら辺で]

『あっうん。また明日』

・・・。なんなの、あの女といい書記も許さないから期待させるような言い方して!!

一番は・・・。

『会長のバカ野郎ぉ~!!』

「バカですまなかったな。ドジ副会長さん?(イラッ)」

                   どうなる、副会長?!第三話終了


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