配役(下)
「 」:会長三年。島 隼人。何時でも冷静沈着。変わり者。
『 』:副会長二年。早川 梨花。何時も誰かに突っ込んでいる状態が多い。分かりやすい。
〔 〕:書記三年。三江 泰雅。お調子者。チャライ。以外に手先が器用。会長と気が合う。
[ ]:風紀委員長二年。冨山 愛佳。ドジと言われているが結構何でもできる。
【 】:経済部三年。かおりんこと宮木 香桜里。自由人。誰からも愛されるキャラ。
前作、かおりーん~!!!と叫んだあと・・・。
『失礼します、生徒会副会長です。演劇の配役について聞きたくて参りました。宮木 香桜里先輩いらっしゃいますか?』
【はいはい!!こっち来て~今手離せないから。】
『あっ、はい。』
【えーと、演劇の配役だったよね。副会長ちゃんは・・・そうそう大事な役。今回の演劇はWヒロインにするから。あなたは、ヒロイン第一。もう一人のヒロインは風紀の委員長ちゃんだから。】
『えっ。私がヒロインですか?』
【うん。よろしくね♪あ、ヒーローは会長だから。台本は明日集まって渡すから。私これから会議だから行くね?!じゃあねぇ。】
『えっちょっと、香桜里先輩~。あぁ↴行っちゃった。私がヒロインなんてできるはずがないのに・・・。でもヒーローが・・・。』
〔会長だからいいかな~?!と、思ったでしょ(ニヤニヤ)〕
『書記っ!!何でここに・・・。』
〔ん?ちょっと用があってね。あっ、なんで副会長がヒロインなったか知りたい?〕
『知ってるんですか?知りたいです!!教えてください。』
〔会長が推薦したんだよ。会則覚えてるよね?会長の命令は・・〕
『絶対!!でも、何で会長が私なんかを?』
〔それは自分で聞きなよ(キラーん)〕
『そんな・・・。』
〔でも、ちょっとは期待してもいいと思うよ〕
『!!!聞いてきます。』
〔はい、行ってらっしゃーい!!ホント分かりやすいよね副会長わ(笑)〕
[あっ、副会長!!]
『この声は・・・やっぱり。どうしたんですか?風紀委員長』
[宮木先輩から配役聞かれましたか?]
『うん。聞いたけど?』
[Wヒロインなんですよね。]
『うん。私はヒロインなんて本当はしたくなかったけど、会長の推薦は断れないからなぁ本当に←得意げ』
[ホントですよねぇ~私も会長から推薦されてびっくりしまし(ニコっ)]
『えっ?』
[あれ、知りませんでした?私も会長から推薦を受けたんですよ]←悪女だ!!
『ふぅーん。』←結構落ち込んでる
[あっ、お引き留めしてスイマセン。なんかお急ぎでしたよね・・・。では、ここら辺で]
『あっうん。また明日』
・・・。なんなの、あの女といい書記も許さないから期待させるような言い方して!!
一番は・・・。
『会長のバカ野郎ぉ~!!』
「バカですまなかったな。ドジ副会長さん?(イラッ)」
どうなる、副会長?!第三話終了




