生徒会のメンバーを知りましょう!!
―― 渡瀬高等学校
私達は、ここの生徒会である。
「僕はここの生徒会長である。
そして、僕の隣にいるのが無能な副会長君」
『勝手に無能とか言うなっ』
「では、君は有能で僕の手伝いをしているとでも言うのか?」
『そうよ。美人で有能で立派に会長のサポートをしているベリーグッドの副会長よ』
「じゃあ、大事な予算案の紙を無くして、それも予算会議がある日まで気がつかなかったのは何所の何方だったかな?」
『それは、会長が持ってるものだと思ったから』
「ほぅ。では、各クラスに文化祭に関わるプリントを配布を今日まで作成して配っといてと、一か月前から言っていたのにまだ配ってないのは何所の何方だったかね?」
『ゔっ。それはですね・・・。』
「まだ、言い訳するつもりかい?見苦しくなるからやめたまえ」
『なんですか。そんなに、私の事が嫌いですか?!』
「嫌いなのではない。まだ、風紀委員の方のほうがマシかと思ったのでね」
『あの、ドジで有名な風紀委員長ですか?!』
「・・・。ドジで有名なのか?」
『はい。あの委員長はドジだ。と、有名です。』
「そうか。でもな・・・。やっぱりやめたよ。」
『止めないでくださいよ。気になるじゃないですか!!』
「・・・分かったよ。でもな、どんなにドジでも君よりは働きが良い。と、言いたかったのだ。」
『・・・・。(イラッ)』
「おっと。怒らないでくれたまえ?!僕は君が機嫌を損ねると思って言わないようにしたのに。・・・君が聞くって言うから。君が悪いのだよ」
『・・・。(イライラ)べ・つ・に、怒ってませんけど?』
「はは、それならいいのだね」
『何ナノこいつ。ムカつくムカつく。』
〔会長にムカついても駄目だよ。そいつと気が合うのは書記の俺と風紀委員長と・・・。まぁ、個性がこいつと張り合える位強い奴ばっかだからwww〕
『じゃあ、私は一生勝てないんですね。会長にもドジ風紀委員長にも(イラッ)』
〔そういうことー。でも、僕も初めて知ったよ。あの風紀ちゃんがドジだって〕
『有名ですよ?!』
〔だって、副会長よりドジじゃないから。全然気がつかなかったよ〕
「それは、僕も思ったよ(フッ)」
『うざ、うざ。はははははっ?何何のあんた達はぁぁぁぁ』
〔俺?俺は会長と気が合う書記〕
「僕はここの生徒会長である。
そして、僕の隣にいるのが無能な副会長君」
『勝手に無能とか言うなっ。 ・・・あれ?最初に戻ってる?』
チャンチャン。第一話終了
どうでしたか?
初投稿なのでへただったかもしれませんが、これから改善に向けて頑張りますのでよろしくお願いします。