ここまでの主要人物紹介
■雨谷祐介
この作品の主人公。英法大学文学部卒。弁論大会で法学部生や辞達学会(弁論部)の学生を破り、4年次には全関東学生雄弁連盟委員長を破る伝説を残す。
口だけは達者とよく言われるが、彼の場合は口ぶりに裏打ちされた自信がある。一歩間違えれば詐欺師。
誕生日 5月20日
■山本みゆき
アメリカ育ちの日本人。本籍は所沢。10代の頃から最前線に放り込まれたりなどヘビーな過去を持つ。幼少期からの特殊教育で人格が歪んだため感情を顔に出すことはほとんどない。
誕生日 3月21日
■森田香里
雨谷とは幼馴染で小学校からの腐れ縁。英法大学文学部卒。大学時代にミスコンで優勝した人。
誕生日 5月21日
■山部美咲
自他共に認める有能な弁護士。大学3年次に司法試験に合格。現在は武蔵グループの企業内弁護士。
雨谷とは同級生で高校の頃からの腐れ縁。互いに憎まれ口を言い合う仲。辞達学会の所属で、4年次には全関東学生雄弁連盟副委員長を務めた。
誕生日 8月10日
■広田武蔵
資産家兼会社社長。途方も無い資産を持つ。彼の会社の利益率(営業利益÷売上高×100)は9〜18%を維持しているのでかなり優秀な部類。裏では異世界人や亜人(いわゆる異種族)を保護したりしている。
誕生日 6月6日
■黄金井進
武器屋「こがねい」の店主。危険なルートでの武器入手はお手の物。
誕生日 7月11日
■中根枝織
伊賀忍者。教員免許持ち。家業を継ぐために忍者に戻っていたが、自身の所属するギルドを潰そうとして失敗。広田の下で働くことに。
誕生日 5月6日
■薬師寺奈央
始祖六家の一つ、薬師寺家の次期当主。甲賀忍者の末裔。人間離れした体力と体術、忍耐と語学で戦う現代を生きる忍者。しかしそれは人並み外れすぎたものであったためか高校1年のときにシメようとした先輩9人を叩きのめして以降は誰も話さなくなった。大学で話したのは雨谷とその友人だけ。闇の仕事は高校の頃から。年が2つ離れた双子の兄がいる。
誕生日 5月6日
■薬師寺敏夫
薬師寺家の現当主。甲賀忍者の末裔。京都大学卒。卒業後はフリーランスの通訳の仕事を隠れ蓑に本業の諜報を行う。学生時代はラグビーをしており、京都代表に選ばれたこともあったが、花園には一度も行けなかった。語学に堪能なため警察や地裁と通訳の契約を結んでいる。警察通訳はセルブ・クロアート語とポルトガル語、スペイン語のみの契約。法廷通訳は先の3つに加えて英語も。娘の育児方針で妻と揉めたことや通訳の仕事が多忙を極め療養が必要になったこともあり、娘を連れて別居したこともある。
誕生日 12月15日
■薬師寺葵
敏夫の妻。薬師寺家歴代最強の座を誇る。実は魔を打ち破る忍者だったが、龍との戦いの際に相討ちとなりどういうわけだか龍と融合した挙句、龍の力をすべて喰らい尽くした。
人ならざるものの力を活かし仕事をしていたが、双子の兄弟が産まれた時に仕事と育児で迷わず育児を取り、その後双子を東京大学に現役合格させる手腕を発揮するなど有能な教育ママ。
娘の育児方針で揉めて夫と別居(というか夫が娘を連れて郷里の甲賀に帰った)していたが、双子の兄弟が大学に進学して手がかからなくなったため同居。年不相応の若さは龍人独特のものだが、詳細は不明。
誕生日 9月10日
■宮城
元は異世界の海底人。かつていた世界は崩壊し、消滅した。本人曰く、死に損ない。水を操る能力の天才。実年齢は少なくとも132歳。しかし亜人のため衰えが見えない。
■クリス篠原
本名はクリス・オクスプリング・マリ・シノハラ。宮城によって管理されてるバジリスク。
殲滅作戦の際に力の大半を失い、現在は幼女の姿となっている。魔眼の力が弱まり多重封印が施されたため目を見ても問題ない。
■水野晴海
夢魔。そこいらの魔術師を赤子の手を捻るように倒していく実力もある。男よりは女の方がいけるとぬかすとんでもない両刀遣い。
不死の呪いで死ぬことすら許されないためか、長い期間いろんな世界を旅して回って、日本に居つく。
■水野冬美
夢魔。晴海の双子の妹。人見知りゆえうまく人と話せない。若干視線恐怖症の気もある。
実は晴海より美人だが、本人は極力目立たないようにしている。




