異世界に行く前のお話
特になしですが、文才が無いのでつまらない可能性があります。注意
「魔法」
そんなものは、存在しないと誰もが認めるこの世界。
でも、本当に存在しないのだろうか。
どこか、見つかっていない山奥で、ひっそりと隠れているかもしれない。
ドラゴンも今は卵で、1万年たたないと孵らないかもしれない。
異世界も存在するかもしれない。
だが、そんなことはだれにもわからない。
そんなことを考えつつ、一人の少年が、学校で座っていた。
「お〜い、大崎〜 飯食おうぜ〜」
「いいよ〜」
僕に話しかけてきた彼は、僕の親友の、林田 高貴だ。
そして、大崎は僕の苗字だ、名前のほうは翼なんだけど、
みんな苗字で言ってくる。
あんまり気にしてないけどね。
そんな感じで、ご飯を食べることになった。
僕たちは、必ずといって良いほど、ご飯のときは
お弁当を持ってきて、桜の木の下で食べる。
言い忘れてたけど、この学校では、お弁当を持ってきた人は、どこで食べてもいいんだ。
「お前・・・誰に言ってるんだ?」
「気にするな、聞かれた様な気がしただけだから」
しゃべっているうちに、食べ終わり、
しばらくして食事終了のチャイムが鳴った。
「よし、戻ろうぜ」
高貴が僕に戻ろうといったが、僕は気になるものがあって、
「先に戻っといて、僕はちょっとここでいるから」
と、誘いを断った。
「そうか、じゃあ早く戻ってこいよ、先生に怒られるぞ。」
「じゃあついでに・・・」
「フザケルナ、アノヨニオクルゾ」
「高貴怖い・・・」
「わかってくれればそれで良し、じゃあな」
そういって高貴は、校舎の中へと戻っていった。
僕は、ついさっき見つけた、桜の木の下にある、光っているものを、手に持った。
するとそれは光りだし、僕は眠っていた。
読んでくれてありがとう。
SFって難しいね。