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ついにまともなご飯が⋯⋯!

 朝起きると、俺は床にいた⋯⋯は?

 あ、あのあと、俺失神してたのか。どういうことだってばよ。

 

「朝ごはん食べるか〜」


 ふっふっふ。もうあのリルゴ生活ともおさらばだぜ。

 冷蔵庫を開ける。

⋯⋯何にも入ってない。

 うん。そりゃそうですね。だって買ったはいいものの設定とか何にもしてなかったもん。

 俺は、冷蔵庫を閉じ、すぐさまウィンドウを開く。 


――――――――――――――――――――――――――――――――


人参

じゃがいも

大根

白菜

ピーマン

エリンギ

せり

ほうれん草

ぶどう(作者)

エトセトラ⋯⋯


――――――――――――――――――――――――――――――――


 うん、昨日と同じ画面だね。

 設定するかぁ~


◇◆◇◆◇◆


 設定が完了したでござる。

 では、参る。

ポチッ

 うわっ!なんか冷蔵庫が光り輝いてる!?

 あ、戻った。

 冷蔵庫を覗いてみる。

 おお〜!

 冷蔵庫の中は野菜でいっぱいになっていた。

 食料自動追加で現在選べる食品は4つ。

 俺が選んだのは、大根とじゃがいも、玉ねぎ。そしてぶどうだ。

 いざ、実食!って思ったんだけどさ。包丁ないよ?切れないよ?どうすればいいの?かじりつけと?

 いやいやいやいや。ていうかまず調味料ないし。いや、玉ねぎあるし炒めればいけるか?料理したこと無いし分かんないな。

 ま、やってみるか!


◇◆◇◆◇◆


 結論からいうと、ダメでした。包丁ないんだから内側まで火が通んないんだよね。

 朝ごはんはかじりついて食べたとさ。めでたしめでたし。めでたくないけど。


 食料は問題なくなった。残る問題は⋯⋯そう!ご飯食べた後、やることがない!暇なのである!

 今までは散策してたけど、HPを貯めるために家から出れなくなったのだ。

 いやマジで何して過ごそう⋯⋯。

⋯⋯⋯⋯寝よ。


◇◆◇◆◇◆


 そんな日々を繰り返しているうちに、5日経っていた。

 現在時刻は大体6時半くらい。これから夜ご飯を食べるところだ。

 やった⋯⋯。ついに野菜以外の物がたべられるんだ⋯⋯。

 俺はウィンドウを開く。


――――――――――――――――――――――――――――――――


【食料自動追加】 Lv2


量を上げれば2週間分の食料が得られる。

質を上げれば肉や魚、米が選択肢に入る。

※食品は全て国産です。

必要HP 20


――――――――――――――――――――――――――――――――


 ポチッとな。

 俺は購入ボタンを押す。


《量を上げるか、質を上げるか選んでください》


「質で!!」


《選択肢に肉、魚、米を追加します》


 よっしゃ!


《出てくる食品を再選択しますか?》


「YES!」


 俺は目の前に出てきた設定画面をポチポチと押していく。

 ちなみにLvが1上がる毎に選べる食品も1つ増えていくらしい。つまり今回選べる食品は5種類!

 俺が選んだ食品は、まず肉と魚、米。肉はせっかくならって事で牛肉だ。魚は汎用性が高そうな鮭。米はコシヒカリを選択した。

 あとは大根と玉ねぎ。野菜は何となくで選んだ。

 俺は決定ボタンを押す。


《Lv2では包丁と調味料1つがついてきます。欲しい調味料をお答えください。》


 マジか!?ついに包丁と調味料が!?

 よっしゃ!これでまともな物が食べられる!

 調味料は何にしようかなぁ。

 うーん。


「醤油で」


《調味料は醤油で設定します》


 あんま料理したこと無いけど、醤油あれば大半の物は美味しく食べられそうな気がしたからな!醤油で設定させてもらったぜ!多分そのうちめっちゃ太ってると思う。

 今後は家の中で筋トレでもするかなぁ、とか思いながら、今度こそ決定ボタンを押す。

ゴォォォォォ!

 あ、冷蔵庫が光ってる。

 その光の一部が一点に集まり、グニャグニャと形を変えていく。

 光は、最終的に包丁になった。

 と、同時に光が収まったので、冷蔵庫を開けてみる。

 

「っ!」


 冷蔵庫の中には、玉ねぎと大根に加え、肉や魚など、野菜以外の物が追加されていた。その中には、醤油もあった。


「おお〜。本当に醤油が!」


 やっと美味しい物が食べられると思うと、なんかちょっと感動するな。

 ちょっとしみじみとしながら料理を始める。


◇◆◇◆◇◆


 料理自体あまりしないので悪戦苦闘しながら調理する事1時間。個人的に満足いくものが作れた。

 料理スキルが高いわけでもないので普通の野菜炒めだ。

 だが、ここ最近普通のご飯を食べてなかったから、とても美味しいそうに見える。というか実際めっちゃ美味しそうなにおいがする。

 俺のお腹がぐぅーと音を鳴らした。


「いただきます!」


 野菜炒めと、あらかじめ炊いておいたご飯(炊飯器は設置されている)を同時に口の中に入れる。

⋯⋯めっちゃうまい。

 野菜炒めもそうだけど、やっぱり久し振りに食べる米最高!

 もっとゆっくり味わいたいが、約2週間振りに食べる米が美味すぎて、結局食べきるまで俺の箸のスピードは落ちなかった。


「ごちそうさまでした」


 いやマジで美味かった。明日からもこれが食べられると思うと気分がめっちゃ上がってくる。

 俺は、その後洗い物を終え、お風呂に入り、ベッドに飛び込んだ。

 気分が上がりまくっている俺は、明日の事を考える。

 明日は何をして過ごそうかな〜?

 筋トレでもしようかなぁ。家の機能とか詳しく見てみようかなぁ。

 そんな事を考えているうちに、俺は眠りについていた。

 グレープは料理基本的にしないので料理シーンは今後ないかも知れません。料理シーンがあったら、多分料理の仕方をググって、それを見ながら書いてます。

 あとこれからちょっと文字数が増えていくかも知れません。

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