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こ、この機能は⋯⋯?

 あっ、えと、あの、明けましておめでとうございます。

 目覚めると、もう外は暗くなっていた。もう夜だし、昼間魔物に遭遇した事もあり、外には出ずにあらかじめもぎ取って冷蔵庫に入れておいたリルゴを食べる。


「もうこれ(リルゴ)も飽きちゃったなぁ」


 HP(ハウスポイント)を使って購入出来る機能に何かあっただろうか。

 ウィンドウを開いて見てみる。


――――――――――――――――――――――――――――――


現在のHP 25


HPを消費して購入可能な家の機能


【食器自動追加】


【Wi-Fi】


【食料自動追加】


――――――――――――――――――――――――――――――


 お、それっぽいのがあんじゃん。てかWi-Fiなんてあんのか⋯⋯。スマホないし意味ないな。

 俺はウィンドウの食料自動追加の文字をタップする。

ポチッ


――――――――――――――――――――――――――――――


【食料自動追加】 Lv(レベル)1


家召喚(マイハウス)】の冷蔵庫に食料を自動で追加する。

追加頻度は1週間に1回。

加工済みの物は追加されない。

追加されるのはあらかじめ設定しておいた食品だけ。

設定はこちら

必要HP 10


――――――――――――――――――――――――――――――


 なる。

 1週間に1回冷蔵庫に食料が補充されるのか。だが、どのくらいの量が補充されるのか分からない事には、気軽にポチッとするわけにはいかないなあ。うーん。あ、サポート音声に聞けばいいじゃん。


「おーい、サポート音声さーん」


《はい。ご要件を》


「【食料自動追加】の機能で、追加される食材の量ってどのくらいなんだ?」


《Lv1の状態ですと、約1週間分の食料が追加されます。Lv2からは、量を増やすか質を上げるか選択することが出来るようになります。》


 マジか!1週間分追加されるってんなら、これ追加したら家から出る意味なくなるじゃん!あ、でもそれだと職業(ジョブ)の通り引きこもりになっちゃうな。

 まぁ、これは買っといて損はないだろ。

ポチッとな

――――――――――――――――――――――――――――――


購入が完了しました。


残りHP 15


――――――――――――――――――――――――――――――


 購入するとこんな画面が出てくるんだな。さっきは焦りまくって見てなかった。

 ていうか、残りHP15⋯⋯。


「サポート音声さん、HPって、稼げたりするのか?」


《はい。家の中に連続24時間いると1ポイント貯まります》


⋯⋯おいおいおい。なおさら家から出る意味がなくなったぞ。


《連続で1週間いると、ボーナスポイントで10ポイントです》


 なんか楽◯カードみたいだな。

 ていうかこれ家から出る意味あります?ありませんよねありがとうございました。(自己完結)

 まぁ今後は引きこもるとして(?)、今は一旦食料を設定するか。

ポチッとな。

――――――――――――――――――――――――――――――


人参

じゃがいも

大根

白菜

ピーマン

エリンギ

せり

ほうれん草

ぶどう(作者)

エトセトラ⋯⋯


――――――――――――――――――――――――――――――


 結構種類あるな〜。だが、まだLv1だからか、野菜しかない。おい!野菜だけじゃタンパク質とか炭水化物とか摂れないだろ!

 いや待てよ?機能をLv2に上げ、質を上げれば肉や魚、米も食べられるのではないか?くっくっく、我ながら名案だ。そうと決まれば早速⋯⋯

ポチッ


――――――――――――――――――――――――――――――


【食料自動追加】Lv2

量を上げれば2週間分の食料を得られる。

質を上げれば肉や魚、米が選択肢に入る。

※食品は全て国産です。

必要HP 20


――――――――――――――――――――――――――――――


 必要HP20⋯⋯。

 現在のHP15⋯⋯。

 あと、5日⋯⋯。

 くそ。

 あと5日⋯⋯あと5日耐えれば、タンパク質や炭水化物が食べられる⋯⋯。あと5日⋯⋯あと5日耐え、れば⋯⋯バタ(律が倒れる音)

 今回ふざけすぎたかも知れない。

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