4. 不思議と違和感が…
齋西さんの遅刻を免れさせようとさせた 銘兎
しかし教室に向かうと 衝撃的なことが…
赤冨銘兎は教室へ戻ると齋西さんが何か話しているところが見えた
彼はこう考えた
「今日の俺のことでも噂しているのかな」
しかし考えていたことは合っていたが...
銘兎は衝撃的な言葉が聞こえてしまった
「私 銘兎好みじゃないんだよね 今日も遅刻する奴と好きになると私が馬鹿になりそうだし」
齋西さんがこういっていることが その時銘兎には 心が痛むような思いと 昔の思い出を思い出してしそうになった
「やっぱり俺は向いていない 彼女と付き合おうなんて無理の話か(落ち込む)それなら 秋山さんか川南さんから選ぶしかないか それとあの時 俺の考えていたことは合っていたのか?」
彼は昔のことを思い出してしまった
「あれはまだ俺が小学生の時 あの時 今の俺と同じようなこと(ラブレターは秋山さんだけもらっていた時) あの時俺が好きになろうと思っていた人は髪はなぜかロングヘアの子とショートヘアの子だったな。しかしあの時驚いたことがあって最初はショートヘアの子が好きだった俺は 付き合おうと頑張ろうとしたとき 帰るとき大体カラスの糞に汚されたり 道路工事に巻き込まれたり なぜか不幸なことしか起きなくなったんだよな その時 兄貴(星矢)が [俺は付き合おうとするときは、顔じゃなくて中身で選んだんだよな。だって顔はとてもいいが性格がクズと顔は悪いが性格がとてもいいやつだったら 俺は後方を選ぶな」と言っていたことを思い出して ショートヘアの子の性格を見たら ちょっと俺には合わないと思った
俺はもし付き合ったら 早くにこの世界に”さようなら”をしそうになる と思っていたかな。そして次はロングヘアの子を見たんだ そしたら俺は”合いそう”と思ったな もし付き合えば結婚まで行けるぐらいに そして俺は誓ったんだよな[小学校卒業までに告白をする」と。そのためには 幼馴染の 朱沼瀬宗に協力してとお願いしたっけ。 しかしこの恋にはライバルがいるのが当たり前だ。俺が付き合おうとしていたロングヘアの子と付き合おうとしていた人が一人いたんだよな
その名は 坂町有都だな あいつはサッカーをしていて まじで勝負するとき 負けると思うくらい強かったな そして俺らは ロングヘアの子と付き合うために喧嘩をした 何度も何度も けど喧嘩ではだめだった その時 瀬宗が言った言葉に俺が変わらないといけないと思ってしまった
「喧嘩で決まるなら 幸せなんて訪れず 不幸が押し寄せてくるんじゃない?」
あの時の言葉は小学生の時の俺からしても 今の俺からしても考えさせられる 喧嘩で決めても無駄ということを だから俺はこう決めた 「あいつに恋を任せよう」と
そして俺は 有都の恋のために頑張った 失敗が来ないように
そして卒業式の時 俺は ロングヘアの子に 「学校の校庭に 有都が来てって言っているよ
そして彼女を連れて校庭に連れてくると 有都が待っていた
そして有都はこう言った 「付き合ってください」と。
その恋は大成功だった ロングヘアの子は涙を出して「よろしくお願いします」と言った
その時の俺はこう思った
「本当は付き合いたいけど 今回は”恋のキューピット”としてやったことは 確実に間違いではなかった
俺は中学校ではちょっと 秋山さんと仲良くしておこう 高校は…付き合いたいな あいつと一緒に彼女を作りたいな」
銘兎は昔の思い出に浸かっていると 秋山さんと 川南さんが来た
いつもと同じようにラブレターを持っていた
彼はこう考えた
「一人をあいつと付き合わせたい 誰と付き合わせればいいのか…」
彼は悩んだ
今回の登場人物の名前
赤冨銘兎
朱沼瀬宗
坂町有都
齋西天音