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あの日学校の校庭で~迷いの恋の行方~  作者: メレセエ
第一章 迷いだしている不思議な恋
3/4

3.守ってやりたい思い

星矢の話を聞いて寝る時間のなかった銘兎は学校があることを…

そして銘兎は星矢(兄貴)の話したことを思いながら考えていた

「何かをしないといけないのか…俺中学校では部活動もしていないし、暇で帰宅してゲームをすることしか考えていなかったし…」

銘兎はこう考えていると母の声が聞こえた

「学校遅刻するよ」

銘兎は時間を見てみた

「えっと…はっ?もうこんな時間かよ それに俺寝ずにずっと考えていたし まさに一夜漬けだよ」

銘兎は急いで学校に行く準備をした

銘兎は朝食をどうするか迷った

「今日も 朝食抜きで行くか それのほうがいいか」

そして彼は朝食抜きで学校に行くことにしようとしたのだが

「朝食抜くわ」

と銘兎が言った瞬間 星矢が見ていたのに気付いた

銘兎は”終わった”と思った

そして彼は星矢の視線に負けて 皿においていた食パンだけを食べることにした

そして銘兎は急いで学校に向かった

そして銘兎は校門が閉まる一分前に学校に到着した

彼はこう思った

「もし 遅刻したら地獄を見るんだよな 生活指導の先生まじで男女関係なく遅刻だけには厳しくて 俺の友達の 蒼咲海奈(16)も怒られて 不登校になりかけたんだよな まっ 俺は大丈夫だったからよかった」

そう思っていると学校に向かっている一人の女子生徒が彼からは見えた

銘兎は一度誰だろうと見てみることにした

「えっと 髪が長髪だな 地面についているように見える…はっ?天音さん?」

その女子生徒は齋西天音さんだった

銘兎は迷った

「このまま学校の校舎に入っても天音さんが怒られて天音さんの涙姿は見たくないし、遅刻はしたくないし…」

銘兎は決断した

「遅刻するか」

そして銘兎はチャイムが鳴る前に一度学校を出た

そして彼が出た瞬間 チャイムが鳴った

その時齋西天音さんが驚いた顔をして見ていた

「どうしたの?赤冨さん」

銘兎は天音さんにこう言った

「遅刻だぜ 俺ら」

その時生活指導の先生が来た

銘兎はこう思った

「終わった」

そして生活指導の先生から職員室へ来いと言われたが銘兎はこう言った

「天音さんは学校の校舎内に入っていました しかし俺は学校の校舎外でした 怒りたいのならば俺に怒ってください」

そしたら生活指導の先生は

「齋西さんは教室へ行っていていいですよ 遅刻ではないので しかし 銘兎 お前は 高校入学から今まで3回だよな ちょっと今回は許せないです」

と言った

天音さんは視線で俺に”ありがとう”と伝えようとしているのに気付いたが俺は 生活指導の先生の引っ張られながら職員室へ向かった

そして俺は遅刻で約一時間説教された

俺はとても悲しかったが心では悲しくなかった

なぜなら 天音さんを守ることができたのだ

銘兎はこう思った

「良い事が起きないかな」



今回の登場人物の名前

赤冨銘兎せきふう めいと

齋西天音さいし あまね

蒼咲海奈あおさき かいな

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