1.自分からあの人へ届けたい気持ち
地球とは環境の違う世界のとある国の赤星県に住む男子高校生 赤冨銘兎さん(16)は11月のとある日…彼にとっては悩み寝込むほど考えていることがあった。彼は同じ学年で同じクラスの女子高校生 川南千里さん(16)と 秋山音瓊さん(16)からラブレターをもらうことだ。彼は入学当初に川南さんに話しかけた瞬間に彼女は彼のことが好きになり、彼が「高校も一緒だったね」と秋山さんにはなった瞬間彼女は彼のことがもっと気になり、自分のものにしたいと思ってしまった。
赤冨さんは二人から好き好きな気持ちを抑えられないか考えていた。それと彼には絶対にかなえようとしている恋がある。それは、 同じクラスでクラスの端に一人でポツンといる 齋西天音さん(16)に自分の気持ちを伝えて好きになってもらいたいと思っていた。なぜなら彼は齋西さんに友達がいないことに気づいていたからだ。しかし彼には悩みがあった。それは彼女の長すぎる髪の毛だ。
彼は長い髪の子があまり好きではなく、川南さんや秋山さんのようにショートヘアの子が好きなのだ。赤冨さんは齋西さんの身長は知っていた。しかし髪の毛は着地しているしまだ約70~80㎝くらい地面についていることに気づき彼はこう小声で言ってしまった。
「身長が152㎝で髪の毛が220㎝~230㎝くらい長いだと(焦り)俺が好きになろうと思っているやつ俺のタイプとは逆だ…(悩み)どうすればいいのか…」
しかし彼は考えてしまった
「齋西さんの髪を切りたいな…(妄想)」
だが現実は甘くないことを知っていた
「許可なしで髪を切るのも犯罪になるし…どうすればいいのか?(悩み)」
そう考えていると 川南さんと秋山さんが来た
秋山さんは「めいと君 私は君のことが好きだし、身長小さくてかわいいから私のものになって」
赤冨さんはこう思った
(身長 241㎝と2m越えなんだよな それに部活動では バレー部で 周りの高校のバレー部からは”越えられず壊せない壁”と言われるほどでかいんだよな 俺 身長1.4mも届いていないのに… もし このまま恋が発展し 結婚まで行くと 140cm未満の男性と2m越えの女性の結婚式とメディアにとられるんじゃないのかな?)
そう赤冨さんは思っていると川南さんはこう言った
「私の眼には付き合えば問題ないと思ったから付き合って」
赤冨さんはこう思った
(身長 149㎝ と俺よりはでかいけど ショートヘアなのはいいけど…俺小学生の時付き合いたかった子を見つけたが同じ子と付き合いたいあと一人いて喧嘩になって結果として俺がそいつの恋のキューピットになったんだよな しかし川南さんにはこの思いはさせたくないしそれと初めて会った子に一目惚れされても 俺からしたらようやく覚えられたときに何だよな)
そう赤冨さんは思っていると自分が好きになりたい齋西さんが教室を出ていることに今気づいた
赤冨さんはこう思った
(これに巻き込まれなかったら…しかし彼女にもこれを見られて”あいつと付き合いたくない”と思われたくないし どうすればいいのか?)
赤冨さんは川南さんと秋山さんに
「今はそのことが言えないし、それに目立っているしここで付き合ってくださいと一人に言うと 一人は喜んで もう一人は悲しみに包まれると思うぜ」
というと二人は
「それもそうだね(認識)」
と言って赤冨さんから離れていった
赤冨さんは ”良かった”と心の中で思った
そして赤冨さんは齋西さんのところに行こうとしたがどこに行ったのか分か教室で周りがガヤガヤしながら一人想像していた
(小学生の時か…あの時 俺が譲って 俺が本当に付き合いたかった人と付き合えたあいつ元気かな 小学校卒業で離れたし こうこうにもいなかったし けど あいつはいるかな)
赤冨さんは一度教室を出てクラスを確認して探している人を探した
そしたら赤冨さんが探していた人がいた
赤冨さんは声が出てしまった
「朱沼君!」
そしたら彼の探していた 朱沼くん が赤冨さんに手を振って近づいてきた
赤冨さんはこう思った
(あの小学生の時の恋で俺を応援していたのが秋山さんと同じように幼馴染の 朱沼瀬宗君(16)なんだよな あの時 俺が恋を諦めてもう一人のやつを応援しようとさせたのもあいつだし あいつには少しばかりはお世話になっているし)
そして朱沼君は赤冨君にこう言った
「めいとは 昔から変わっていないよな それに成績は優秀だし 恋愛は…だけどな けど 中学校は違かったげど高校では一緒になれてよかったよ だってこっちでは 愛崎歩(15)が少し騒がしいんだよな」
赤冨さんはこう思った
「歩もいるのかよ…(衝撃)もし小学校の時のようにあの事件は起こしてほしくないんだよな」
そして赤冨さんは朱沼さんに
「また会おうな」
と伝えて教室に帰った
そして放課後になった
赤冨さんは心の中でこう思っていた
「齋西さんと話してみようかな」
そして赤冨さんは彼女に話すことにした
「あの… 齋西さん?」
赤冨さんはこう言うと齋西さんはビクッとした
赤冨さんはこう思った
「それはそうだよな 初めてのやつに話しかけられるのは驚くよな しかし近くで見ると前髪も長っ 顔をすっぽりと隠しているやん」
そしたら齋西さんがこう言った
「赤冨さん 私の髪を馬鹿にしているんですか?それとあのイチャイチャ 私はあなたがとても大嫌いです」
赤冨さんはその言葉に気づいていなかった
赤冨さんはずっと「長い髪は好きではないけど この髪を伸ばすのに多くの時間をかけているんだろうな」と小声で言っているとその声が齋西さんに聞こえてしまった
齋西さんは少し顔を赤くして 教室を出た
赤冨さんはこう思いながら教室を出た
「齋西さんに俺の気持ちなんて伝わるのかな?俺嫌われるかもな…」
登場人物の名前(自分からあの人へ届けたい気持ち)
赤冨銘兎
川南千里
秋山音瓊
齋西天音
朱沼瀬宗
愛崎歩
すべて オリジナルキャラクターです。