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俺はおだじゃなければ信長でもねぇ  作者: かみくさななお
2/4

靴の改造はやめよう

親も親なら子も子だ

織田は仕方なく1人で学校に行った。

1階の奥から2番目教室だ。

そして3時間目まで、なにも話さずとうとう4時間目の数学になった。

宅三が早速先生に


「おい、叶優かなやこの問題解いてろ」


「はい、僕わかんないんで先生がとけばいいじゃないですか」


「いや俺がやったって意味ないだろ?」


ここで織田が

「先生、4X+7yだと思いますー」

まさかの正解だった


この問題は誰も解けなかったのに織田は解けた、なぜかというとほんと奇跡だった。しかし今日の織田はひとあじちがった


「なあ、宅三お前女にでも振られたんじゃねーの?」


「お前ほんとムカつくよな(やべ、なんでこいつわかるんだ?)」

確かに織田の言う方は合っていた。

先週の林間学園の時に告白して1週間だけ付き合ったのだった。

しかし廊下側最前列の宅三にむけて、窓側最後尾の織田は声が大きすぎる。


理由はだいたいわかるが宅三が教室の前でトリプルアクセルをキメてドアを開けて、閉めてからまた開けてなにかブツブツ言いながら出て行ってしまった。


「おい待てよ」

織田は慌てて追いかけたが織田は靴にバネをつけて改造してる途中だったので、うまく歩けず仕方なく逆立ちで追った。


驚くほど織田早くすぐ追いついた

宅三は26階の図書室にいた


「ねー、なんで俺振られたの?」


「そんなのも知らねーの?お前ブサイクだからだよ、いいとこなしって感じだな」


「少しは慰めてくれてもいいだろっていうかお前どうゆう格好してんだよ、あーあ、笑っちゃったよ!

流石に参ったよ」


ほら、また織田の勝ちだ。

織田はなぜかいつも変な勝ち方をする。


「帰ろうぜ」2人とも声を揃え言った

しかし2人とも帰ったのは家だった。

しばらくして学校から電話があり、「昼間から逆立ちしながら歩き回ってる中学生くらいの人がいる」と近所の人から電話があったと、担任はカンカンに怒っていたが織田の親は


「息子は友達を一番に考えいるんです」

といって織田と同じような頭をしていた

これがきっかけで織田と宅三は仲直りした。


「おい、宅三!俺たち秘密基地作ろうぜ!」





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