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神正会の役員

水辺で薬を飲んでダイスケの元へ帰る

ダイスケは元気なく座っている

「ダイスケさん、大丈夫ですか?まだあの子のこと考えているんですか?」

ダイスケは弱々しく答える

「僕もまだ、だけど子供がいるからね〜、子供には敏感になっているだよね〜、助けてあげられなかった女の子、立派な戦士になると良いよなぁ〜」


そうだったダイスケには子供がいるんだ

きっと私よりも苦しかったはずだろう

「さっき諦めたグループの神様から、助けても地獄の場合もある。って学びました、あの子もきっと死んだ方が良かったんですよ」

ダイスケは弱々しくゆっくりと頷く


しかし神正会も分かっているならば

子供だと知らせてくれたらいいのに

心の準備が出来ていたら幾分か違うはずだろう

やはり神正会のやり方に不信を抱くことになる

「ダイスケさん、神正会の偉い人ってどうやってなるんですか?私今の神正会のやり方は間違っていると思います。私が神正会を変えてやりたいです」


ダイスケは少し穏やかな顔つきになって

「それは無理だよ。僕の知ってる限り神正会の役員が変わることはなかった、変わったって話も聞いたこともないしね〜」

そう聞いても諦められない

歴史を学ぶならば天部図書部だったかな?

「ダイスケさん、今から天部図書部に連れて行ってください」

今の神正会の役員をどう選んだのか調べてやる

「それは良いけど、薬飲んで眠気が来るよ〜、大丈夫なの?」


「薬には大分慣れました、眠気よりも優先したいことがあるので、お願いします」

ダイスケはゆっくりと立ち上がり

水辺とは逆方向に歩き始めた

私は少し急いで追いつく

しばらく歩いていくと

とても大きな木の扉があった

取手には届きそうもないほどの巨大さだ

ダイスケはその扉の片方を押すと

扉はゆっくりと開きだす

大きさのわりに扉は軽いみたいだ

人が入れる隙間が出来るとダイスケが中に入る

私も後を追って中に入った


中にはとてつもない量の本がある

高さは15段はあるだろう

奥は地平線のようになっていて見えない

「ここが図書部ですか?」

ダイスケがゆっくり頷く

「本の数は、はっきりわからないけど億はあると思うよ〜、何か調べたいんだろうけどこの中から探さないといけないんだよね〜」


何年かかるんだよこれ

でも諦めない探して

どんな人が役員になっているか

どうやってなったのか調べてやる

「ダイスケさん、手伝ってください。神正会の役員になる方法です」

ダイスケはびっくりした感じで

「えっ?ユウジは役員になるつもりなのか?この中から探すの?」

私はダイスケの目を見ながら頷く

神正会の役員になって変えてやる

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