《戦乙女︎✦︎守護(ヴァルキリー・ガーディアン》︎✦︎作品概要︎✦︎
《戦乙女✦守護》
︎✦︎基礎設定︎✦︎
【「戦乙女︎✦︎守護」で「連載」する物語は
この設定を基準にワンシーン編を何本か
書ければと思います】
……最初から書くのだるいので(w
神々の息吹が、いまだ人々の日常に近く在る世界。
王都アストリアでは七柱の神々と精霊の加護が
巡り、祈りは奇跡として、人の暮らしに
寄り添ってきた。
しかし、神話の奥底に眠る厄災
――**天の黙示**が
再び近づきつつある。
その災厄に抗うため、
神オーディンの力をその身に降ろす存在
「戦乙女」が必要とされていた。
■ 六芒星に分かれた王都
【王都アストリア】
世界の中心に聳える聖都、アストリア。
六芒星の形をもって築かれたこの王都は、
神々の加護が最も強く降り注ぐ“祈りの都”。
中央に大聖堂が聳え
ここで神官たちが日夜祈りを捧げ、戦乙女の啓示
が降りる。
六方の街区はそれぞれ異なる
信仰と祈術を司っている。
✦︎中央/癒
大聖堂がそびえ立つ、
王都の心臓部。
戦乙女が祈りを捧げる聖域であり、
王都の精神的支柱。
︎✦︎北/セラ
王城セラファイトと騎士団宿舎を擁する、
秩序と信仰の街区。
格式と静謐に満ち、貴族や高位神官が
多く暮らす。
︎✦︎南/ナディル
スラム街を抱える
影の街区。
貧困と混沌が渦巻く一方、
すべての者が最期に祈りを捧げる
“死と帰還”の地でもある。
︎✦︎北西/ルミエル
聖泉と精霊の庭が存在する、清浄と再生の地。
水の精霊たちが最も色濃く顕現する区域。
︎✦︎北東/アルケア
学問区・工房区が集まる知と創意の街。
錬術士や研究者、職人たちが行き交い、
常に新しい風が吹く。
︎✦︎南西/ヴォルテナ
王都最大の市場と祭りの街。
旅商人、芸術家、サーカスが集い、
情熱と喧騒で賑わう自由の象徴。
︎✦︎南東/エルフォード
安定した住居区。
職人や祈術士の家庭が多く、
王都の生活基盤を支える穏やかな土地。
◆祈術
神々の力は《祈術》と呼ばれる形でこの世界に現象として顕れる。
それは神々の奇跡が人の祈りを通じて
具現化する術。
火は希望を灯し、水は命を潤し、
風は導きを示し、大地は実りを育む。
それぞれの祈術は精霊を媒介として発動し、
神々の加護をこの世界にもたらす。
(備考)
祈りの理を深く学ぶ者は
•聖職者
•祈術士
と呼ばれ、王都でも尊ばれる。
高位になるほど“神の声を映す”とまで言われる者も。
◆元素◆
祈術に使われる元素は7つ。
・癒
・聖
・冥
・火
・水
・風
・土
七元素はそれぞれ神々の権能を象徴し、
精霊を媒介として人の祈りに応じ、
奇跡として顕現する。
◆【伝承:天の黙示】
億年に一度、世界が静寂に包まれる厄災。
神々の呼吸が深く沈む時、世界の均衡が揺らぐ。
陽は昇ることも沈むことも忘れ、
鳥は空を渡る術を失い、
生き物は飢えを知ることなく、
歴史も記憶も、ー愛する人でさえも失われていく。
それは破壊でも滅亡でもない。
“忘却”という名の、世界の沈黙。
♦︎戦乙女ーワルキューレー
億年に一度の厄災
『天の黙示』と共に、
〝世界の救済者〟としてその地に生を受ける。
七柱の神々の中枢に座す神オーディンの
権能をその身に降ろし、
世界の厄災に立ち向かうとされているが
その使命は決して容易なものではない。
︎︎✦︎守護者ーガーディアンー
戦乙女に 選ばれし存在を指す。
戦乙女より力を分け与えられた守護者は、
厄災と対峙する戦乙女の「盾」であり
その行く末を見届ける唯一の「傍観者」であると
伝承されている。
⬛︎主要人物と六人の《守護者》候補⬛︎
◆リィナ・シルファン◆
次期戦乙女/白祈術士
年齢17〜18歳
王都郊外の南東に位置する小さな町で育ち、
戦乙女としての啓示を受け、王都アストリアへ
招集された少女。
高い集中力と不思議なほどの幸運に恵まれた
天才肌タイプだが、本人は自覚が薄く
のんびりとした性格ゆえに、周囲からは能天気に
見られがち。
恋愛面にも非常に疎く、
他者を疑うことを知らないほどに優しい。
そのあきれるほどの善性は、苛烈で過酷な運命を
背負う「戦乙女」として耐えうるのか。
その真価を問われながら、大聖堂で修行の
日々を過ごす。
※物語はリィナが誰を守護者に選ぶかで分岐可能。
◆ゼルディウス・ゼロ◆
年齢20代前半/スラム街の太刀使い
怠惰•無骨・皮肉屋 と三拍子揃う
王都南街を根城にしている一癖者。
我流ながらに剣の才を買われ、時折傭兵のような
仕事が舞い込むが「自由」を阻まれる事を嫌い、
日銭はギャンブルで賄っている。
将来にも世界にも興味は無かったが
ひょんなことからリィナと出逢い、不思議な
引力と、抑えきれない独占欲に少しずつ
翻弄され始める。
「戦乙女」としてのリィナの運命と覚悟を
前にした時、ゼルディウスは何を思うのか。
◆リィゼ・シルファン◆
年齢16〜17歳/黒祈術士
リィナの年子の妹。
姉とは対照的に理知的で現実的。
生来の強運には恵まれなかったが、
その差を埋めるために努力と根性を積み重ね、
火力特化した黒祈術士としても高い能力を備える
実力派。
姉・リィナへの愛情や敬愛は深く、
亡き母親譲りのストレートヘアーにウェーブを
掛けるなど、容姿にまで姉を重ねようとする一面も。
現在、招集された姉を追って
王都南東地区に身を置く。
アルバイトに明け暮れながらも、
いつでも姉を支えられる距離で、静かにその時を
待っている。
◆ノクシス・フォトナイト◆
年齢:20代前半/聖堂騎士
王都北区に属する、由緒ある家系育ちの、
王都と神殿に仕える端正で誠実な青年。
規律・忠誠・奉仕を何よりも尊ぶ生粋の“正しさ”の
体現者。
その在り方は時に堅物で融通が利かないが、
それだけに信頼は厚く、王城・大聖堂双方から
一目置かれている。
血筋故か、幼少の頃より“戦乙女”の夢を幾度も
見ており、それが神より与えられた啓示であると
信じて生きてきた。
そして王都で出逢う、ひとりの少女。
彼女こそ夢で焦がれた〝戦乙女”そのものだと確信する一方で、純真無垢で可憐な〝少女〟としてのリィナに触れるたび、「確かな信仰心」に波紋が広がり始める。
守ることを使命としながら、
守るだけでは済まなくなっていく感情。
信仰と個人の想いに戸惑いながら、
最も“正しさ”に縛られた男が、何を選ぶのか。
その葛藤こそが、ノクシスという人物の核心である。
◆マコラ・フィーネ◆
年齢:17〜18歳/錬成祈術士(修行中)
王都北東、学問と工房地区の
師の元で、爆発とトラブルを繰り返しながら
錬成に励む、明朗快活なムードメーカー。
要領の悪さはあるが、神聖視も畏怖もせず、
失敗も弱音も含めて受け止める視野の広さは
錬成祈術士として確かな素質と言える。
リィナとは同年代で、「修行中」という
境遇の近さから、リィナにとっては
「背負わなくていい時間」を与えてくれる
存在であり、ゼルディウスやノクシスとは
異なるかたちで彼女の“人間らしさ”を守る
役割を担う。
大きな使命や神の理からは一歩引いた場所に
いながら、風のように柔らかく、
確かに物語の流れを動かしていく少女。
◆オルフェン・ピエトロ◆
年齢:20代後半/道化師
神の加護を否定し、祈りの理から外れた
《道化師》と呼ばれる一族。
異端の一族として世論の目は冷たい一方で
王都南西を拠点とした
〝サーカス〟で人々に笑顔をもたらしている。
その相反する在り方は、
彼ら一族が常に身に纏う仮面のような
二面性を象徴している。
仮面の下に刻まれる〝雫〟模様は
かつての〝戦乙女の行く末〟を嘆いたことが
始まりとも言われ、王族や神聖者に引けを取らない
歴史と真実を継承している。
飄々と語られる彼の言葉はどこまで
信用出来るのか。世界の歪みと未来への覚悟を
仮面の下に隠した男がリィナと交わる時、
真の物語が静かに幕を上げる。
◆リメディア◆
水の精霊/外見年齢:十代前後(実年齢は数え切れないほど)
リィナが北西の聖泉で出会った水の精霊。
精霊とは本来、人目には淡い球体としか
映らないが、「戦乙女」の強い神力に触れて
少年のような姿を顕現した。
固有名を持たなかったが、リィナに名付けて
もらったことから「個」となり、
特別な絆が生まれるようになる。
昆虫のような羽と、どこか古風な口調で
リィナに懐く姿は、ゼルディウスから
「蝿」呼ばわりされることも。
水の神〝ルミエル〟の遣いとしての立場に
在りながら、「戦乙女」として世界に立ち向かう
少女の為に自分は何を選ぶべきなのか。
〝神〟としても〝人〟としても未完成なまま、
リメディアはリィナの傍で揺れ始める。
【その他の登場人物】
◆ルクシウス・ハルヴェイン◆
高位神官/リィナの導師(30代後半)
大聖堂アストルムを治める、最高位の神官。
次期戦乙女リィナを育て、導く導師であり、
神と人の理を最も深く理解する存在。
神に捧げしその命は、かつての〝守護者〟として
リィナと同じく〝天の啓示〟の年に一部の記憶と
共に受け継がれた。
銀白の髪と睫毛を持ち、盲目。
だがその瞳は、誰よりも深く
世界と神の行く末を見据えている。
◆テオドール・クラッシャー◆
王都北東に工房を構える、
老練な錬成祈術士。
理と素材、積み重ねによって奇跡を再現する
〝錬成〟の道を極めた人物であり、
若き錬成祈術士マコラの師匠。
失敗さえ糧と捉え、唯一、マコラの失敗を豪快に笑い飛ばし、楽しむ朗らかな人物。
◆ロゼ・バレッタ◆
大聖堂職員/リィナの世話係
大聖堂に仕える、恰幅の良い中年女性。
信仰深く、面倒見が良い。
リィナを「戦乙女」であると同時に、
「娘のような存在」として見守っている。
大聖堂の規範を基準に物事を捉えるため、
世俗には疎く、スラム育ちのゼルディウスとは
口喧嘩が日常茶飯事と化してきている。
◆クロエ/イヴ◆
《道化師》一族の双子/10歳前後
●クロエ(姉)
猫のようにつり上がった笑い顔の仮面を纏う。
必要なことしか口を開かないが、
常にイヴより前に立ち、 庇うような言動を見せる。
妹を守ろうとする意識が非常に強く、そのため時に
厳しい口調になることもある。
○イヴ(妹)
クロエの双子の妹。
「ノ」の字のような眠り顔の仮面を纏い、
姉の影に寄り添う無口な少女。
手を引く、服の端を掴むなどの仕草で意思を示し、
その振る舞いは実年齢よりも幼さを感じさせる。
「異端者」として世界から疎まれる
《道化師》一族。
それでも肩を寄せ合い、互いを支え合う
二人の姿は、 どこかリィナに
幼い頃の記憶を思い起こさせる。
……また設定増えたら書き足す感じで(




