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1話:ボーイ・ミーツ・ガール、ボーイ・ファイト・ガール(2)

「チッ! こんなことなら、もっと近い所に陣取れば良かったぜ……!」


 崩れかかったビルの上にスパイダーを着地させながら、ジャックは舌打ちする。

自分が撃つなら精々グリフォン型が出てきた時くらいだろうと、離れた高台に移動した事が完全に裏目に出た。お陰で2人との距離が1km以上も離れてしまっている。


 苛立ちと焦燥に駆られる気持ちを押さえ、HALに指示をだす。


「HAL。ドローンをポイントα、D―3に飛ばせ、高度は500ft」

≪了解。UAV射出≫


 スパイダーの肩部から小鳥ほどの大きさの無人偵察機が高速で放たれる。それは数秒も経たないうちに目標地点へと到達し、現地の詳細な情報をモニターに表示させた。

 後輩と廉は”魔法少女”の猛攻を受けながらも何とか、狙撃ポイントまで誘導している。まもなく、指定したポイントに着くだろう。


 スパイダーの補助脚を展開させる。腰部にあった2本の脚部が後方に伸び、ビルの床に杭を打ち込み姿勢を安定させる。続けて背部に格納された補助腕を使い、ライフルを展開。それを両腕で構え、狙撃の準備に入る。

 HUD上にライフルと連動したレティクルが表示され、距離に応じて設定したゼロイングが自動的に行われていく。その調整が進むにつれて額に嫌な汗がじっとり浮かび始めた。


 狙撃はただ、遠くの目標に照準を合わせて引き金を引く、という単純な物じゃない。1km離れた狙撃では0.1°照準が狂えば目標とは90cm近くズレるし、仮に完璧に照準に捉えたとしても、風向き、風速、重力、気温、気圧、湿度、地球の自転……etc、馬鹿みたいに複雑な要素と情報を頭に入れ、誤差を修正しなくてはならない。弾丸はエロゲーのヒロインとは違って気まぐれだ。少しでも機嫌を損ねるとすぐ何処かに行ってしまう。……もっとも自分なら4kmくらいなら問題無くご機嫌は取れる。だが、それはあくまで相手が”動いていない”時の話だ。


 今回の目標はただのカカシじゃあ無い。野ウサギみてーに飛び回る”魔法少女”だ。この相手に後輩達を砲弾の爆発に巻き込まないよう、正確に偏差射撃を行わなくちゃならない。さらに、悪いことだが、今自分がいるボロビルじゃ37mmの発射の衝撃には耐えられないだろう。位置を変える余裕など無い以上、チャンスは建物が耐えられる”1度だけ”だ。


「全く、ハードってレベルじゃねーな……」


 あまりの悪条件につい呟く。高性能な照準補佐機能を持つスパイダーでもこれは常識外といえる程の難易度だ。だが、失敗するわけにはいかない。これが神業だというのなら、俺は神だって超えてやる。仲間を守る為にはそうするしかないのだから。


「フー……」


 腹式呼吸を行い、精神を集中させ、思考を狙撃手としてのものに切り替える。


 極限まで集中力を高め、モニター上で動き回る目標を見つめる。だんだんと自分と目標……それ以外が透明になっていく。無の空間。ジャックは全てが重なる瞬間を見極め――


 今、引き金を引いた。


 ■


 ――目の前で飛びかかっていた彼女が突如として赤い火に包まれ、弾けた。

 遅れて爆音と撃鉄の音。衝撃で天井がガラガラと崩れ落ちる。


 ”爆発”助がそれを見たのは一瞬だったが、彼女は確かにその中心にいた。


「……やったのか?」


 幾度も彼女の攻撃を受け、所々が欠けた鉄杭を構えながら爆心地に視線を向ける。

 爆発の衝撃と瓦礫の落下が起こした煙が晴れる。視線の先には瓦礫の山があるだけで、彼女の姿はない。間違い無い。ジャックの狙撃が彼女に直撃したのだ。あの動き回っていた彼女に自分を巻き込まず、正確無比に当てたのだ。……神業というレベルではない。


「凄いな」


 ついそんな言葉が漏れる。その直後、ジャックとの通信が繋がった。


『ビンゴォォォ!!! 眉間に一発、鉛弾! いただきましたぁん!!!』


 彼の軽快な声がヘルメット内に響く。


「……よくやったわ、軍曹」


 彼女に蹴り飛ばされ、瓦礫に埋まっていた廉が言った。その綺麗な声色には安堵の色が濃く出ていた。助もその声を聞くと体中から緊張が抜けていき、安堵の息を吐き出した。


『これからオレの事は八王子のゴルゴと呼んでくれてもいいんだぜぇ?』

「はいはい……。じゃあ、私と鳴瀬伍長は支社の方に連絡するから。貴方はこっちに合流して、アイツの残骸を回収してくれる? 本社の連中に送ってやりたいから」

『あ~……その言いにくいことなんだけど』

「なに?」

『オレ今、動けないんだわ。射撃の反動でビルが崩れて、絶賛クモサンド状態。壊したら反省文だから、合流までチョイ掛かりそう』

「締まらないわねウチのゴルゴは……」

『それだけ、廉ちゃん達を助けるのに一生懸命だったって事で!』

「はぁ、分かった。今回のMVPはアンタだからゆっくり出てきなさい。――鳴瀬伍長! 貴方の分の報告もしておくから、代わりに残骸の回収お願い出来る?」


 廉の指示に助は簡潔に「了解」と答え、彼女の残骸を回収するため瓦礫の山へと向かう。だがその行動とは裏腹に助は内心、残骸は回収出来ないと思っていた。

 なにせ今撃たれた弾は劣化ウランの弾頭と、大量の炸薬からなる対装甲車用の徹甲榴弾(APHE)だ。当たらなくても、爆風で目標は確実に吹き飛ぶ代物。そんな物を直撃させられたら、精々飛び散った破片があるだけで、まともな残骸など残ってはいない。

 アンノウンは出来る限り原形を残した状態で、行動不能にするのが原則だが、今回は状況が状況だ。被害が出なかっただけ、御の字と言えるだろう。


 そう思いながらも崩れ落ちた屋根を取り除いていると、天井に着いていたであろう電光掲示板が出てくる。それをどかそうとと手を伸ばした瞬間――電光掲示板が光った。


『【各駅停車】――新宿行き 6:23発 8両――』


 そのディスプレイには20年前の時刻表がオレンジ色の文字で表示されていた。


「電気が生きてる……?」


 電源なんてもうとっくの昔に死んでる筈なのに、バッテリーでも積んでいたのだろうか? 不思議に思いながらも、それを取り除こうと手を伸ばす。すると、それは突如として火花を散らせ爆発した。


「……なんだ?」


 咄嗟に飛び退くが、異変はそれに留まらず乗算的な勢いで加速しだす。


 バン! バン! バン!


 何かが破裂したような音が響くと、ホーム中の電灯が激しく明滅した。それは破棄された筈の電車からも起こり、強烈な光が構内を照らす。


「タスク!? 何かあったの!?」


 突然の事態に廉の困惑した声が上がる。


「分かりません。いきなり爆発して――」

『222222っっっっっっばっっっっっせええんとととt……!!!!』 


 遮るように支離滅裂なアナウンスがホーム中に響き渡る。同時に過電流に耐えきれなくなったのかパリン! パリン! と音を立てながらホーム中のありとあらゆる電灯が”ある場所”を中心に弾けていく。


「……!」


 助は視線をその場所に向ける。そこは、瓦礫の山――彼女が撃たれた場所だった。


 壊れた家電製品のような不気味な音が響き渡り、連続した光、いや電流がその場所から漏れ出していた。胎動するように次第に大きくなる白色の電流は、逃げ場を求めるかのように瓦礫中を走り、そして――弾けた。

 瓦礫が弾丸の様に撒き散らされる。細かい破片となったその瓦礫達が、電車や柱を貫通し、周囲を破壊し尽くす。助は破片を防ぎながらも、その爆心地へひたすら視線を集中させる。そこにいたのは……粉々になった筈の”彼女”だった。


「嘘でしょ……!?」


 廉が言った。2人の視線の先には傷らしい傷など無い、5体満足の状態の彼女がいた。

 彼女は膝をつき唸っていたが、銀槍を杖にし、額を押さえながら立ち上がる。押さえられた手から覗く宝石のような蒼い瞳は、絶句する助と廉へ向く。


 2人を視界に収めた彼女は全身を震わせ、歯を食いしばると――


「α※11*ar???ytaあぐ○△〃な!!!」


 何かの言語のような叫び声を上げ、彼女は地団駄を踏むように足を思いっきりホームに打ち付けた。瓦礫を弾き飛ばした物と同種の白い電流が流れ、足下のアスファルトが砕ける。


「あれで生きてるのか……」


 戦慄が助の中を走る。彼女は額から手を離し、銀槍を荒々しく地面に突き刺した。


(何か仕掛けてくる……!?)


 身構える助。突き刺された槍を中心に2重、3重の円状の光輪が広がる。その光の輪には幾つもの見たことの無い文字が刻まれ、そこを血液が通るかのように緑色の光が満たしていく。やがて全ての文字に光が宿り、光輪は回転しだす。段々と回転する速度を増していく光輪。その中からバチバチと白色の稲妻が湧き上がるように放出され、周囲を銀色に照らし始めた。


「$kuAr1gufイあ!」


 彼女が掛け声に似た叫びを再び挙げる。それと合わせるように勢いを増した稲妻が円陣から一斉に溢れ、周囲を無差別に破壊していく。

 助と廉は咄嗟に防御姿勢を取るが、その無秩序に荒れ狂った電流は徐々に、彼女を中心とし次第に収まって――いや”濃縮”されていく。


 電流はおびただしい光を放ちながら、さながらオーラの如く彼女を包み込むと、やがて彼女の背に集まり、形を変えていく。

電流は6つに分かれ、鋭角な菱形に似た物に変わっていく。最初は角張った6枚の板に見えたそれは、少しづつ洗練され、研ぎ澄まされていくと、今まで見てきたどの鳥類をのそれをも超える雄大で壮麗な”翼”へと姿を変えていき、やがて変化が止まる。

 変身を終えた彼女を助は見つめる。6枚の翼を背に纏った彼女の姿はまるで――


「天使……?」


 助が呟く。およそ人の領域では獲得し得ないであろう、その神々しい姿にそれ以上の表現が思いつかなかった。


 あまりの光景に唖然とする助。彼女はそれを意に介さず、6枚の翼を翻すと、助と廉の2人に片腕を向ける。背にある電流の翼がそれに応えるように彼女の手に集まり、巨大な龍の頭部を形作り、その顎が開く。

 龍の口の中から幾つもの文字が刻まれた光輪が現れ、高速で回転しだす。


 ――マズい!


 ”何か”が来ることを直感的に悟った助は、反射的に身を横に投げ出す。横目で廉を見るが、彼女も同様に身を投げ出していた。


 ――閃光。


 まばゆい光の奔流が龍の顎から放たれ、助の側面を通過する。”横に落ちる落雷”とも言えるその閃光は、助と廉に当たることは無かったが、その後ろにある車両に直撃した。

 凄まじい轟音と共に、車両と駅のホームの一部を破壊し、大穴を開ける。あまりの熱量ゆえか車両もホームも一部が赤く融解していた。助は目を見開きそれを見つめる――


 死んいでた。


 直撃したら確実に死んでいた。


 全身の心臓が高鳴り、浮遊していた思考が一気に現実へと引き戻される。同時にレッドアラートが脳内に鳴り響く。


「廉さん!」


 助が叫ぶと廉が悲鳴のような声でそれに応えた。


「……ッツ! HAL! 各支部へ増援依頼! 周辺地域への避難勧告も! 早く!!!」

≪了解。交戦規定E発動。メインサーバーにアクセス、警戒レベルを5に指定します≫

「――ジャック!」

『なんだ、なんだ、どうした!?』

「アイツがまだ生きてる!」

『うっそだろ!?』

「本当よ! 私達で手に負える相手じゃない! 一度引いて体勢を立て直す! タスク!」

「了解ッ!」


 すぐに立ち上がり、2人はその場から立ち去ろうとするが、彼女はそれを許さなかった。


 銀槍を荒々しく抜き、助に一直線に突撃してくる。

 突進する彼女から伸ばされた銀槍を防ぐが、あまりの衝撃に助の迅雷は突き飛ばされるように地面に叩きつけられる。


「グッ……パワーが上がってる……!?」


 驚嘆する助に彼女は追撃を重ねる。先程まで龍を顕現していた羽から今度は巨大な雷で出来た槍が現れ、それを振りかぶっていた。


(電流が武器に変わっているのか!?)


 間一髪で体を跳ね起こし、それを回避する。――が、その槍はホームを砕き、その瓦礫が助の迅雷の足を取った。

 急いで足を引き抜き、体勢を整えにかかる。しかし、その時には既に視界の中の彼女は、銀槍を助に照準していた。


「しまっ――」

「タスク!!!」


 彼女へ弾丸とスタングレネードの連続した閃光が襲いかかる。


「逃げてタスク!!! ここは私が押さえるから!!!」


 彼女に射撃を続ける廉。助が反論しようと口を開き欠けた瞬間――廉を雷で出来た巨大な鞭がしたたかに打った。


「――――ッツ!!!」


 悲鳴を上げる隙も無く廉の迅雷は吹き飛ばれ、廃棄された車両に叩きつけられる。


「廉さん!!!」

「にげて……たすく……にげ……」


 うわごとの様な言葉を最後に廉の声が途絶える。


「クソ!」


 咄嗟にライフルに飛びつきそれを彼女へと撃ち続ける。彼女は翼で自身を包み、それを防ぐと僅かだが後退する。


「HAL! 蓮見機の損傷状況とオペレーターのバイタルチェック!」

≪胸部装甲の破損、パワースーツの一部断絶、脚部バッテリーの損傷を確認。オペレーターのバイタルサインは意識レベル低下を除き正常≫

「動かせるか!?」

≪電圧低下のため、戦闘機動は不可。セーブモードでの起動は可能です≫

「……分かった。ジャックと繋いでくれ」

≪了解≫


ジャックと通信が繋がる。


『おい! タスク大丈夫か!? 状況はどうなってる?』

「廉さんがダウンしました。失神です。今からHALに動かしてもらって装甲車まで行かせます。先輩は廉さんと一緒に脱出を」

『お前はどうするんだ!?』

「俺がアイツの足を止めます」

『――!? バカ、死ぬぞ!? お前も早く逃げろ!』


 怒鳴るジャック。助の眉が激しくつり上がる。


「ここで、俺が逃げたら廉さんがアイツに捕まるんです! そうなったら今度こそ廉さんはアイツに殺されるかもしれない!! それだけは絶対にさせるわけにはいかない!!!」

『タスク――!!!』

「HAL、通信解除!!! 搭乗者権限だ!!!」


 ジャックとの通信を強引に解除する。同時にライフルの弾が切れる。彼女にライフルを投げつけ、腰部のスタングレネードを1つだけ残し、全て投射する。

 連続した閃光、爆発音が空間を満たす――


「HAL! 今だ!」

≪了解≫


 ぐったりとしていた廉の迅雷がゆっくりと立ち上がり、その場を跳躍する。

 トレーラーの方向に向かい移動していく迅雷を助は見届けると、視線を彼女の方に戻す。彼女は投げられたライフルを握りつぶしながら、こちらを見つめていた。

 助も彼女を見つめた後、口を開く。


「……HAL。仮に増援が来るとしたら後、どれくらい掛かりそうか?」

≪周辺の待機戦力を鑑みると最低でも70分後です≫

「住民の避難は?」

≪120分以上かかると思われます≫

「仮にこのまま俺が戦闘を続けたら何分持つ?」

≪現時点までの彼我の戦闘データを分析。……現時刻から2分12秒以内にこちらの全システムは破壊されると推測できます≫

「……そうか、分かった」


 考えるまでもなかった。AJを遙かに上回るパワー、37mm砲を耐える耐久力、そして電撃らしき物を自在に操る謎の力。彼女は桁違いの力を持っている。今の自分の存在など大した障害にすらならないだろう。誰だって、分かる事だ


 助は僅かな間、逡巡する。


 2分程度の『足止め』が成功したところで、廉はまだ装甲車まで到着していないだろう。そうなってしまったら結局『足止め』の意味は無い。それに仮に運良く彼女が廉に興味を失い、廉が助かったとしても、増援が来るまでの68分で、彼女がこの隔離地域から逃げだし、居住者のいる町へ向かったとしたら……その時はどうなってしまうのだろうか?


 彼女がどのような優先順位をもって行動するかは分からない。だが、もし彼女が他のDEMと同じように破壊活動を、その恐ろしい力で行ったとしたら? ……多くの人の生活が失われてしまうだろう。思い出のある場所だって壊されてしまうかもしれない。大切な人だって殺されてしまうかもしれない……。それはダメだ、絶対にやらせてはいけない。『足止め』ではダメだ。無関係な人々が”不幸”に押しつぶされてしまう。……なら自分がやることは決まっている。俺は――


 この”不幸と戦う”


 助は深く息を吐き出す。鼓動が落ち着きを取り戻し、思考がクリアになっていく。


「……HAL。『足止め』をすると言ったが、アレは無しだ。代わりに奴を『倒す』事にする。予備バッテリー解放後、パワースーツの全リミッターを解除。全ての操作系統を音声認識から脳波制御に移行してくれ。……『DMS』も含めてだ」

≪警告。『DMS』をオフにした状況での戦闘機動は、人体に深刻なダメージを与える危険性があります。推奨出来ません≫

「そんな事を気にしている状況じゃない。やってくれ」

≪了解。各部バッテリーとコンデンサ解放。全リミッターを解除。音声認識及び『DMS』オフ。5秒後に機体の全操作システムを脳波制御に移行します。――幸運を鳴瀬伍長≫

「ありがとうHAL」


 助はそう言うと彼女へと視線を集中させた。


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