僕はきっと彼女の衛星
高校3年の春、毎年1クラスだけできる、理系でも文系でもないクラス、3年6組・通称「ごった煮クラス」に入った、成績抜群で童顔なのをいいことにネコをかぶった優等生・本宮啓志は、美人で性格も抜群、でもちょっと変で、かなりミステリアスな桐原リコと出会う。カウンセラーを目指す啓志は、人を観察する癖があるのだが、リコを観察し始めたのが運のつき。大嫌いな「必死」で「かっこ悪い」恋愛の世界へ・・・。
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