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第二章プロット

●第二章

場所:大塚

時期:夏休みの昼

登場人物:地頭方、クレア、門真、カニ人間


カニ人間を撃破したクレアと門真は地下に通じる通路を封鎖。外部モニタを確認すると、カニ人間とおぼしき連中が入り口に集合し始めている状況を確認する。

クレアは地頭方に、襲撃してきた相手がカニ人間で、敵対する悪魔の仕業だと説明する。

信じない地頭方に対して、クレアは「だったら、さっきの変形は何だったのか?」と問いかける。返答に窮する地頭方。

悪魔の存在について説明するクレア。500円玉曲げて、その力を見せつける。

※邪素とその発生源である人間について説明する。

地頭方に「キミのお父上も悪魔だった」と告げるクレア。

地頭方が父親から譲り受けた最大の遺産は「魔界日本」の統治権だった。この他に「魔界人形」のウニカと現金数億円分が彼に譲渡されることになっている。

しかし、かつて魔界日本の領土だった一部が、WPUによって占拠され、そこに居住していた悪魔は殺害されるか放逐されている。

もしも、地頭方が悪魔になれば、魔界日本の統治権とウニカがつくが、そうで無い場合は数億円の現金のみが彼に譲渡される約束になっている。悪魔化を決めるかどうかは地頭方の気持ち次第で強制はない。

外部監視カメラを確認する地頭方。カニ人間の数が更に増えている。

「人間を選択したら、あいつらの前を通って帰るんですか?」

「そうなるな」

「貴方たちは、僕を助けてくれるんですか?」

「いや。関係の無い人間だし」

と突き放される地頭方。キレた彼は邪素を飲んで悪魔化するかどうかを試すことにする。

邪素の入った容器を門真から渡される地頭方。ふたを開けて邪素とにらめっこする地頭方。青く光る邪素はチェレンコフ放射のようで、どうも飲む気が起こらない。

邪素を飲むと悪魔に変わるという説明に対して、デビルマンを引き合いに出して懸念を表明する地頭方。

「その漫画を批判するとファンが黙ってないぞ」と脅す門真。

クレアと門真は何故か手本を見せると言って下着姿になると、容器から邪素を飲む。


悪魔化すると、

1)加齢が抑制される

2)人間の十数倍のパワーを発揮できる(ただし邪素を一気に消費する)

3)可塑性が高い肉体

4)特殊な能力がつく場合がある。それは身体の部位に小腸から吸収した邪素が集中するので判る。

5)更に特殊な能力になると、他人に影響を及ぼすことが出来る。

というアビリティが付加される。また、こうした能力は邪素の補給が経たれると失われる。


門真の両手が青く輝き出す。

門真の特殊能力は「触れた物体の水分をアルコールにする」という説明を受ける。

二人の女性が脱いだので、自分も脱がざるを得なくなる地頭方。

「下着は脱がないのか?」

とからかわれてキレると、全裸になって邪素を飲み干す。

※味はクールミント風?

小腸で吸収された邪素が、全身を回って手のひらに集中する。

驚きの声を上げるクレアと門真

主人公が何かに触れようとすると、制止する二人。

※両手に魔力を利用した特殊能力のスイッチがあることは判っているが、何が起きるかは判らないため。

服を着ることも許されず、パニックになる主人公。

そこでウニカが動き出す。ウニカに邪素を与えるクレア。完全に動けるようになったウニカは、地頭方の目を見て網膜のパターンで本人を確認する。ウニカは地頭方を主人と認定。

その間に、ついに十数人まで膨れあがったカニ人間が地下通路へと突入してくる。20mmライフルで応戦するクレア。接近戦で応戦するウニカと門真

女性陣だけに戦わせられないという気持ちになった地頭方は、予備のライフルを持ってクレアの横に座る。主人公の心がけを褒めるクレア。ウニカと門真が戻ってきたら射撃をするように手順を説明する。

通路から戻ってくる門真とウニカ

クレアの「撃て!」の号令に従って銃を撃とうとする地頭方

ところが、彼の銃は弾丸の代わりにすっ飛んでいって、カニ人間に刺さる。

この段階で、地頭方の特殊能力が「触れたものに推進力を与える」であることが発覚する。

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