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第3話
ふ〜ん。そんな事言われたんだ。」
気付くと美穂はかつての漫才時代の相方の佳奈子とそのプロデューサーの颯真の家に居た。「佳奈子はどう思う?」
美穂が尋ねた。
「少なくとも私や颯真よりはまともなんだから美穂はそれで良いわよ。」
「俺を巻き込むなよ!」
颯真が言った。
「変わらないね2人とも。私も夫婦だったらそんな風に息ぴったりだったのかな。」
佳奈子と颯真の仲の良さを羨ましく思う美穂。
「まぁこんなんでも良いならいつでも頼ってよ」
「はははそうだね。ありがとう。」
「いやこんなんでもって部分否定しなさいよ!」
「じゃあ私帰るわ。」
美穂は帰った。
「颯真どう思う?」
佳奈子が尋ねる。
「ありゃ相当参ってるだろ。いつもは電話してくるのに突然現れるんだから。」




