表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/114

第9章第4節第3款 第三回議会

招集から1か月経ち、帝都において会議が開かれた。族長会議議長は暫定的な民族院院長となり、そのまま正式な院長に就いた。職種院は民族院に属する者以外を対象とし、帝都において集合した。その数、民族院は30名、職種院は1411名である。職種院は当時の基礎公共団体と同数であるという注釈が、職種院第三回議会議事録第一付属書に書かれている。

帝都議事堂において行われたこの会議は、第三回議会と称され、全ての議事録が残されている最古の議会となる。第三回議会議事録によれば、民族院は族長会議そのままだったため、あっという間に機能不全となったが、職種院については、正常に機能したとある。職種院院長は、暫定として帝都商業議長が就き、そのまま正式な院長に就いた。なお、商業議長は、いわゆる商工会議所の長のことであり、エルハンドラ帝国においては、小売業、卸業の許認可権を持っている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ