表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/114

第2章第2節 コルスティック大陸

コルスティック大陸は、人が住めないような地域が延々と続いているため、少数民族であるキャッタ族が中枢民族として登録されている。


東西の赤道を中心に長細い大陸であり、気候にほとんど差異は見られない。

だが、大陸のほとんどの地域で火山が活動中であり、有毒ガスがほぼ常時噴出されている影響で、動物はおろか、植物もほとんど生えることができない。

しかし、火山が活動していない地域もあり、その部分にキャッタ族が住んでいる。

漁業を主な生活の糧としており、狩猟や採集は文化としてはほとんどない。


火山の影響が激しく、大陸全土にわたり、常時、立ち入り禁止とされている。

だが、キャッタ族が生活拠点としている所に対しては、制限付きながらも、外部からの人を入れることができるようになっている。

海からの暖かい風の影響で、1年を通して温暖な気候となっている。


エルハンドラ帝国成立時までには、火山は噴火を開始しており、キャッタ族も、大陸のあちこちに分かれていた。現状では、1つの中央都市に対し、4つの地方都市があり、それらが区の首都とされている。基礎公共団体は、その都市を細分化することによって構成されており、各都市は、通常の国ほどの規模がある。

町村はなく、すべてが市とされている。


現状では、火山を観光資源にしようといろいろ取り組みをしているようだが、帝国政府が、立ち入り禁止を解除しない限りは、観光資源化することは不可能だろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ