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第11章第6節 統一銀河団勢力
再統一された銀河は、これ以降を統一時代と呼ぶこととなる。統一時代では、さらなる繁栄と、宇宙人との協商による富の蓄積が行われた。統一時代には、銀河1つのみならず、多数の銀河へと遠征を行い、数多くの敵と、数多くの仲間を得ることとなった。宇宙人は、そのうちの1つの種族であり、本人らに言わせれば、他宇宙から来て、この宇宙へと定住をし、他種族を導くための種族なのだという。すなわち、教化を行う種族だという。今までの神との対話というのも、彼らなのだという。ただし、その証拠はないため、最高神官はその提言は拒絶。一方で、新たな勢力との対抗となるために、所属する銀河団全域の盟主を目指すことを、皇帝は宣言した。
2500年までに、他種族は全て皇帝と和睦を結び、あるいは同盟関係となり、敵対勢力は事実上なくなった。これを統一銀河団勢力と呼び、その中心を皇帝とした。祭政一致の政治体制のまま、銀河団を統一した。




