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『鶴とプレスマン』

作者: 成城速記部

 農夫が麦をまいたばかりの畑を、鶴が荒らしました。仮にこの農夫を権兵衛とします。権兵衛(仮)は、鶴に向かって、石を投げるまねをしました。鶴は、石に当たってはたまらないので、飛んで逃げましたが、権兵衛(仮)が本当は石を投げていないのがわかってきて、そのうち逃げなくなりました。

 権兵衛(仮)は、鳥といえども傷つけてはいけないという気持ちで、石を投げるまねだけにしていたのに、鶴が怖がらなくなったので、プレスマンを実際に投げました。

 鶴は、二度と、権兵衛(仮)の畑に近寄らなくなりました。



教訓:人間の育てる作物が、ある程度野生動物に食べられるのは、仕方がないことであるが、全部となると、防がなければならない。


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