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プロローグ

 これはフィクションであっても虚構ではない──



 2010年代。この地球上においてIT技術が発達し、世の中が次世代へと変わり始める10年であった。スマートフォン及びSNSの普及、YouTuberの台頭やバーチャルYouTuberの登場。一般人でも発信することのハードルが下がった時代となった。

 歴史的な観点からも元号が平成から令和へと変わり、新たな時代の幕開けを予感させた。しかし必ずしも未来は明るいものではなかった。突如発生した感染症の世界的大流行を受け、世界は混乱と暗澹に包まれていた。


 そんな自粛を余儀なくされる中でも変わらず、生き生きとした者達がいる。彼ら、彼女らは頭に機器を装着し、両手にコントローラーを持ち、ある者は体にセンサーを取り付けた。ひとりでに話し始め、腕を振るその姿は傍から見ると実に滑稽だろう。

 しかし生き生きとしている。現実とはまた別の現実、仮想現実の中でまさに「生きて」いた。



 西暦2020年、日本。ここで本当にあった事を元に、空想を広げていったお話である。そして2021年……と続いていく──

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