episode1 幕間 「オルソランデェ・ヴェドーム」
ベステフィル帝国の占領下となってしまったアルティアン帝国の街、オスロ。ここに強制収容所がある。ベステフィル帝国の帝国軍により捕虜として連れて行かれると、拷問の如く、800度近い炎で火炙りにされて焼き殺されるか、巨大な刃物や拷問器具で全身をズタズタに粉砕されて殺されるか、とにかくこの街の多くの人々は、強制収容所で殺害される。
そして殺された死体や肉体の破片は魚人の餌とされる。中等魚人が管理する狩猟場へと運ばれる。
そしてオスロの街には、13人ほどの少女が一斉に並ばされていた。少女達は、縛り付けられ、収容所へと連れていかれる途中だった。
「おい!!!ガキ共!!!早く乗りやがれ!!!ぶっ殺されてえのか!!!!」
中等魚人のメカジキの魚人、マルスラン・エブラールは、巨大な斧を持ちながら、少女達を脅迫していた。その中の赤髪1人の少女は、急に抱え込んだ。
「お腹痛い。痛いよ!!!」
少女の名前は、エイリーンといった。両親は殺された上に、収容所に連れて行かれる事で死を覚悟したのだった。しかしそのストレスからか、猛烈な腹痛に襲われたのだった。
エイリーンの前にいた1人の少女、スヴェトラーナは、マルスラン・エブラールへと声をかけた。
「ちょっと、、お腹痛いって言ってるじゃない!!!彼女苦しがっているのよ!!!」
すると、マルスランは、斧を持ちながら、スヴェトラーナの方へ近づいた。そして恐ろしい顔つきで睨みつけると巨大な斧を振りかざし、スヴェトラーナの首を切り落としたのだった。
スヴェトラーナの首から猛烈な鮮血が飛び散ると一瞬にして絶命した。そして切り落としたスヴェトラーナの首を爪で掴み取ると、眼球を抉りだした。そして肉片と化した彼女の顔面を、巨大な口で食い尽くしたのだった。
スヴェトラーナの首を失った死体を投げつけると、エイリーンの方へ投げつけた。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!」
「さあお腹が痛いって言ってたのはお前か、、、、次は、お前の番だぜ!!!!!!」
マルスランは、腹痛を訴えるエイリーンの方へ近寄ると、斧を振り下ろし、首を削ぎ落とし絶命させた。エイリーンの首は吹っ飛ぶと、巨大な斧で彼女の身体をバラバラに切り落とした。エイリーンとスヴェトラーナの眼球を抉り出すと、その眼球を巨大な鉤爪で粉砕していくのであった。そして首がないスヴェトラーナの死体共に、持ち上げると巨大な口を開けて、2人の死体を食い尽くすのであった。
「11人だ!!!残りのガキ共もさっさとぶっ殺してやろうか!!!!さあどうする、ペリュドラ様の命令では収容所でぶっ殺せって命令だったけどよ!!!!」
11人の少女達は、強制収容所へと連れて行かれた。
収容所には、恐ろしい形相の魚人がいた。その魚人は、アオザメの魚人のミヒャエル・アルバジーニであった。アルバジーニはブルドーザーのような凄まじい回転威力を誇る回転式鋸を所有していた。
そして、回転式鋸を持ちながら一室へ入るとそこには生贄として連れてこられたアルティアン帝国の人々がいた。
「やめて!!!命だけは助けてください!!!」
「お願いします!!!!まだやりたいことが沢山あったのよ!!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
恐ろしい叫び声が一室全体に響いた。
アルバジーニは、回転式鋸を思いっきり振るった。そして、ドリルのように回転する鋸の刃先を生贄の人々へと向けると人々の腕や顔面、脚などを切り刻んでいくのであった。殺された人々の腸や脳みそ、臓器、眼球などが、次々に切り刻まれ、原型を留めないほど、バラバラにされて殺害された。そして飛び散った大量の鮮血を、アルバジーニは全身に浴びた。収容所の一室には、毎日300人近くの生贄の人々が、連れてこら回転式鋸や鋭利な刃物でバラバラに殺害される。魚人の風習では殺害された人間の返り血を浴びた魚人程長生きできるという伝説があった。ミヒャエルは笑い尽くした。
「Hahahahahaha ... Jumal ei anna sulle surmaaja pikkust. On kahetsusväärne, et teil, inimestel, on dramaatiline lõpp haletsusväärse ja traagilise elu all. Noh, see on ilus ja maitsev. Inimeste tagasivool ... Ma ei tea, kas see võimaldab mul kauem elada! !! !! Kas ma peaksin selle saama? Inimese elu, inimese aju! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! Kannibali (Repravalima) auks! !! !! !! !! !! !! !! !!
《いはははははは、、、、神は、最後の死ぬまでの時間にタイムリミットというものを与えないのさ。君達人間は、、哀れで無惨な命の元、劇的な最後を迎えるというのに、、哀れだね。はぁぁ、、、美しくて美味しいな。人間の返り血は、、、これで僕も、長生きできるのではないかねえ!!!頂くとしようか。人間の命を、、、人間の脳みそを!!!!!!!!!!!!!!食人の儀を讃えて!!!!!!!!!》」
アルバジーニが笑い尽くす中、頭を3つ持ち、巨大な大剣を所持しているホオジロザメの魚人が現れた。その名を、ヴェリンヌ・リッペ=ヴァイセンフェルトと言った。ベステフィル帝国の魚人の狩猟場、「オルソランデェ・ヴェドーム」の城主であり、ベステフィル帝国の北部上流貴族のロバート・ド・ヴィア家の出身である。
「Албасиныг маш их алсан бололтой. Хүний үхсэн олон эд эрхтнийг зарах. Хэрэв дээд урсгалын орнуудын загасчид хоёулаа өндөр үнээр зардаг бол бид энэ жилийн борлуулалтын зорилтод хүрч чадна. Энэ нь хамгийн сайн санаа биш гэж үү?
《アルバジーニよ大層殺したようだな。死んだ人間共の臓器を大量に、売りつけるのだ。我ら魚人達の上流国家の魚人共に高く売りつければ今年度の売り上げを目標を達成できるのであろう。最高の考えではないか。》」
「Dude, imitwe yubucucu, rwose ubwonko bwabo, nijisho ryamaso bigurishwa neza. Ariko tekereza kubyo barya. Nibyo, abantu bararya, ariko kandi ninyamaswa zo mu rugo n amafi. Bavuga ko hari agaciro keza kubwinyanja, ingurube, nibindi. Byongeye kandi, turabaza ninde uzarya amaraso mazima ningingo zabantu bo muri ubu bwoko bwo hasi. Skapontan.
《おいおい、馬鹿頭、確かにこいつらの脳味噌、及び眼球は高く売れる。だが奴らが食っているものを考えてみろ。人間共ももちろん食うが家畜や魚共等もだ。海牛や海豚など、値打ち的にはそちらの方が崇高な価値があるという事だ。ましてやこんな下流民族の人間共の生き血及び臓器など誰が食するのかと聞いているのだ。スカポンタンが。》」
「તમે લોકો, તે મૂર્ખને યાદ કરો. આ લોકો ટેક્સ આપે છે. તમે ભૂલી નથી? સિવાય કે આપણે વપરાશ કર પણ ચૂકવવો પડશે. મારી પાસે મુશ્કેલ વાર્તા નથી. અલબત્ત, છીપ અને યુવાન પુરુષો અને સ્ત્રીઓ વધુ ખર્ચાળ હોય છે, પરંતુ જૂની માંસ વેચવાનું એક સંપૂર્ણ વિચાર હોઈ શકે છે.
《お前らよォ、、馬鹿頭覚えておけ。こいつらは税金として差し出すんだよ。忘れちゃいねえか。俺達にとっちゃ消費税もガッツリ払わなきゃならねえ。難しい話はしねえ。勿論ガキや若い男女の方がより高級だが、年寄りの肉等もより売り付けるのは完璧思考かもしれんぜ。》」
3つ頭は次々と喋り始めた。そしてヴェリンヌは殺された遺体の山を見つめ、体の一部を切り取ると口にした。だがあまりの味の薄っぺらさに、激怒すると恐ろしい咆哮を挙げた。
そんな中、オスロの街で殺されたスヴェトラーナの生首を所持したマルスランが現れた。
「おい!!!このガキなんかどうだ!!うめえぞ!!!!他にも11人いる。全員、ぶっ殺すって寸法だよ。既に収容所で殺してやった。奴らは虫の息だ。さあ、どうする??」
「良いじゃねえか、、皆殺しにしちまおうぜ!!生首は良い値段で売買できるんだからなあ!!!!」
スヴェトラーナの生首を標本づけにするとマルスランは狩猟場の地下倉庫に向かったのであった。マルスラン・エブラールが惨殺した子供や老人らの遺体が標本づけにされていたのであった。マルスランは美食家として有名だった。ホルマリン漬けにされた子供の遺体を食い尽くしてはその遺体を加工して上流貴族に売り渡していた。