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第一話  落第魔術師と災厄の女神の出会い

 ある日、少年は激怒していた


「はぁ!?なんで、グリムって女神が出てこないんだよ!」


(たしかにこの詠唱をすればグリムって女神が出るってお父さんが……)


「一応、もう一回唱えてみるか。」


 《我は乞い願う 今召喚するは神々の一柱 災厄の女神よ ここに顕現せよ》


 魔術は起動する


「起動はしてる、んで魔方陣もでてる、何がいけないんだ?」


 考えていると声が聞こえた


[それは、詠唱が違うからだ。そんなことも知らずに詠唱してあいつを起こそうとするんじゃねぇ。]


「お、おい!誰だ!詠唱が間違てるってどういうことだよ!間違ってなんかないだろ。」


 思わず反論してしまう


[仕方ないなぁ、今から教えるとおりに詠唱しろよ?。]


「わ、わかったよ。ってこの声は誰なんだよって聞いてた!?」


[詠唱すればわかるさ、気になるのなら詠唱してみるんだな。]


 言われた通りに詠唱してみる


 《我は乞い願う 神々の一柱 すべての災厄の根源 今ここに顕現せよ》


「これで来るんだろうな!さぁ、こい!災厄の女神グリム!」


(誰だ?我を起こそうとするのは、マスターのような間違え方なのだ。)


[我を起こしたのはそなたか?我は災厄の神グリム召喚に応じて顕現した]


 そういって目の前に銀髪のかわいらしい少女が出てきた


「へ?お、お前が災厄の女神グリム?なんかイメージと違うような……」


[何を言うか我こそ災厄の神グリムなのだ。一応神だぞ。]


 そういって無い胸をそらす


[そして少年よ、そなたの名はなんというのだ?]


「俺の名前はアラタだ!魔術師になってこの世界を変える男だ!」


 グリムは思わず笑ってしまった

 なぜなら、少年の言ったことはアスタと似ていたからだ


[魔術師になってこの世界を変えるのか、面白い、実に面白いのだ。]

[我はそなたの愚行の糧となるのだな。いいだろう、これからはアラタそなたは我のマスターだ]


 その言葉にアラタはカチンときた


「ふざけんな!俺は本気だからな!愚行って言ったこと後悔させてやる!」


[ほほぅ、できるのならやってみせるのだな。]


 そうやって、二人がもめている時近くの木の裏で……


[よかったな、グリム。新しいマスターだ、俺みたいなことにはしてやるなよ]


 影から見守る人影は光とともに消えた……


こんにちわこんばんわ√るーとです

ここで、アラタとグリムが初めて出会いました

そして、声の主、影から見守るもの

まぁこれは、大体わかるでしょうが

あの人は、これからも出てきます

敵として?それとも味方として?

それは、こらからのお楽しみです

感想などアドバイスなど待ってます!

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