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05 贈り物と贈られた言葉(ミカ)

ミカ視点です。

 


 衝撃の私とアランの婚約確定から、一週間ほどがたった。


 コンコンというノック音に「はぁい」と返事をすると、ドアが開いて現れたのは、今日5度目になる執事グールドとマーリのコンビの姿。

 二人は、色とりどり、大小さまざまな箱やら袋をたくさん抱えている。


「ま……また?」


 私はげんなりとした顔でたずねる。


「はい。たくさんの贈り物でございますね……」


 マーリは私の部屋に運び入れながら、手際よく片づけていく。すでに私の部屋には、いろんなプレゼントボックスが積み重なっていた。


「ぐ、グールドさん! どうしてこんなに贈り物が届くんですか」


 私が涙目になって、優秀な執事のグールドさんにたずねると、


「ミカ様とアラン様の婚約が公けになったからでございます」


と、すでに何度も聞いた答えが返される。


「そ、それは昨日も一昨日も聞きました! でも、公けになったからって……どうして私宛に?」


 人生でこんなにいっきに大量のプレゼントなんてもらったことがない。一番最初は「婚約のお祝い」としてドキドキ嬉しい気持ちで箱を開けることができたけれど、いくつも運ばれてくると逆に不安になってくる。

 何がどうなって私宛に届くんだろうって。

 

「しかも、知らない方からばっかり。何がおこってるの……」


 取り乱す私に、マーリはお茶とお菓子をテーブルに出してくれながら苦笑を浮かべた。


「ミカ様……それは、アラン様がこの国において有望株の存在で、この結婚を機にアラン様やソーネット家に取り入ろうとする貴族たちが多いからですよ。それから、高価な贈り物の間にある、この小さな可愛らしいプレゼントの包みたちは、少女のファンからというものもありますね」


と、答えてくれた。

 でも、その答えに何か引っかかりをおぼえる。


「……アランのファンだったら、逆に私って恨まれてるんじゃないの……」


 たしかにアランは金髪碧眼の眉目秀麗。

 こんなに大きな館(それでも別館らしいし)に住んでいて、次男坊。兄は伯爵、弟は上級魔術師の優秀家族に囲まれ、アラン本人は王都で人気の高い(らしい)近衛騎士団の騎士団長様ときたら、ファンもいるでしょう…。

 きらっきらのカッコいい外見に加えて将来有望なんて、スター以外の何物でもないのはわかる。人気俳優とかタレントって感じだと思う。


 じゃ、そのスターが結婚したら?

 しかも、こんな貧相な黒髪黒眼女とだよ。

 恨まれるし、嫉妬の嵐に巻き込まれるんじゃないの!?……と思っていると、マーリが、不思議そうな顔をした。


「恨まれる?  なぜです!?」


 マーリの『意味がまったくわからない』というまなざしに、私のほうがうろたえてしまう。


「え、なぜって……。ファンにとって、私の存在って、うっとうしいでしょ? アランという憧れの存在のそばに他の女がちらついてるなんて……」


 私の返答に、しばし瞬きをして聞き入っていたマーリ。

 でも、突如として気合いの入った表情に変わった。そして、私に一歩近づいて、きらきらした目を向けてきた。


「なにか新鮮ですわ、その発想!興味深い!」


 マーリの叫びに、動揺する。

 えぇ?何が興味深いの!?


「私が申しましたファンというのは、アラン様のファンという意味ではございません。そんな存在はすでに長きにわたってのアラン様の態度で散り散りになっておりますわ」

「は、はあ?」

「ミカ様はご存じないかとは思いますが、近衛騎士団の騎士団長アラン様といえば、長年、結婚どころか恋愛の噂もあがらないお人だったのです。もちろんアタックした方はたくさんいらっしゃいます。ですがレイティ様はじめ、貴族の娘たちですら相手にされず……」


 マーリは思いだしたように苦笑した。


「……そうなの?」

「実際は穏やかに対応されます。それはもう優しくやさしく、愛されているのではないかと思いこんでしまうくらいのお優しい態度です……。ですのに、そんな優しげなにこやかな笑みを浮かべたまま、けっして愛を受け取らないのです。拒まれるのです。ある意味ひどいですが、アラン様が恋人をおつくりにならないのは、周知のことでした」

「……」

「それが、一年前、異国から黒髪黒眼の美少女を館にかくまっておられる、と噂が立ったのです!」


 び、びしょうじょ!?

 そ、それ違うから!!!

 誰にも会っていないせいで、噂だけが独り歩きした典型だよっ。

 あまりに自分にふさわしくない言葉に動揺する私の前で、マーリの説明は続いた。


「ミカ様が異なる世界からいらしたことは、国王をはじめとする国政の重鎮のみに報告されていますが、庶民はもちろん一般貴族には伝えられておりませんから……。噂好きの人たちは尾ひれをたくさんつけていったのです…」

「お、おひれって…」

「近衛騎士団長は、長く異国に想う女性がいたからフレア国で恋をしなかったんだ。このたび、やっと呼び寄せられたに違いない……と」

「はぁ? 異国? 呼び寄せられた?」

「そうです。そして……これは裏情報なのですが」


 マーリが秘密を話すみたいにして声をひそめた。

 

「その噂に乗じて、宰相が重ねて噂を流したそうなんです。


『……異国の少女は、実は遠き国のとある貴族のやんごとなき姫君。

 ……騎士団長アラン様はその方を求めて、長きにわたり鍛錬を重ねてこられた

 ……騎士団長となり王や皇太子に覚えめでたき立場になった今、晴れて妻として迎えるがため、フレア国の聖殿と皇太子の後ろ盾を娘に用意し、婚姻の日を待ちわびている……』

 

 という具合ですわ! なんてロマンチックな物語でしょう」


 マーリがうっとりと目を細める横で私は絶句していた。

 頭の中でぐるぐる『やんごとなき姫君』だとか『婚姻の日を待ちわびている』だとかの衝撃的なフレーズが回っている。

 

 物語って、それって、私に関するうわさなんだよね?

 噂される張本人が少しも関与していない物語って何? いったいなんなの?

 しかも、そのこっぱずかしい内容の噂はなんなの?

 やんごとなき姫君って、私!?

 たしかにここで私は大切に扱われているけど、私自身からは、どう裏返したって、姫君の「ひ」すら出てこないのに!

 そもそもレイティ嬢には人間扱いすらされてないようなまなざしを受けたのに!


 呆然としている私をよそに、マーリは積み重なってるプレゼントボックスの一つを軽くてにとってあげた。

 私の前に差し出してくる、可愛らしいリボンが施されたつつみ。


「まあ、ですからね、その恋物語を聞いてうっとりとなった人々が、遠き国よりいらした姫様にフレア国の名物をいろいろと贈ってくださるんです。つまり、応援です!」


 マーリはきらきらと瞳を輝かせてほほ笑んだ。


「そ、そう…」


 私は手に乗せられた、小さな包みを見つめた。


 いかにも高価そうなプレゼントにはまだ慣れないし、アランの貴族や騎士団長という立場に取り入ろうとする人たちに関しては何も心動かされないけれど。

 噂の恋物語を信じて応援してくれようとする少女たちからのプレゼントに関しては、照れもあるけど嬉しい気持ちもわいてきた。

 真実はどうであれ、日本でいえば、タレントの婚約結婚報道におめでとうの声があがってるのと同じ雰囲気なのかもしれない。


 そっかぁ。

 応援かぁ。

 私も高校生のとき、ともだちの恋話を聞いて応援してたころがあったし……そんなノリなのかな。

 

 そう思いながら、小さな包みをあけると、お菓子だったり、綺麗な髪飾りだったり、リボンだったりが入っていた。

 本当に異国からきた娘にあげるつもりで選んでくれたんだ。

 

 こ、こんながさつな女でごめんね!

 なんて申し訳ない気持ちになってくる。

 しかも異国じゃなくて、異世界からのトリップだし……。


 あったかい気持ちと困惑と真実との違いに申し訳ないような気持ちになっていると、マーリが小さなプレゼントたちを眺めている私の顔をのぞき込んできた。


「でも、ミカ様、その噂もウソってわけじゃありませんものねぇ」


 マーリがほんのりと頬をそめている。


「え?」

「そうですわよね、グールドさんもそう思いますでしょう?」


 マーリが大きなプレゼント箱をもくもくと積み重ねていくグールドに声をかける。するとグールドもちらっとこちらを見た。


 マーリ? グールドさん?

 二人の雰囲気についていけず、「何を言ってるの?」と思わず問うと。

 マーリが答えた。


「だって、ミカ様。”異国”と”長年想いを募らせてきた”というのは少々違ったにしても、異なる世界からいらしたミカ様に恋をして、皇太子に”結婚のゆるし”を頼まれるなんて……まさに恋物語そのものではありませんか」

「はぁ?」


 私は、マーリの言葉に眼が点になった。

 なんとかお茶をこぼさずにすんだのが幸い。

 そんな唖然となった私に気付かず、マーリはうっとりした瞳で言葉を紡ぎ続けた。


「アラン様はいったいどのようにミカ様に結婚を申し込まれたんでしょう! あぁ、やはり、あの碧き澄んだ瞳を潤ませて、ミカ様の吸いこまれるような黒き瞳に語りかけたのでしょうか……」


 あ、あのマーリ?


「そ、それとも強引にグッと抱きしめて…『あいしてるよ』だなんて……きゃーっっ」


 マーリは一人で自分を抱きしめて、想像を広げている。


 どうしよ……と思いつつも。

 やっぱり、現実は伝えておいて方がいいよね……と思って、私はちょっと小声で呼びかけた。


「あ、あのマーリ」

「はい、なんでしょう!? まさか、アラン様からいただいた愛のことばを打ち明けてくださるのですか!? あぁ、そんなはしたない、私ったら……ついつい詮索してしまったばっかりに……」

「いや、あのね、マーリ。ご希望にそえなくて申し訳ないんだけど……」

「はい、なんでしょう?」


 純粋にこちらを見てくるマーリの視線が痛い。

 しかも、こちらは見てないけれど、耳はこっちにダンボでむけてるっぽいグールドさんの存在もね辛い!

 でも、ここで近しい人達までが真実からあまりに遠いことを信じているも、すごくつらい!

 私は勇気をだして口を開いた。


「あのさ、私……」

「はい!」


 私はぼそぼそと続けた。


「結婚なんて……申し込まれて、ないよ? すくなくとも、直接には……」

「えっ……ええっ!? ど、どういうことでしょう!?」


 マーリは、もともとクリっとした大きな眼をさらに大きく見開いて私を見る。

 才女のはずのマーリにこんな顔させてしまってゴメンと内心あやまりつつ、私の知る限りのことの流れを説明する。


「一週間前に突然皇太子から『アランとの結婚を許す。一年後まで婚約者として、花嫁修業を名目に、今までどおりアランの別宅に住まうように』と書かれた手紙が届けられて」

「えぇ?」

「あ、正式書簡じゃないのよ? メモみたいな。あぁ、簡易の伝言みたいな感じ」

「……」

「それで、これどうなってるのと思って、アランの居室に『なぜ私がアランの婚約者の名目になってるんですか!』って怒鳴りこんだら」


 私の言葉に、マーリが「ど、どなりこんだら?」と先を促すことばをいったら、隣でゴクっていう唾を飲み込むような音が聞こえた。

 グールドさんも、緊張している様子だ……。


「怒鳴りこんだらね……。アランは、にっこり笑ってね。『厄介払いでしょうね』……だって」


 マーリは目が落っこちるかってくらいに、ぐわっと目を見開いた。

 ちょっ……マーリ、そこまで驚かなくても……。


「ご、ごめん、マーリの期待どおりの展開じゃなくて……」


 婚約ってどういうことって、怒鳴り込んだ時、アランのほほ笑みは綺麗なものだったんだけどなぁ。見ほれるくらいに。

 だけど、『厄介払い』って言葉がね……完全に恋物語とは遠い。

 甘くない。甘さなんてかけらもない。

 『やっかいもの』ってまさに私のことだもの。

 異世界から来た、意味不明の「厄介」な存在の私。それを聖殿と王族側は、アランに「婚約・結婚」って形で押し付けたわけで。

 結婚を許す、なんて書いてあるけれど、それは衣食住をアランの家に頼りきってる私からすれば、命令でしかないようなものだし。近衛騎士団長のアランなんて、自分のご主人様のことばだもの、もちろん断る道なんてないだろう。

 

「アランからすれば、厄介ものを預かっていたうえに、さらに押し付けられた、いわば迷惑こうむった側になっちゃったわけだよね。今までの一年間だけでなく、これから未来も」


 私の前でマーリは目を見開いたまま、私の言葉ひとつひとつに驚愕してしまっている。

 なんだかフォローしておいたほうがいいのかわからなくて、私はあえて笑いながら言ってみた。


「甘くなくて、驚きだよね――……ははは」


 とってつけたような笑いがむなしく響く。

 マーリは茫然としていて。

 あの、いつも表情を崩さない有能執事のグールドさんすら、片眉をピクピクとあげていて。

 私の笑いのむなしさが倍増する感じだ。


 でも、ちょっと二人の驚きように、私のほうも内心驚いたりしている。

 マーリとグールドさん、私とアランに、そんなに甘~いロマンティックな展開を期待してたんだろうか……。

 いやいや、アランと私にこの一年、そんな甘い雰囲気なかったでしょ。

 アランはレディファーストが身体にしみ込んでいる紳士だから、もちろん優しく接してはくれたけれど……。


 それを何かの気持ちと誤解するほど、身の程知らずじゃないつもりだ。


「ごめんね、私も騎士団長様の足を引っ張りたいわけじゃないんだけど……皇太子さま直々のお手紙に反する行動するわけにもいかないし……受け入れるしかないし、ね」

「……そ、それでミカ様の……そ、そのお心は?」


 マーリがぽつぽつと声をかけてきた。


 ……私の心……かぁ。


 自分の手元にあった色とりどりの袋を見る。

 恋を応援する、形。かわいらしい、プレゼント。


「う……ん、どうなのかなぁ」

「おつらいのですか?」

「いやそうじゃないけど……。”遠い”、んだよね」

「遠い……」


 私は、それ以上告げることなく、笑った。



 だって、私は日本人として日本で生まれ育って、4月に大学に入学したばかりのただの元気な女の子。

 家庭の関係で、奨学金が必要で。

 真面目な高校生活と、内申に響かない朝の新聞配達で毎日を過ごし、やっとの思いで大学に入学したばかりだった。

 大学の学費は奨学金でなんとかなりそうだったし、生活費の足しになるコンビニのアルバイトも見つけられて。

 講義の申請をして、ちょっとずつ大学の講義の形式にも慣れてきて……これからやっといろんな世界広げていけるかな、なんて思ってたゴールデンウィーク前に……。


 落っこちたんだ、この世界に。


 元の世界でも恋とは無縁だった。せいぜい友達の恋話を聞いて応援するだけだった私が。

 未知の世界に落っこちて。

 いくらそこで拾ってくれたのが、カッコよくて優しく接してくれる男性だったとしても。

 大切に扱われて衣食住に困らなかったとしても。

 

 ……泣き暮らさないように、毎日必死に生きるのが精いっぱい、だったよ。



 言葉通じたよ!

 ごはん、たべられるものだったよ!

 人間の外見、ほぼ一緒だったよ!

 (西洋風だったけど!)

 万歳!怪我なし・病気なしで助けられた!

 しかも、裕福で容姿端麗な28、9歳ごろの男性にね!


 ひゃっほ~、って感じ?

 ……ってことで、前向きに受け止め……る。


 

 受け止めなければ、ってね。

 

 だって……生きぬかないと。

 可能ならば、いつか帰れる方法を手に入れるために。

 まずは毎日を必死にこの見知らぬ世界で生きぬこう。


 そう思うのが精いっぱいだったんだ。


 そんな私が、異世界で暮らすのに恋愛スキル発動できるわけがない。


 ……恋!?

 なに、それたべれるの?

 ……っていう、レベルだ。

 

 さらに「婚約者」といわれても、ね。

 よくわからない、に尽きる。


 ……しかも、相手、金髪碧眼の超美形って……ハードル高すぎだし。


 毎朝、この毎日が全部夢だったらと思って目が覚めて。だけど目にうつるのは、この豪華な城みたいな館からはじまって、銀髪金髪がうごきまわっている館内なんだ。

 私が生まれ育った「日本」じゃないことが、朝一番から付きつけられるってもの。


 唯一、キースの黒髪を見るときだけ……あの黒眼をみるときだけ、あの色に懐かしさと安心を感じる。

 キース本人へというより、あの「黒」という色と、寡黙だから日本語じゃない言葉が聞こえないからだけど。


 ともかく、アランのことを「男性」として見てこなかったというのが正直のところだ。

「拾い主」「恩人」が、一番しっくりくる。

 付け加えるなら、アルバイト先の店長みたいに、いろんなことを教えてくれて見守ってくれて指示してくれる人……『上司』みたいな感覚も少し。


 つまり、恋とか愛とか、そういう甘いものを感じたり考えたりする余裕皆無。



 ……と内心いっぱい思うことがあったんだけど。

 

 私は、こちらの世界で学んだ、思ったことはほほ笑みで飲み込むという技を行使した。

 そんな私の笑みに、マーリは何を思ったのか…痛ましげに私を見つめた。

 そして、しばらくしてから顔つきを変え、


「わ、私、用事を思い出しましたわ! 失礼いたします」


と強い表情で言うと、私の部屋から退出した。

 グールドさんは、綺麗にプレゼントの箱をすべて積み上げると、


「私も失礼いたします」


と一礼した。

 そして顔をあげたときに、


「ミカ様……。アラン様をお許しください」


と一言付け加えた。

 無駄なことを一切口にしない執事のグールドにしては、めずらしいことだ。

 私は、なぜグールドにそう言われるのかわからずに、首をかしげた。

 すると、グールドは説明することもなく、ただ一瞬私を見つめた。

 それからいつものとおり姿勢を正すと、


「余計なことを申しました」


ともう一度、礼をして、それ以上は何も告げず、退室していったのだった。


 

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