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砂の星、響く声  作者: 理祭
 三章 魔女の証明
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 街はざわめいていた。昨日までとは明らかに空気が違っている。通りを歩く人も、露天や行商の数も目立って少なかった。

 これと同じような雰囲気をリトは知っていた。例えば施政者の死。紛争の終わり。あるいは始まり。まだ見えないはずの前兆を、敏感に肌に感じているゆえの小波だった。

 大陸一の商業都市をしてこれか。ため息をつきたい気分だった。魔女という悪しき風習が過去のものとなりきっていない、証明のようなものだ。魔女の証明。魔女ではないという証明。


「悪魔の証明だな」


 リトを見上げてサリュが不思議そうに訊いた。

「悪魔?」

 彼は少女に一つの問題を出した。手のひらぐらいの大きさの石の真ん中には実は、水が隠されているんだと誰かが言った。さあ、それが本当か嘘かどうやって確かめる?

 すぐに少女は答えた。


「実際に割ってみれば、わかります」

「そうだな。それに水が入っていればいい。では一つ割ってみて、それには入ってなかったら」

「……他のも割ってみる」

「そうだ。だが、世界中の石を割って確かめることなどできない。だから『完全にないこと』は証明しがたい。そういうのを悪魔の証明という」


 世界中の全ての石を割って中に水が入っていないと確認しなければ、「石の真ん中には水が入ってない」ことを証明することはできない。あることの証明は一つでいいが、ないことの証明には全てが必要なのだ。

「神と呼ばれる存在もそうだ。だから神がいないこともまた、証明するのは難しい」

 少しの間考え込むようにしていた少女が、ぽつりと言った。

「そうでしょうか」


 少女から否定的な発言を聞くことは極めて少なかったので、リトは意外に思いながら続きを促した。

「悪魔がいるのなら、神様がいたっておかしくないでしょう?」

 それを聞いた彼は笑った。

 少女の答えは理屈ではない。屁理屈というのだ。しかし、それがまかり通るのもまた、世の中ではあった。


 彼らがその集団と遭遇したのは、宿の入り口でのことだった。

前に街で騒ぎがあった時にも見た憲兵隊。違ったのは、今日はそれを引き連れているのが清廉な女騎士ではなく、厳めしい顔をした老齢の魔法使いということである。

 忠告は一日遅かったな。リトは思い、外套を目深に被らせた少女の前に進み出た。

「なにか?」

「獣を連れた幼子がいると聞いてやって参った」

 顔中の皴そのものが喋った様な印象を与える、嫌な声だった。細く眼光の感じさせない瞳がサリュの胸元のクアルを見て、

「そなたか」

「……確かにこれはわたし達が拾ったものだが、なにか問題でもあるだろうか」

「砂虎を飼うなど普通の人間にできることではない」


 断定的な言葉に、しかしリトは反論しなかった。

 アルスタ家の名を出すべきか。しかし、本人が現状を間に挟まれて動きづらいと言っていたのに、なんの断りもなく巻き込んでしまうわけにはいかない。思考を巡らせてから口を開いた。

「もちろんその通り。だから、すぐに殺そうと思っている」

 非難の視線が隣から向けられるのを無視して、続ける。

「それで文句はないだろう」

 粘っこい笑みが、可笑しそうに肩を震わせた。


「なるほど。確かに連れる猛獣がなければな。よかろう。ならばそれを引き渡すがよい」

「サリュ」

 感情のない声で、リトは少女に命じた。

 サリュは胸の猛獣を固く抱きしめて、大きく首を振った。顔をうつむけて、前に出ようとしない。渡そうとしない。

 妥協点となるべきものを放棄しない、その結果がなんであるか、お前は知っているのか。リトは苛立って、そして自分で答えを出した。きっとそうなのだろう。少女は承知の上で、獣一匹を渡すのを拒否しているのだ。


 少女が動こうとしないうちに、老人が擦り寄ってサリュの外套を持ち上げた。少女の顎を持ち上げて、そこにあるものを確認する。リトはそれを制止しなかった。

「見よ、なんとも不吉な目をしておる。悪魔の目。こやつこそ魔女じゃ!」

 周囲からどよめきがあがった。憲兵が近づいてくる。宿屋の中の主人が、ニトと視線が合うと気まずそうに目を逸らせたのがわかった。なるほど。まったく人間だな。彼は口の端を持ち上げた。

「魔女だ、魔女がみつかったぞっ」

 色めき立つ周囲の中でこちらを振り向いたサリュに、リトは無言のまま侮蔑の視線を向け続けた。



 二人は投獄され、すぐにリトだけが牢から出されることになった。

 かび臭い匂いが鼻につく格子を出て、無言で案内された部屋で彼を待っていたのは、予想していた人物だった。


 白金の鎧に身を包んだ固い表情で口を真一文字に結び、クリスティナ・アルスタがそこにはいた。背後には、執事服に身を包んだ――前に食堂で会った男だとリトは思い出していた――男が控えている。

「久しぶりだな」

「ああ。天外の再会だ」

 挨拶代わりの皮肉を応酬して、彼は腰掛けた。

「状況は?」

「悪い」

 きっぱりと、クリスは言った。


「あの子は捕らえられた。三日後には魔女嫌疑の裁判が開かれる。お前は、直接の容疑ではないこともあって、私の方で解放することができたが――彼女は無理だ」

 ありがとう、と言うべきだろうか。言えば彼女は烈火の如く怒るだろう。だからこそその欲求に耐えがたい魅力を感じて、しかし結局リトはそれを実行しなかった。

「助ける手は?」

「……難しいな」

 長いまつげを伏せて、クリスは答えた。


 魔女裁判が開かれることは既に街中に知らされている。裁判を知った教会からは検証の為に日程を遅らせるよう要求が来ているが、恐らくそれは認められない。

「クリス。正教会は、先日の魔女裁判への関与があったのか」

「いや、していない。今回も中央から異端審問を呼ぶと言っているが、間に合わないだろう」

 それに、呼ばれたところで事態は改善せん。憎々しげに呻くクリスの言い分は、実は全く異なる意味でそのとおりだったのだが、思わず笑みが浮かんでくるのを自制して続きを待った。

「わたしもそうは動けん。公爵家への介入行為ととられれば、そのまま政治問題になる。あの子の弁護すらしてやれない」

「俺が弁護に立つことは?」

 当然考えたのだろう。クリスは頷いて、言った。

「……可能だろう。しかし、それにはお前が名を明かす必要がある」

 素性の知れない人間が弁護台に立つことはできない。当然ではあった。しばらくの黙考を経て、リトは口を開いた。

「あいつに会いたい」


 リトがいた部屋と似たような独房に、サリュは入れられていた。

 日の光の届かない、暗闇を薄く引き伸ばしたような牢獄の中で、部屋の隅で膝を抱えていた。その隣にはクアルが丸まっていた。

 サリュはリトが来たことに気づくと、一度顔を上げて、それからまた元に戻した。

「来い」

 リトは命じた。少女はやってきた。牢番に乱雑にでも扱われたのか、右頬に擦過傷ができていたが、彼はそれを見ても表情を動かさなかった。

「状況は理解しているな?」

 サリュは頷いた。そうか、と彼は言った。


「裁判は三日後らしい。ろくな弁護もつかないだろう。十中八九、有罪になる。当然死刑だ。恐らく火炙りだな。もちろんお前の猫も一緒に。なにか言いたいことはあるか?」

 隣のクリスから非難めいた視線が注がれるのを無視して、彼は返事を待った。

 少女は首を振った。

「そうか。こっちにはいくつか聞きたいことがある。あの時、なぜそれを渡さなかった」

 沈黙が落ち、牢を打つ水滴の音が聞こえた。


「……怒っているのですか。あの子を渡さずに、捕まったから?」

「そうじゃない」

 リトは否定した。それは感情の否定ではなかった。

「渡したところで、奴等に初めからあたりがあったのなら難癖をつけられていた可能性はある。それが魔女狩りだからな。俺が聞いてるのはなぜ渡さなかったのかだ」

 あの時点では砂虎の子供を渡すことで見過ごされる可能性ももちろん存在した。それをしなかった理由を、少女は「あなたが見捨てなかったから」と言った。


「……なに?」

「あなたはわたしを見捨てませんでした。だから、」

 わたしもあの子を見捨てない。同じようなやりとりを前に宿の部屋でもしたことを思い出した。リトは何も言わず、ため息だけで済ませた。

「お前はこのまま死んで悔いがないのか」

「……ないわけじゃ、ありません」

 けど、と少女は続けた。


「あなたに、毒を食べさせてしまうわけにはいきません」


 それを聞いて、自分はいま笑うべきなのかとリトは思った。これは目の前の少女の冗談なのだろうか。

「そうか」

 もう一度、そうか、と呟いて、彼は表情を歪めた。

「なら勝手にしろ」

 背中を向けてそのまま出口へと向かう。

「あ、――まって」

 後ろから聞こえる少女の声には振り向かず、足も止めず、部屋から出た。

少女の姿と声が重い木枠の扉で閉ざされて、牢番達の元から十分に距離を置いたところで、クリスが低い声で問いただしてきた。


「今の言葉。本気か?」

「もちろんだ」

 あっさりとリトは答えた。声も態度も本心も、何一つ隠すものはなかった。

 クリスが足を止めた。怒気を孕んだ声で、前を行く男の背中を睨みあげる。

「私は。お前が名を名乗ってくれるものと、そう思っていた」

 腹を立てているのは彼も同じだった。しかし彼は少しもそのそぶりを見せなかった。

「期待するのは勝手だ。必ずしも結果が伴わないだけで」


 怒りに目を見開いた彼女は、しかし剣を抜くには騎士に忠実でありすぎて、拳を振るうには年を取りすぎていた。ただ、女としてのものが溢れようとしていた。

「俺の荷は?」

 それをごく自然な表情で受け流して、訊ねる。

「……こちらで用意してある」

「そうか。世話になったな」

 有り余る感情を抑えるために身じろぎさえできずにいる友人に背を向けた。その背中に、

「あの子は私がなんとかしてみせよう」

 気安く彼は応えた。

「信じるよ」

 一瞬の沈黙の後、廊下にあざけ笑う声が響いた。

「信じる? お前は何も信じてなどないだろう。私も、自分自身さえな」

 友人の言葉は正しく、ゆえに彼には何も言うことはなかった。


 外に出て荷を受け取り、久々に再会したコブつき馬にそれらをくくっていると、後ろから男がやってきた。執事服を着た男だった。

「クリス様より、街の外までご案内するよう申しつかっております」

 無言で、彼は手綱を執事服の男に手渡した。

 街では新しい魔女が捕まったという噂が流れていた。『冬の道』を出口へと向かいながら、リトはそこを歩く自分に違和感があることに気づいた。


「ニクラス様のお話は、昔からよくお嬢様よりお聞きしておりました」

 男の声で、ああ、と理解する。自分はあの少女の姿が隣にいないことにそれを感じていたのだ。たった一週間の旅の同行でそんなことを。笑いたくなる。代わりに男に答えた。

「アルスタ家の執事は聞いてもいない口を開くのか」

「申し訳ありません。しかし、帝都では一度もお会いする機会がありませんでしたので」

 慇懃無礼な態度に、隠す気もなさそうな彼への悪意が潜んでいた。ため息をつくのも煩わしく思い、リトは彼を無視することに決めた。

「よく仰られておりました。変な男と会ったと。変人で、頭が良くて、勇気がある。それがなんと私の将来の旦那様だったのだと、きらきらと目を輝かされておりました。私どもは、かくもお嬢様の心を捉えたお方に対して嫉妬心まで覚えながら、一体どのような方なのかお会いできることを楽しみにしていたものです」

「失望させて悪かったかな」

 あっさり前言を撤回して、彼は言った。


「そのようなことはございません」

 見事なまでに感情を裏切った、凹凸のない口調。

「なるほど」

 そう答える以外にない言葉だった。変哲も諧謔もない。頷いて、リトは今まさに通り過ぎようとしている店内に視線を送った。つい先日訪れたばかりの見覚えのある店の中では、やはり見覚えのある女主人が誰かを相手に品物の売り込みに励んでいる。その顔がふとこちらを見て、表情が強張るのを見ながら口に出した。

「それで。腹いせでも?」

「とんでもありません。私どもはお嬢様が望まれないことは致しません」


 彼の中に、宿屋の主人や服飾屋の女主人への感情は特になかった。彼らのどちらか、あるいは両方が通報者であるか否か興味もない。強い情がある者こそ、憎しみで人を殺すだろう。好意の逆にあるのは憎悪だが、真の意味で対極にあるものは無関心なのだ。彼らはそうではなかった。それだけだ。

 しかし、今の発言は聞き捨てならなかった。

「つまり、あいつが望むことなら何でもするという事だ」

 皮肉げに笑って、リトは吐き捨てた。挑発するように執事を見る。

 馬鹿にしたわけではなかった。むしろ羨ましく思ったのだ。他人の為に何かするという事が、彼にはなかったからだった。



 サリュは闇の中にいた。

 牢獄には彼女と彼女の小さな猫以外に誰もいない。でも孤独ではなかった。

 日に一度の食事は酷いものだった。しかしそれより酷いものを食べていたことはあった。

 あと数日で自分は殺される。だが、そもそも今までまともに生きてきていなかった。


 だから怖くはなかった。

 ただ後悔だけがあった。


 彼に最後の言葉を伝えられなかったのが心残りだった。

 なんとかしてそれだけは伝えようとして、できれば自分からが良かったけど、それが無理ならあの女性へ伝言だけでも頼もうとして、しかし彼女が来た時、もうあの人が街から去ったことを少女は聞いた。


 それから彼女はずっと闇の中にいた。

 唯一の温かさは震えながら寄り添ってくるクアルの柔らかな毛皮と体温だけで、少なくともそのおかげで凍死することだけはなかった。

 彼女はその温かさを捨てることができなかった。例えそれで自分が捨てられることになっても。

 そうじゃない。少女は思った。捨てられたわけじゃない。あの人は私を捨てたわけじゃない。自分で選んだ。これはその結果でしかない。


 夜、すぐ側に彼の体温がないことが物寂しかった。たった数日一緒にいただけなのに。しかし、それを捨てたのは確かに彼女自身に他ならなかった。


 裁判の日が近づいていた。



 クリスティナ・アルスタは、その三日間を極めて精力的に活動した。

 まず彼女は自分の家名と、仕える国家、ひいてはそこに生きる人々を守らねばならなかった。だからこそ何もかもが許されるわけではない。しかし、だからといって無垢な少女をこのまま火に炙らせる事など彼女に許せるはずがなかった。


 政治的立場での制限の上で自分に可能なことを思考し、計算して、彼女は動いた。慣れもせず、好きでもない政治という行為は彼女の精神をひどく消耗させたが、文字通り寝る間を惜しんで彼女は策を練った。

 裁判に参加する者達への根回しと承諾。貸しと借り。その結果、彼女が手繰り寄せることができたものは少女のちっぽけな命だった。


 彼女はそれを誇る気にはなれなかった。少女の命はなんとか助けられるだろうが、罪そのものが消えるわけではない。処刑に代わり、奴隷としての生涯の強制労働が課せられるだけだった。

 男の大人でも一年も経たずして死ぬ。女など、それもまだ二十にも満たない少女にそれがどれほど耐えられるだろう。そして、腰が立たなくなった後の女に待ち受けているのは、奉仕という名の慰みものの道だった。


 娼婦のほうがまだましだ。大変彼女らしくない感想を、彼女は吐いて捨てた。

 少なくとも、娼館で働く者達には報酬は支払われる。殺されることもない。意もしない子を孕み、それを胎内に宿したまま死に行く無念さもなかった。それは、地獄だ。


 彼女は少女を助けたかった。それは生来の人の良さと、世の正義を信じる愚直さと、そして一種の代償行為でもある。彼女は少女に自分自身を投影していた。

 宴席の勢いで吐露したように、彼女は大学からの友人に好意を抱いていた。許婚であることがわかる前からそうだった。五年が経ち、再会した時にもその気持ちは薄まっていなかった。そして同時に、自分と彼の間にその可能性がないことを悟っていた。


 彼と自分の道は交わらない。生き方も、生きる道も違う。だからこそ――彼女はそう思っていた。

 勝手な理屈だと言える。自身そのことは理解していた。

 しかし、少女と一緒にいる友人は、五年前とは違った。それは年月の差だけではないはずだと、彼女は決め付けた。


 もちろん、ただの勘違いかもしれない。現にあの男は少女を見捨て、街から去っていったのだ。少女に対してなんの伝言も残さなかったと、見送りにつけた使いは言っていた。

 だが、生きている限り道はある。再会の可能性は。その時に少女が、自分の分もあの馬鹿を殴ってやればいい。そう思うのだ。


 彼女の最後の望みは、遠くヴァルガードへ宛てた手紙だった。下手な密告はヴァルガードとトマスでくすぶる火種に炎を呼び込む結果になるかもしれない。だから彼女は学生の頃からの知人である一人にだけ事の次第を相談し、助力を請うた。その手紙が間に合えば、あるいは――


 しかし、願いは届かなかった。

 裁判の行われる当日。彼女は出廷ぎりぎりまで邸宅でその便りを待っていたが、ついにそれが手元に届くことはなかった。

 全ての希望は費えた。それが帝国上流貴族であり、武家の名門であるクリスティナ・アルスタの限界であった。彼女は沈鬱な表情で陪審席に座り、この三日でさらに頬をこけさせた少女が連れてこられるのをただ見守るしかなかった。


 他の陪審席には、この数日で彼女が会い、協力をとりつけた人々がある。彼らのおかげで、少女の命だけは救うことが出来る。が。

 本当に、それでよいのか。彼女は悩んだ。終生の強制労働という生き地獄よりは、苦痛だが一瞬で終わるほうが彼女の為ではないか。その想いに答えが出る前に、


「あの馬鹿」


 思わず、言葉が口をついて出ていた。

 裁判長から向かって右。中央に立たせられる銀髪の少女とその胸の猛獣の左側に位置する弁護人席に現れた人物を見て、そう呟かずにいられなかった。

 公式には五年前に出奔したとされる、ニクラス・クライストフ。貴族然とした身なりに自然と他を圧倒してやまない毅とした態度を見せる、帝国宰相次男の姿がそこにはあった。



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