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砂の星、響く声  作者: 理祭
 二章 乾いた夜に
52/107

 その日、アルスタ邸は大いに忙しかった。


 夜会に出るとなればやらなければならないことは多い。

 日頃から鍛錬を欠かさないクリスに体型が急に変わる恐れはなかったが、それでも着替える前には一度全身の寸法をあて計ってみなければならなかったし、細々とした装飾品には常に流行り廃りというものがある。クリスはそうしたものを気にしなかったが、だからこそ彼女を送り出す家中の者の苦労は大きかった。

 侍女達が慌ただしく屋敷を駆け巡り、主人の肌を整え、鼈甲の高櫛で念入りに髪を梳くのを、クリスは苦行を受ける者の面持ちで耐えた。その後には胸部から腰までを強制具で締め付けられ、稼動範囲の窮屈なドレスを苦労して着込まなければならない。その間にも他の家人達は必要な処理に追われている。言葉通り、アルスタ家はまさに戦準備の様相をみせていた。


 慌ただしい準備の時間が流れ、約束の頃合にアルスタ邸の前に馬車が着いた。降り立ったケッセルトは、仕立てのよい礼装を彼らしく適当に着崩した格好だった。

 扉を叩いた彼を出迎えた侍女の応対は忙しさを感じさせないものだったが、それまでによほど走り回っていたせいか、耳にかけた髪が僅かにほつれていた。ケッセルトは口の端を軽く持ち上げて相手の苦労を偲んでみせた。


 中に通されるまでもなくすぐに屋敷の主人が現れる。ケッセルトが口笛を吹いた。なめらかな光沢を放つビロードを用いて段々に斜め掛けにかたどられたドレスを纏い、磨き上げられた輝きを放つ貴人の装いとなったクリスは不機嫌そうに男を睨みつけた。相手の無作法が癇に障ったのだった。

「こりゃ驚いた。どこから見ても一人前の淑女だな」

「私は昔からそのつもりだ」

「いや、昔はなんつうか、ガキ臭さってのがあったもんだが。これはまた」

 言いながら、舐めるような視線を隠そうともしない。それ以上の言葉を男に吐かせず、クリスは男の喉元に手をあてた。流れるような動作の中で、いつのまにか細身の短剣の刃が手先に光っている。ケッセルトが頬をひきつらせた。

「そこは、扇子とかにしておくべきだろ。上品によ」

「護身用だ。宴の席なら、斬るより刺す方が場にも合うだろう」


 幾層の山と谷に折られたドレスの内側に短剣をしまい、クリスはそ知らぬ顔で言い放った。後ろに並ぶ家人達を振り返る。

「皆、ご苦労だった。忙しくさせてすまない」

 立ち並ぶ一同が頭を下げた。主人の上掛けを携え先頭に立った若い執事が、家人を代表してアルスタ家恒例の出立の言葉を口にする。

「ご武運をお祈りしております」

「いってくる。さあ、ケッセルト。戦だ。貴公の何よりの好物だろう」

 薄絹の掛け物を手に取って羽織り、雄々しい表情で歩き始める。堂にいったその足取りにこれではまるで自分が従者のようじゃないかと苦笑いを浮かべたケッセルトは、ふと主人を見送るアルスタ家勤めの者達の視線に気づいて渋面をつくった。従者のようにと思っているのは彼だけではなかった。誇らしげな表情で見送る家人達の視線を背中に受けながら、ケッセルトは頭をかきつつ先を行くクリスの後を追った。


 待たせてあった二頭立ての馬車に乗り込み、壁をノックして前席の御者に合図を送ると、ゆっくりとした速度で馬車が動き始めた。歓宴会の席は招待の手紙に書かれたコーネリル男爵邸である。そこには既に多くの人々が集っているだろうと思われた。

 石畳を走る馬車に揺られながら、クリスは先ほどのケッセルトの言葉を思い出していた。あいつはいったい、何を知っていたんだ?

 知るものか。憮然とした思いでクリスは胸に呟いた。


 ニクラス・クライストフ。変わり者のニクラス。帝国でそれなりの地位にある者なら、一度はその噂を耳にしたことはあった。

 バーミリア水陸で勢力を誇るツヴァイ帝国宰相の次子として生まれた男は、父親と同じく奇矯な人柄で知られていた。好んで目立とうとする性格ではなかったが、生まれながらにして既に彼はそうした立場にあった。自らの立場を唯諾として受け止める殊勝な男でもなかった。水陸各国の貴族子弟を招いて開かれた大学に籍をおいていた男が都を出奔したのは、今から六年前のことである。


 親しかったクリスは男から家名を捨て、都を出る相談を受けていた。彼女は驚き、その理由を訊ねたが、相手から確たる答えは返ってこなかった。やがて、彼女から聞き出すことを諦めたのと同時、彼女は自身の抱く想いについても固く封を強いることになった。

 男が自らの立場を疎ましく思っていたのは事実だった。大学を近しく過ごしたクリスはそれを理解していた。しかし、それだけが理由かはわからない。そうかもしれない、そうではないかもしれない。クリスが知るニクラス・クライストフとは、考えの読めない男だった。

 そうだ。そんなことはわかりきっている。あいつの考えがわからないことなど、自分が一番わかっていたのだから。


 ――俺はずっと一人だった。脳裏に声が響いた。一年前、再会した相手が別れ際に残した言葉だった。

 唇を噛む。ふざけるな、とクリスは罵った。何を勝手をほざく。あれだけ周囲を巻き込み、その渦中で平然と自侭に振舞っていた男が吐く言葉がそれか。本当に――ふざけている。


 何よりクリスが腹立たしく思えるのは、その台詞が彼女に向けられたものですらなかったということなのだった。その台詞は、男が連れた奇妙な瞳の少女へと語られた。自分ではなく。

 粘りついた感情が沸き起こる直前に、クリスは意識してその流入を防いだ。思考を飛ばす。

 サリュは出会えたのか。ケッセルトの話では、一月前にはまだ探しているようだったが、たった今再会したばかりということも考えられる。あるいはそれとも。


「……ケッセルト」

「あん」

「もし――、もしもの話だ。ニクラスが死んでいたとしたら、貴公はどう思う」

 馬車から外へと視線を投じたまま、クリスは言った。男は目をあわそうとしないクリスをしばらく見やった。それから気が抜けた声で言う。

「なんだ。あいつ、死にやがったのか」

「っ、もしだと言っているだろう」

 かっとなってクリスが言い返した。ケッセルトは鼻で笑った。

「もしも何も、死んだら死んだだ。それだけだろう」

「それだけか」

「他に何がある」

 からかうような問いにクリスは視線を逸らす。その様子を興味深そうに観察してから、ケッセルトは肩をすくめた。

「まあ、宮廷で毒あおられるよりは、砂地に骨をさらすほうがあいつらしくはあるんじゃねえか」

 ちらりとクリスが盗み見る。男は唇を持ち上げ、外の景色を眺めていた。


「剣を手にとって華々しく、なんて聞いた日には笑えてくるだろうし、政争に負けて幽閉なんて絵が似合うガラでもねえ。だったら、どこかで野垂れ死にしてるほうがよほどあいつらしいな。恨みも悔いもなし、誰にも知られず、たった一人で。悪くない」

 クリスは睫毛を震わせた。俯く。男の言葉が、彼女の脳裏にふとした想像を与えていた。黄土色の世界で孤独に朽ちる誰かの姿を思い描いた彼女の口から、感情を押し殺した声が漏れた。

「一人で虚しく死んでいくのが、あいつらしいか」

「そうは思わんのか?」

 窓見の硝子に映る彼女の様子を窺いながら男が言った。クリスは答えなかった。呆れ果てたように、ケッセルトが彼女を振り向く。大仰に頭を振った。

「よくまあ、自分を捨てた男にそこまで義理堅くいられるもんだな」


 俗な台詞に含まれた嘲りの風味が、彼女の内心で盛り上がりかけていた激情を逆に冷やす効用を持っていた。クリスは鋭い眼差しを男に返した。言葉はなくとも、並みの男であればただその一瞥だけで心胆を潰されるほどの視線に、ケッセルトはまるで動じた様子がなかった。

「いいねぇ。その視線、ゾクゾクくる」

「……不快な男だ」

 やはりこの男は好きにはなれない。吐き捨て、クリスは話題を打ち切った。ニクラスを知る相手だからと、訊ねてみた己の愚を悟っている。


 今の彼女には他にも考えるべき事柄が控えている。東で見つかったという水場、恐らくはそれに呼応する形でトマスの上層部が何かを画策している。それがどういったものであれ、帝都から派遣されて駐在しているクリスには自らの可能な範囲で事実を知ろうとする責務があった。ともすれば破局を迎えかねないヴァルガードとトマスの間に立ち、帝国に生きる人々にとっての災禍が生じないように尽くさねばならない。


 表情を引き締める彼女を面白がるような眼差しでケッセルトが見つめている。程なくして、二人を乗せた馬車が目的の屋敷に到着した。



 開かれた門を抜け、屋敷の内に入る。馬車が三台は横になって通ることができる道の両側には広大な庭が広がっていた。

 庭は一面の平地だった。窓からの風景には木も花も見えず、家主の趣向を窺わせるものが見あたらないことにクリスは眉をひそめた。


 ハシト・コーネリル男爵は商家あがりから爵位を得た新進気鋭の人物という評だが、実際に会って話をしたことは今までにない。能力主義が幅を利かすトマスでは日が替わる毎に無数の成功者と失敗者が生み出されているが、評議会――ベラウスギ公爵が長を務める大商家の組合に参加する為には、湧いては枯れる水島の如き泡沫の成り上がりというだけではさすがに許されない。

 今日の宴席の催主を務めることはおそらくただの代まわりと思われたが、招かれる相手の人物を知らないことはそれだけで非礼だった。取り急ぎ家人がまとめた書類から得た内容を反芻しながら、クリスはあまりに殺風景な庭の在り方の意味について考えた。


 彼女も決して風流を知る人物ではなかったが、ここまで趣のない庭は珍しかった。貴族や財をなした商人なら、まず庭先に泉をつくり、植物を生やす。それが水の貴重なこの惑星でのもっとも一般的な財の見せ方である。何事にも欲深い商人なら、あるいはなんらかの蒐集に密かに励んでいる可能性もあったが、それにしてもここまで手をかけていないというのは尋常でない。気のせいか、先ほどから馬車の揺れもひどいように思われた。


 この空け広げた空間が家主の趣向というのなら、それはそれで大したものだった。彼女が読んだ家人の報告書にも、変わり者らしいという項目があったことを思い出し、変人にも色々あるものだ、とクリスは皮肉に考えた。

 馬車が緩やかに速度を落とした。御者席から降りた男が扉を開き、先に馬車から出たケッセルトがクリスを振り返った。わざとらしい仕草で恭しく腰を折り、手を差し出してみせるのをかわして一人で降り立った。


 屋敷を仰ぎ見る前に、彼女は踏みしめた地面へと目を落とす。履き慣れない踵上靴にそれだけのせいではない違和感をおぼえたからだった。そこには砂利が敷きつめられていた。

 道を均すのに用いられることもあるが、わざわざ屋敷の中に使うのは珍しい。道理で馬車の揺れが気になったはずだった。

「変わった趣向だな」

「わざわざ石畳ではないものを使う理由があるか?」

「さて。とりあえず、馬車では誰も眠りこけらないだろうが。単に吝嗇なだけかもな」

 トマスの評議会に選ばれる男が吝嗇家というのは、実際はどうであれ、体面としては好ましくないだろうと思われたが、そうした体面を気にしない人となりということであれば、彼女の知る人物にも似たところがある。クリスは苦い表情になった。事ある毎に誰かと比較して考えてしまうのは、良くない癖だと自分でもわかっていた。


「……馬の蹄には、悪そうだが」

「ご婦人の足にもな」

 ケッセルトがにやりとして言った。苦虫を噛み潰した顔で、嫌々ながらクリスは男の腕をとる。慣れてはいないとはいえそれだけで無様に転ぶようなつもりはないが、だからといって男を拒否したところで、屋敷に入る時にはそうしなければならなかった。

 無個性な道のりから続く屋敷も外観的には特徴に乏しかった。決して小さくもなければ雑な作りでもないのが、周囲の殺風景もあってやけに寒々しい。樫木の扉の前では家人と思われる男が直立して招待客を待ち構えていた。特に変わったところのない身なりをした黒服の老執事がケッセルトとクリスから手渡された書状を確認し、一礼した。

「お待ちしておりました。ケッセルト・カザロ男爵様、クリスティナ・アルスタ女爵様」


 古くから続くアルスタ家は子爵の位を持つが、ツヴァイでは女性の当主格がそれを用いて呼ばれる場合、子爵でも男爵でも女爵と呼ばれるのが通例となっている。いまだ正式に家督を継いではいないクリスだが、すでに名代としてトマスも訪れているから、それを公的な場で用いられることもおかしくはなかった。

 横に立つ男の襟の歪みに目がいき、口にしかけて、クリスは男の髭が綺麗に剃られているのに気づいて思いとどまった。故意にやっているのなら、指摘するのも馬鹿らしいことだった。

 案内役の侍女に先導され、二人は広間に通された。出入り扉に立っている若者が老執事から連絡を受け、招待客の来訪を一同に知らせる。


「ケッセルト・カザロ男爵、クリスティナ・アルスタ女爵!」


 向けられる視線にはとりあわず、クリスは部屋の内装へと目をやった。さすがにそこでまで卓と椅子、絵画等が不足しているようなことはなかった。奥まった場所で演奏している楽団の姿も見える。あちらこちらで、既に集まった招待客が歓談を始めている。宴席の開始予定までまだ半刻程の余裕があった。

 食事に移る前の社交も重要な会の一部ではある。学生時代、わざと直前に訪問するようなことが多かったクリスだった。

「コーネリル男爵はどちらかな」

「あちらでございます」

 ケッセルトから訊ねられた老執事が目線を向けた先で、その主人と思われる人物が二人に足を向けていた。


 緩く波立った髪を自然に後ろに流した男は、やや目尻のさがった顔のつくりの主だった。表情に甘い笑みを浮かべている。まだ若く見えた。確かコーネリル男爵は今年で二十五だったな、とクリスは思い出した。クリスよりは年長だがケッセルトよりは若い。社会的には中堅に入ったばかりといった頃合だった。


「初にお目にかかります、カザロ男爵、アルスタ女爵。本日はよくぞいらっしゃいました」

「お招き頂き感謝致します」

 礼を述べたクリスは、コーネリルの視線が何かを求めていることに気づいた。ふとして思い至り、意外に思いながら右手を差し出すと、にこりと微笑んだコーネリルがその手をとって一礼した。貴族式の挨拶だが、相手がよほど高貴な立場でないなら簡略化されることも多いものだった。

「アルスタ様。ご活躍を知りながら今まではお話しする機会がありませんでした。嬉しく思います。今回はとんだ不手際でご連絡が遅れ、申し訳ございませんでした」

「とんでもない。お気になさらずに」

 空々しい社交儀礼には、クリスも相応に応じるのみだった。頷いて、コーネリルはそのままケッセルトに視線を移す。


「カザロ男爵。遠くから長旅のところ恐縮です」

「かまわんよ。美味いもの、用意してくれてるんだろ」

 粗暴な物言いに眉をしかめたのはクリスだった。催主は人のよさそうな笑顔を崩さない。

「精一杯のものを用意させて頂きました。お口にあうとよいのですが」

「所詮は戦場暮らしの身だ、たいした舌は持ってないさ。ところで一つ聞きたいことがあるんだが、いいかい」

「なんでしょう」

「玄関前に敷かれていた砂利には何か意味があるのか?」

 軽い口調でケッセルトが訊ねると、コーネリルは恥ずかしそうに眉を寄せた。


「意味などと、大層な考えのものではございません。私、石商を営んでおりまして、どうしても大量に余るものですから、何かに役立てることができないかというだけで」

「なるほどな。石畳を渋る理由でもあるのかと思ったんだが」

「お恥ずかしい。トマスでは悪目立ちしてしまったようで、馬車を利用されていらっしゃるお客様方からは苦情も頂いているところでして……」

「トマスは恵まれてる土地だからな。仕方ない――ああ、悪い。別に文句をつけたかったわけじゃないんだ。むしろ興味があったのは、あれがこちら向きだったからでな」

「何かご入用の際には、是非」

 ケッセルトは肩をすくめた。

「まあ、石や岩ならタニルの周りにいくらでも余りまくっているんだがね」

「残念です。しかし、それ以外にもお役に立てることがあれば何なりと」

「そうだな、その時はよろしく頼もう」

「はい。喜んでお手伝いさせて頂きます。――まだご挨拶できていないお客様もいらっしゃいますので、私はこのあたりで。今宵はどうぞごゆっくりとなさっていってください」


 また後ほど、と言葉を残して去っていく男を見送りながら、クリスが感想を述べた。

「社交辞令にまで商売気を見せてくるのは、さすがとしか言いようがないな」

「それが一番わかりやすい自己紹介になるからな」

 商人同士ならまた異なるが、貴族相手に自分という立場を売り込むのには有効だった。物のわかった人物なら意図を見抜き、もしもそれでこちらを見下してくるような相手だった場合には、いざ商売をするのにも与しやすい。

「それで。わざわざ聞くまでもないようなことを口にしてまで、何を確かめたかったのだ」

 クリスが訊ねると、男は唇の端を持ち上げた。

「人聞きが悪いな。例の件、タニルの名前を出せばがっついてくるかと思ったんだが。さすがに抑えがきいてるな」

「商人で二十半ばといえばまだ若い。それで店の看板を背負って、トマスの上層に認められた人物だからな。そう甘くはないだろう」

 ケッセルトはにやりとした。調子を変える。

「話の種はこちらが握ってるんだ。向こうから切り出してくるまでは、せいぜい楽しませてもらうとしようか」


 男の気楽な態度に呆れながら、クリスは内心で慎重に考えていた。タニルから帝都へ上る途中のケッセルトを強引な誘いで宴席に招いたのだから、そこで何かしらの行動に出てこないはずがない。一件の鍵を握るのがケッセルトであることは確かであり、それこそを彼女は注意しなければならなかった。クリスはケッセルトを味方と考えていない。帝都派、トマス派などという括りではなく、男は生粋の快楽主義者であるからだった。



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