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砂の星、響く声  作者: 理祭
 二章 乾いた夜に
51/107

 広大な砂海を征く影は、遠目にすれば容易に砂の中に溶け消えてしまう程に小さかった。

 商隊ではない。見渡す限りがなだらかなそこは砂海の只中であり、安定して人が行き来できる航路からは距離が離れている。風に吹かれた砂の隆起や流れた物の吹き溜まりのない、下が常流の砂地だからこそありえる凪いだ風景は、一枚の絵画のように静かだった。


 航路とは人の往来と同義である。足元の大地が安定しているか否かを離れて観測する術がない以上、数多くの人が通るからこそ、そこは航路として認められるからだった。

 そうした安全な航路ではなく、あえて危険を選ぶ者も中には存在する。先の知れぬ砂面を前に冒険者や一部の商人が博打を打つのは、その先にわずかでも可能性があるからではあるが、人地を呑んでなお圧倒的な砂海においてそれらの行為は、目隠しをしたまま歩き続き、どこかのオアシスまで無事に辿り着けることがあるかという例えに等しかった。

 もちろん、例えそこが前日まで多くの利用者がいた航路であっても、その日、その瞬間に道が途絶えてしまうこともある。流れる砂の気まぐれとはそうしたものであり、しかしそれさえも恐れては、この惑星で人は一歩も足を進めることはできなかった。


 周囲に人影のない砂漠を、三つの存在が歩いていた。荷を積んだこぶつき馬とそれを曳いた旅人。その隣を馬に騎乗したもう一人が闊歩している。二人の人物はそれぞれ防砂具に身を包んでいた。

 時刻はもっとも日射が厳しい時間帯を過ぎ、しかし日が落ちるまでにはまだ長い時間の猶予が残っている。空には曇りなく、更とした地表に吹く風も無かった。一切の音が砂粒の隙間に吸い尽くされる中で、踏みしめる人と馬の足音だけが当人達の耳にかすかに鈍いていた。

 声も交わさず黙々と歩き続け、やがて空色が茜を迎えた頃になって、ようやく周囲に丘陵が目がつくようになる。馬上の人物が口を開いた。

「――このあたりにするか」


 若い声の問いかけに、こぶつき馬を曳いた旅人、防砂具から覗く瞳に二重の奇妙な輪を持つサリュは短く頷いた。

「ええ」

 頭に巻いた部族刺繍の布防具をずらして指笛を吹く。つい先日から使いはじめたばかりの布は既に砂に汚れ、触れるとざらりとした感触だった。サリュは遥か先を行く連れに合図を送ってから、疲れた視線を遠く前方に投げているこぶつき馬の顎を撫でた。

 こぶつき馬がうっとうしげに睫毛の長い眼差しを向ける。早く荷を降ろせ、と言っている表情だった。

 苦笑してサリュが荷に手をかける横で、馬から降りた旅人が地面に屈んだ。旅人は中央で結われた六つの紐、先に石の結ばれた道具を砂地に置いていた。


 部族の人間がよく使う砂の流れの確認手法だった。砂漠を渡って暮らす東の部族、アンカの少女ユルヴは、伸ばした紐が砂の流れにずれる変化を慎重に見定めてから顔を上げた。布防具の隙間から覗いた眼差しは若く、鋭い。

「そこそこ安定している。この程度なら問題ない」

 紐と石を用いた確認方法はもちろん万能ではない。置かれた範囲内での砂の動きしか視覚化できないし、あまりに大きな砂の流れ自体は把握すら困難となる。しかし、その道具と、それを用いて長く砂を渡って生活してきた彼らの経験には全幅の信頼がおいてよかった。何よりもまず、彼らは砂の流れを恐れない。

「ワームとかいう町があの男から聞いたあたりにあるなら、あと二日もすれば影が見えるだろう。水も充分もつ。それでも見えないようなら、その時は南に向かえばいい。水路などというものには、できれば頼りたくはないが」

 ユルヴの言葉に、サリュは小さく笑みを偲ばせた。


 商業都市トマスを中心として、水陸の主要水源を繋ぐ河川水路。膨大な時間と労力を使って、それらは人の手によって作られた。水場の湧き枯れるに任せ、砂とともに生きる部族の人々にとっては、それは人の驕った所業以外の何物でもないのだろう。そうした彼女達の生き方は否定されるべきものではないと彼女は思っていた。


 一旦、陽が傾きはじめると砂漠の夜は早い。一時だけの黄金の幕が過ぎ、すぐに暗闇が落ちた。

 枯れ草と肥料で固めた乾燃料で焚き火を作り、サリュとユルヴは温めた固形食糧を齧ってささやかな夕餉をすませた。食事の間、二人の間には特に会話はなかった。


 夕食をとってしまえば後は寝ることしかなくなる。その前に少しばかりお互いに時間を寛ぐというのが、二人が供に旅をするようになって自然とできた取り決めだった。

 サリュが荷の中から装丁のしっかりした本を取り出し、焚き火の灯りの下で頁をめくりだす。ユルヴは部族の集落から持ってきた弓の手入れをし、その後に少し離れたところに楔を打って休ませている持ち馬に向かい、毛づくろいをして戻ってきた。それをきっかけに、サリュは手元の本を閉じた。

「もういいのか」

 サリュは頷いた。毛布を取り出す彼女にならって寝る用意を始める。


 砂海には多くの獣がおり、航路から離れているとはいえ、人の形をした獣とてどこを跋扈しているか知れたものではない。複数人で旅をする場合、誰かが火の番をして交互に身を休めるものだが、彼女達に限ってその必要はなかった。

 それまでサリュに寄り添うようにして広がっていた毛皮が、むくりと身を起こした。まだ年若いが、次第に成獣のそれと変わらぬ横幅に近づいてきた砂虎の顎を撫でて、サリュは離れた場所で佇むユルヴを見上げた。

「どうしたの?」

「いや、なんでもない」

 サリュとクアルの横に回りこんで腰を下ろす。それから何かをためらうように砂虎を見た。そっと顎に手を伸ばし、クアルがそれに鷹揚に応じてみせるのにほっと息を吐いて、ユルヴが身を寄せて横たわった。

「まだ慣れない?」

「……うるさい」

 自分もクアルの温かな毛皮に寄り添いながら、毎晩のやりとりをからかったサリュの言葉に、ふてくされた口調でユルヴが答えた。


「砂虎が嫌いなわけじゃあないでしょう?」

「好きだ。少し、怖くはあるが。昔は砂虎に乗るのが夢だったし――笑うな。それが急に叶って、いや、乗りたいと言ってるわけじゃないぞ。近くで触れるのは、まださすがに慣れない」

 ユルヴはそっけなく努めた声だった。

「クアルは、ユルヴのことが好きみたいだけど」

 サリュが言った言葉は嘘ではない。クアルは気に入らない相手に触られるのを極端に嫌がる。前に同行した少年が、添い寝を承諾されるのに手間がかかったことを思い出した。

「……そうか」

 応える声に嬉しそうな響きがある。口元を緩め、サリュは目を閉じた。少年を思い出してよぎった痛みはあったが、思い悩む振りをして自らを慰めることはしまいと彼女は心に決めていた。

 くるるとクアルの喉が鳴った。言葉ばかりか、気配まで察してくれているような態度に感謝を込め、サリュはその毛皮に顔を埋めた。

「こうして並んで星を見るのも、あと二日か」

 昼間降り注いだ陽をそのまま留めている温もりが眠気を誘う。そのまま彼女が意識を落とす前に、隣から声が届いて、サリュは瞼を開いた。長く細い毛先が肌をくすぐる。柔らかな毛皮の隙間から星空が覗いていた。

「そうね」


 リスールの町で騒動に巻き込まれた後、しばらく滞在した部族の集落を旅立つにあたり、ユルヴがサリュへの案内をかってでてから既に三日が経っていた。

 トマスから南東にあたるラタルク地方では最近、奇妙な動きがある。そのきっかけとなったのはサリュも多分に関わりのある、新しい水源が見つかったという噂だった。それが発端となり、人と物が千々に入り乱れた動きを見せている。先日、サリュがリスールで巻き込まれたいざこざもそうした騒動の一環だった。

 そのような状況にあって、周辺の見聞と、西方の現状を確かめる為に出向くと言うのが同行を申し出たユルヴの言い分だったが、それだけではない理由があることは承知していた。義理固く、無愛想なところがある部族の少女はそれを決して口にしない。だから、そのことについてこれまでサリュは礼を述べてこなかった。不意に彼女はその必要性を強く意識した。


「ありがとう、ユルヴ。――一緒にいてくれて」

 最初の台詞だけでは無視されるだけだったかもしれない。砂虎の向こうで小さく気配が動いた。

「友人だからな」

 淡白な言葉だが、サリュは嬉しかった。彼女にとって友人という存在は縁遠い。クアルは少し違う。今まで知り合ってきた幾人かの顔を思い浮かべてもそれぞれ違和感があった。そんな風に呼べる相手は、今までの人生で彼女ははじめてだった。

「ユルヴは、ワームに着いてからどうするの?」

 サリュが訊ねた。答えが返ってくるまで、少し考える時間があいた。

「見聞を広める機会は得難い。それに、最近の妙な騒ぎが気になると父様もおっしゃられていた。情報を仕入れる必要がある。気には入らんが、町の連中から話を聞いてまわるつもりだ」

「そう」


 サリュはユルヴに話していないことを思い出した。先日の騒動のきっかけにもなった、新しい水源の噂が事実であることを彼女は知っていた。黄金の在り処。その名前を持つ小さな集落にそれはあった。

 あまり広言することではないと思っていたが、世話になったユルヴには伝えておくべきだろう。彼女が口を開く前に、ユルヴの声が先んじていた。

「お前はどうする」

「――私は」

 答えながら、サリュは胸元に大事にしまってある手紙に触れる。

「パデライって人に会って。それからは、わからない。何か話が聞けるかもしれないし、駄目かも」

「……探し人か」

 ユルヴの声に慎重な気配が乗った。

「リト、だったか? トマスとかいう西の街のことなら私も聞いたことはある。そこから、こちら側に流れているかどうかもわからないのか」

 サリュは首を振った。衣擦れの気配を察して、ユルヴの声が息を吐いた。

「そうか」

 相手に心配をかけないよう、サリュは明るめの声を出した。

「大丈夫。今まで、見たって話を聞けることだってなかったから。私が、こういう見かけだから、あんまり町とかに寄れないからだけど。だから平気」


「一年以上。そこまでしてお前が探す相手か。興味はあるな」

 空元気を見透かした沈黙の後で、ユルヴが言う。相手が意図して話題を変えてくれたことにサリュは気づいた。

「どんな相手だ?」

 意図はありがたいが、困る質問でもある。サリュは言葉に詰まった。

「どんなって」

「昨日も、一昨日も、私が話をさせられた。今日はお前の番だ」

 共に旅をするようになってから、毛布にくるまって眠気に落ちるまでの間にサリュはユルヴから部族の風習や、彼らにまつわる伝承を語ってもらっていた。今夜は語り手ではなく聞き役にまわりたいとユルヴがいうのは何もおかしくないが、聞かれた内容が難しかった。

「上手く、説明できないと思う」

 彼という男について、自分自身でも理解できない気分が心の奥底にあることを彼女は自覚していた。

「かまわん。私だって話すのは苦手だ」

「無理に話させてたなら、ごめんなさい」

「そうじゃない。お前になら話したいし、だからお前の話も聞きたいんだ」

 自分の気持ちに正直な台詞に、サリュはそれ以上の逃げ道を塞がれて観念した。息を吐く。

「でも、何から話せばいいのかわからないわ」


「ならこっちから聞く。……そうだな。その男とはどこで出会ったんだ?」

「私の村よ。ここからずっと西の、小さな集落。今はもうないけれど」

「枯れたのか」

「ええ」

 頷いて、サリュは自分の生い立ちを語った。

 崖に挟まれた水源に柵を囲って作られた小さな集落。記憶がある頃には既に親はなく、周りからは嫌悪と忌避するような視線が向けられていた。水面に映る自分の姿を見て、それが自分のせいであると知った。サリュという名前、それをつけてくれた老婆。そして、その名前の意味するところを知った。

「――死の砂(サリュ)

 ユルヴが呟いた。サリュは暗闇に頷いた。

「私は見てみたかった」

「死の砂をか」

「……砂虎を拾ったの。小さい、今のクアルよりもっともっと小さな毛むくじゃらの。その子と一緒に村はずれで、ずっと空を見てた。そのうちに村の水源が枯れはじめて、クアル――このクアルじゃない、昔のクアルが毒を食べて死んで。私を育ててくれたお婆さんも亡くなって、水源の枯れかけた集落から皆が出て行って。彼が現れたのは、そんな頃」

「彼?」

「リト。死の砂が吹いた頃、集落にやってきたの」

 疑問に答えて、それに対するユルヴの反応がない。

「ユルヴ?」

「なんでもない。それで」


「――村にはもう私と、私と一緒に暮らしていたお爺さんしかいなかった。若い人達は皆、他の水場を探して出て行ってたし、残された人は飢えるのが嫌で毒を飲んでたから。村全体を砂が覆って、死の砂に関わるのを怖がって砂賊も近寄らないような状況で、それでも何かお金になるようなものが砂に埋もれてしまわないか何組かはそういう手合いも村には来たけれど。だから最初は、リトもそうなのかと思った」

「違ったのか」

「……多分。盗賊の類には見えなかったし、商人でもなかった。今、私の連れてるあのこぶつき馬をつれて、一人で旅してたみたい」

「賊でも商いでもなく、砂海を? ……変わった男だな」

 変わった男。変人。その言葉は彼を知る人物からも後々よく聞かされた。懐かしさにくすりとサリュは微笑んだ。

「それで、旅をするようになったのか」

「ええ」

 実際にはそれまでに悶着があったが、さすがにそこまで詳細に話す必要はないだろう。ふむ、とユルヴが言った。

「人の好い男に聞こえるな」

「リト?」

「違うのか――いや、違うな。ただのお人好しが、砂海を一人で旅など出来ない」

 同意の頷きを返しながら、次の言葉が見当たらずにサリュは口を開けない。やはり、彼について説明するのは難しかった。何を話せば最も端的に彼を現すことになるだろうか。砂漠の夜に震えていたことか、暗く沈んだ瞳か。少しだけ交わした会話、それとも今も耳に残る言葉か。


 道中はほとんど自分のことを語らず、後になって別の相手から過去について話を聞きはしたが、それで頭に浮かべる男に肉付けされる情報はやはりどこか曖昧だった。リトという存在の枠は容易に定まらず、サリュの中で陽炎のようにぶれている。彼女が毎夜、彼を知るために本に読み耽ることもその証明だった。砂で絵を描くように、その姿は彼女に漠とした不安をもたらしていた。その中で、彼について抱く確信に近い思いと、彼の残した最後の言葉だけが鮮烈に彼女を縛っていた。

「――彼は、探してた」

 ぽつりと呟くサリュに、ユルヴが訊ねた。

「何をだ」

「……わからない」

 その答えは決して嘘ではなかったが、全てでもない。極めて短い間だけを共に過ごしたあの男について、彼女が持っていた確信を口にすることを迷ったのは、定まらない枠と同様、いざそれに枠を定めようとすることにも不安を覚えたからだった。整合性のない思いに靄としたものが渦巻き、体中を締め付けて、サリュは深い息と共にそれを吐き出した。それでもなお胸にはびこるそれが、苦味のある囁きを残すのを無視して、言葉に置き換えないまま振り払う。

「わからない」

 嘆くような呟きが繰り返された。


「わからずに。探しているのか」

 ユルヴが言った。責める声ではなかった。

「――なら、その相手はきっとお前自身なのだな」

 何かの歌を詠うように彼女は言った。


「生まれた時に別れた、もう一人のお前。だからお前はそれを探しているのだ。わかる必要はない。探せと、そう囁くのだろう」

 サリュは空を見上げた。満天の星空が降るように瞬いている。砂を渡る旅人が自らの指針とする北の輝星と西の黄星、さらにはその輝きに負けじと季節の星々が無数の光を連ねていた。

「それって、部族の人達の教え?」

「いいや」

 ユルヴは言った。少しの間を置いて、やや控えめに続く。

「わたしの個人的な考えだ」

「ユルヴって、ロマンチストなのね」

「なんだ、その言葉は。町の言葉で言われてもわからん」

「可愛いってこと」

「なっ――」


 絶句するユルヴの気配に、吹き出しそうになる笑みを押し殺し、サリュは横向きに身体をずらしてクアルの毛皮にぴたりと身を寄せた。さっきから両側でうるさいはずなのに、砂虎は心地良さそうに身体を揺らして落ち着いている。子守唄のように感じているのかもしれなかった。

「そろそろ休みましょう。……ユルヴ、ありがとう」

 慰めてくれた言葉に感謝の意を告げると、ユルヴは機嫌を損ねたらしく、むっつりとした声でそれに応えた。

「ああ、おやすみ」


 瞳を閉じ、意識を闇の中に落としながらサリュは考える。

 リト。ニクラス。砂漠の夜、あんなにも一人でいることを怖がっていた彼が何を考え、何の為に旅をしていたのか、自分にはわからない。わかろうとするのが怖いのかもしれない、そうした自分の感情の理由も不明だった。ふと脳裏にある人物を思い出し、サリュは向こう側に眠るユルヴに聞かれないよう気をつけながら、小さく深い息を吐いた。


 あの人ならわかるだろうか。自分以上の時間を彼と過ごし、自分以上に彼を知り――自分以上に彼のことを想う彼女なら、少なくとも自分よりは彼のことをわかってあげられるだろう。

 自分によくしてくれた金髪の騎士を思い出す行為には、懐かしさとともに痛みが伴った。サリュが自分の我儘で彼女の下を出て行ったのは、リトを探し、再び彼女に会わせる為だった。だが、彼女がわかってあげられるのなら、それは彼女だけではなく彼の為にもなる。


 そう思って少し心寒く、自分の心情に無理解なまま自身をクアルの身体に一層強く押し付けた。陽の甘さを含んだ獣臭さに意識がまどろむ。望んでそれに溺れるよう、サリュはそれ以上の思考を止めた。



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