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結末の現場  作者: 高海 健一


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第一章

 食堂にて、二人の大学生が向かい合って座り、話し込んでいた。

「おしっ、これで前期の授業は終わりだねっ。微塵も残ってない。明日からは自由の身だぜ。ビバサマー!」

「……一応突っ込んどくな。明日の線形代数はどうした? どこ行った?」

 高校時代からの友人、大友一彦が放った戯れ言に伊東昭裕はそう訂正を入れるが――、

「うけけけけ。何のことだかわかりませんなぁ? オレ様の脳内スケジュール表にそんな些細な事柄など刻まれていないね。はっきり明瞭に記されているのは、アルバイトのみよ! 明日から夏休みの間ずーっとな」

 奇妙な笑い声とともにそれはあっさりと却下された。昭裕は首を横に振り、軽くため息をつく。

「つまるところ、明日の授業、サボるんだな。やれやれ、高校時代の真面目な大友君はいったいどちらへ?」

「ふっふっふ。オレ様は生まれ変わったのよ。今のオレ様は、教養科目の一つや二つ落としたってびびらねえのさ。それに先週までの小テストは全部出してるからな。可はもらえるだろ」

「人、それを堕落といいます」

「おう。これからはルキフェル・大友と呼んでくれい」

 昭裕のチクチクとした攻(口)撃をものともせず、大友の口調は一貫して嬉しげだった。

 ちなみにサボタージュ宣言された線形代数の授業は、講義終了時に毎回行われる小テストにより成績が決定される。そうしないと閑古鳥に席を占拠されてしまうからね、と内情を暴露したのは悲しいかな、講師当人だ。

 二人が軽口を叩き合っているのは、大学内に複数ある食堂の一つである。そこは古臭く手狭で、昼休みは席を確保するのが難しい。

 今、二人が座れていられるのもまだ二時限目が終わっていない時間帯だからだ。もしも食堂が満杯ならば、手近の空教室までトレイごと食事を持っていく羽目になる。

 彼らが通い、学んでいる大学の一時限の長さは通常九十もしくは百分間あるのだが、二時限目の第二外国語試験は一時間で終了していた。

 月日は七月の後半の木曜日だ。

「休み無く、働き続ける、夏の日々。――んで、ご所望するものは何なのさ?」

「そして望むは、バイクなり。――オレ様はバイク乗りになるのさ!」

 非常に安直な上の句と下の句が二人の口から紡がれた。

「……山田さんリスペクト?」

「んっぐ」

 暫し黙考してから昭裕が下の句についてそう指摘すると、大友は口に入れたばかりの唐揚げを吐き出した。そのまま唇を尖らし、文句を言ってくる。

「ちょ、おま、それは冗談キツすぎっぞ。今、すっげえ嫌なフラグが立った気がする。山田さんルートはさすがに無しだわ」

「いーや、別に冗談を言ったつもりはないから。山田さんがバイク乗りなのは確たる事実だろ。とにかく事故には気をつけろよ。頼むぜ」

「うー、そだな。うん、気をつける」

 昭裕のあくまでも静かな忠告に毒気を抜かれたのか、大友も素直に返答する。

 さて、二人の話題に上った『山田さん』というのは昭裕たちと同じく今年大学に入った一年生だ。ただし、年齢は現役合格の昭裕と大友より二歳上。つまり二浪だった。彼は浪人時代にアルバイトでせっせと金を貯め、入学当初より大型バイクで通学していた。

 二浪してまでも彼が欲したその憧れの日々はおよそ二ヶ月間続いた。

 そう、わずか二ヶ月だ。山田は六月の上旬に交通事故で足と腕を骨折し、入院していた。バイクは廃車扱い。目下、彼は留年候補の筆頭だった。何故だか口をきく間柄になっていた二人は一度だけ彼を見舞っていた。ベッドに横たわるヒゲ面の彼は、あからさまに暗い表情をしていた。

『俺、もし留年しちまったら卒業してすぐに二十六になるんだぜ……』

 病室の天井を見つめ呆然と呟く山田は四月二日生まれだった。

「見舞いの時は、かける言葉が無かったよなあ」

 床までは落下せず、運良く皿上でバウンドしただけで済んだ唐揚げを大友が再び咀嚼し始める。

「うん、なんというか、あれは一つの試練だったな」

 少し頬張りすぎた冷やし中華の麺を無理矢理飲み込んでから、昭裕は病室での出来事を軽く回想する。

『俺の未来、俺の人生は一体どうなっちまうんだ? 暗黒? 底なし? ニート? いやだ、落ちたくない、落ちたくない』

『えーと、うん。何とかなりますって。げ、元気、出して下さいよ』

『まるっきり出ねー。単位、単位、俺の単位がぁ』

『……』

『……はぁ』

『じゃ、じゃあ。俺たち、そろそろ帰りますね』

 昭裕たちが山田の病室に滞在していた時間は十分足らず。それ以上は不幸の権化が放つ陰鬱な空気に耐えられなかった。それが真相だ。

「休み明けにある試験のノートぐらいは持って行ってやりますか。焼け石に水っぽいけど」

「よし、持って行ってやれ。山田さんのことは任せたぞ。ところで、伊東は夏休みバイトしないのか? 土日にやってる喫茶店のバイトを平日もやんの?」

 何かを振り切るように軽く頭を振ってから、大友が話題を自分たちの日常に戻す。

「あれは今週の日曜日で終了しました。マスターがちょっと前に体壊してさ、店を閉めることになったんだ。だから自動的にコレです」

 昭裕は自身の喉元を手刀で二度軽く叩いた。つまりは首である。

「そりゃ、お気の毒」

「ちなみに退職手当は山盛りのコーヒー豆と家庭用コーヒーミルだったりしますよ。今朝も頑張って作って飲んできた」

 下宿からコーヒー豆はまだ無くなりそうにない。

「うわー、現物支給かよ。で、次のバイトは?」

「見つかった、っていうかもうやってる。今週から八月末まで臨時の家庭教師だよ。今日も夕方から出勤でござる」

「うっほ、家庭教師か! 生徒は女、男?」

 大友の問いかけは非常に素早かった。

「女だけど、それがなにかな?」

 昭裕も手短に答えてみせる。

「あー。ちくしょう。いいなあ。クーラーの効いた快適空間で教え子の女子と二人きりかぁ。男のロマンだぜ。羨ましいぜ。こん畜生め」

 テーブルがどんどんと叩かれる。

「やめい。食事中に騒ぐな、暴れるな。箸は指揮棒じゃねえです。だいたい女と言ってもまだ小学四年生の女の子なんだぞ。そうでなきゃ、野郎にお鉢が回ってくるはずなかろう。世の中はシビアなんだよ」

「チッチッチだ」

 早々の種明かしに対し、わざとらしい擬音と共に箸から離れた人差し指が振られた。

「甘いぞ、伊東。最近の小学生はお前の想像以上の存在なのだ」

 箸を置き、大友が一人寸劇を始める。

「――センセ、好きです。大好きです。わたしセンセイのこと好きになっちゃった。そう告られて、お前は後ろから急に抱きつかれちゃったりするわけだよ。さあ、どうする? どうするよ?」

 大友は自分自身の肩をひしっと抱きすくめていた。

「……そうだな。友人関係を再構築しなきゃいけない時期が来たことだけはよくわかりました。そんなこと起こらねえよ」

 昭裕はギトギトの脂身が眼前にあるときのような目つきで友だった男を見ながら、そうぼやいてみせる。

 その直後だ。

「アキくん。お願い、助けて! お腹が、ストマックが大変なの。ピンチなの」

 昭裕は背後から抱きしめられた。スッと垂れた柔らかな黒髪が彼の頬をくすぐってくる。

「おおっ! いいですなっ! すごくいい。そんな感じ、そんな感じですよ!」

 鼻息を荒くした大友が二丁拳銃を構えるガンマンのごとく、突然の来訪者を指さす。

 昭裕はため息をついた。今度はとても深く。

「トモ姉。何度同じ病気にかかるんですか、あなたは?」

 背後に一瞥を与えもせず、そう指摘する。

 やがて反論らしきものがあがった。

 上擦った声だ。

「い、一ヶ月五十冊以下は守ってるんだよ最近はちゃんと。で、でもね、一冊が千円超える文庫本が何冊か混じってたの。悪いのはパブリッシャーなの。だから、だから、わたしは悪くないの、たぶん」

 昭裕の目前でほっそりとした手がバタバタと振られる。

「悪いっての。出版社の所為にすんな。自業自得です。金が無いなら、紙魚でも煎って食べときなさい、この本の虫の文芸部員め」

 腕をふりほどき、昭裕は背後の人物を隣の席に放り出す。

 ようやく目と目がしっかりと合う。はとこの松本朋香がそこにいた。

「うぅ、反省するから~」

 日に焼けていない顔がしょぼくれていた。

 朋香は昭裕より二歳年上の三年生――ちなみに文学部――だが、まだ幼さを残す風貌をしている。それが彼女の密かなコンプレックスになっていることを昭裕は知っている。はとこという多少遠い血筋関係ではあるが、良く見知った間柄なのだ。

「もう聞き飽きました。そのセリフを聞いたの、大学に入ってすでに三回目だよ」

 こめかみを押さえつつ昭裕がそう責め立てると、金欠病に感染中の朋香は思案顔になった。

「……うー。じゃあ、今度、石川啄木全集、貸してあげる! 夏休みの読書感想文に便利だよ、きっと」

「小学生じゃあるまいし、そんな課題はありません! そもそも題材が石川啄木って絶対反省してないだろ!? どうして手を差し出してくるかな!? そして、その手をじっと見るんじゃない! この経済的ドジっ娘め。黙って働け」

「アルバイトはちゃんとしてるもん。働いてるもん。だから、だから!」

「あー、もう。鬱陶しい。ウザいです。これあげるから、とっとと行ってきなさい。そんでもって二度と帰ってくんな」

 色々と面倒くさくなった昭裕は、はとこの掌に百円玉を二枚押しつけた。

「えへへ、ありがと。きつねっ、きつね!」

 満面の笑みを浮かべ、朋香は券売機に向かってスキップしてゆく。

「やあ、大変ですなあ、姉さん女房も」

 その後ろ姿をちらりと見遣ってから、大友がしみじみと言った。

「や、め、て、く、れ、な、い、か」

「でも、はとこだし、従姉以上に普通に結婚できるじゃん。それにけっこう可愛いと思うぞ、あの人。……胸は薄そうだけど」

「あー、男が女性の身体的特徴を評するのはヤバいので止めましょうか。色んな人たちに睨まれます。それに人間は中身ですよ、大友君」

「ドジっ娘も良くない?」

「いや、全く良くない。というかだな、ウチのはとこ様は強烈に毒舌で、加えて、ひどく根に持つタイプだったりしますがお前は許容できるのか?」

 昭裕は声を潜め、説明する。

「そうなのか」「そーなのだよ」

「――えへへ、つゆだくにしてもらっちゃった」

 戻ってきた朋香は当然のごとく昭裕の隣に座った。

 彼女の言葉通り、器には多量のだし汁が投入されていた。

 冷やしきつねうどんだ。当然、肉の類いは見当たらない。

「あ、食べます?」

 何を思ったか、大友が皿を差し出す。そこには手付かずの唐揚げがあった。最後の一個だ。

「うん、さすがにいらないかな。気持ちだけ受け取っておくよ、ロリペード・大友君」

 意味不明な敬称を大友につけつつ、朋香はその申し出を間髪入れず断っていた。

「ロリペード?」

 馴染みのない言葉に大友が首を傾げる。申し出を断られたことは特に気にしていないようだ。

 うどんを飲み込んだ後、朋香がしゃべり始める。

「ロリペードはね、わたしが君のためにたった今作った造語だよ。ロリータ・コンプレックスとペドフィリアを掛け合わせてみたの。さっき、それを証するような言動してたよね。とっても変なオーラが滲み出てた。でもね、大丈夫、安心して。日本では思想の自由は保障されてます。実行犯、チャイルド・マレスターにならなきゃ逮捕されないから。――あっ、いいお出汁、おいしー」

「ロ、ロリでペド……。俺はそうなのか。そうだったのか――」

 朋香の弁を聞き、大友は自分の顔をそっと両手で隠した。

「あら。自分では気づいてなかったんだ? これは意外。じゃあ、気づけて良かったじゃない。これからは己の内心の自由を堅持しつつ、法律も守り、一市民として頑張って生きていきなー」

 大友を視界に入れぬまま朋香はそう言い放った。

 先程の評定はしっかりと聞こえていたようだ。

(相変わらずの切れ味。許せ、ルキフェル改めロリペード・大友よ)

 物言わぬ石像となった大友に対し、昭裕は胸中でちょっとだけ詫びを入れる。

 こんなのが昭裕の日常だった。


 雨は止むことなく降り続いていた。

 その雨粒は粘りを帯びて少年の体に纏わり付き、その雨音は激しく少年の鼓膜を叩いている。

 闇の中、少年の体はどんどん重くなり、耳は馬鹿になりそうだ。

 けれど、少年はそんな最悪な状態から突如解放される。

 救いの主は雷鳴だ。

 稲光こそ見えないが、確かに雷が鳴り響いている。

 その大音響が雨粒を少年の体から引き剥がし、同時に雨音を打ち消していた。

 そして、衝撃波となった雷鳴は少年を包み込んで彼方まで飛んだ。


「へいへい。今起きますよ。起きますから黙れ」

 目覚まし時計の大音量に起こされた昭裕は遅刻することなく登校し、静かに一人で講義を受け、静かに小テストを解き、静かに食堂で昼飯を食べた。

 予告通り、線形代数の授業に大友は出席していなかった。

(元気にアルバイトやってんのかね。昨日のトモ姉の言葉で潰れてたりして)

 昭裕は取り留めのないことを考えてみる。要は暇なのだ。

 そんな静かな金曜日を終えた昭裕は、下宿生活開始後、初めて目覚まし時計のタイマーをセットすることなくベッドに潜り込んだ。

「よし、明日からは夏休みだ」

 そう呟いてから、彼は夢の世界に落ちていった。


 雨はいつしか霰に変わっていた。

 光を奪われた世界において、少年はその変化を肌で感じ取っていた。

 体が冷たい。体温を奪われているのだ。

 ――このまま眠ってしまおうか。

 闇に囚われ、動くこともままならぬ少年はそんなことをつい夢想してしまう。

「――あっ!」

 背中に痛みが走った。眠気が消し飛ぶ。ウトウトとしていた意識が強制的に覚醒する。

 一寝入りどころではない。霰の中に雹が混じっている。その事実がたった今、少年の身体に刻み込まれたのだ。

 弾数無制限なロシアンルーレットの始まりであった。しかも引き金を引くのは少年だけだ。

「ひっ」

 少年はその勝負に幾度も負けた。そもそも反撃もできず、逃げ場もない。できるのは、胎児のように縮こまることだけ。勝ちようがなかった。天災がこちらに大きな被害を出さぬまま止んでくれるのを望むしかない。

「アッ、グッ!」

 けれど望みは叶わなかった。少年の右肩に耐え難い激痛が生じた。鋭い穂先を持った雹が自分に突き刺さったのだ。少年はそう理解した。

 よくわからぬ地面の上でなんとか膝立ちになり、それを引き抜こうと左腕を伸ばす。

 ――?

 その手が宙を泳いだ。何も掴めていない。

 ――幻だった!? いや、ちがう。

 少年の瞳は蒼白い光を捉えていた。光の源は右肩だ。

 肩にぽっかりと穴が開いていた。穴が光を放ち、自己主張している。

 ――無い……。痛くない……。

 衝突時のショックで砕け散ったのか、雹はどこにも見当たらない。あれほどの痛みも唐突に消え去っている。その上、穴からは血が一滴も流れ出ていない。この穴は本当に雹との衝突でできた傷口なのか? 少年の確信は薄れてゆく。

 ――それにどうして光ってるんだろう?

 その疑問に対する解答はすぐに発表された。

「あっ、えっ!?」

 変化が起きたのだ。

 蔓が穴から顔を覗かせていた。植物の生長とは思えぬ早さでどんどん生え出てくる。一本ではない、複数だ。

 蔓は棘に覆われ、禍々しい雰囲気を醸し出している。そして蒼白い光を帯びていた。

 ――だから光ってたんだな。でも……、

 少年は得心したが、新たな疑問も生じた。『それら』は周囲を全く照らしていない。空間は闇に満たされているままだ。故に『それら』は異常なまでに存在感があった。

 闇の中、蠢いていた『それら』は宿主である少年にやがて気づいたようだ。全ての蔓が一瞬静止する。

 ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ!

 次の瞬間、蔓たちは鞭となっていた。下方にしない、少年の胸、背中、足、腕、尻を打つ。あらゆる所を打ってくる。

 ――!!

 あまりの痛みに少年は声も出せなかった。雹の衝突による痛みが児戯に等しく思えてくる。為す術もなく少年は倒れ込んだ。けれど攻撃は容赦なく続いた。少年の意識はどんどん削られてゆく。このままでは自我を失いかねない。

 そして一際巨大な蔓が鎌首をもたげた。少年をどこから責めようかとじっくりと吟味しているようだ。他の蔓たちはその動きを見守るかのように攻撃を中止した。

 死刑執行前のささやかな安息。

 少年に攻撃を防ぐ手立てはない。

 できるのは、覚悟のみ。両手をぎゅっと拳にし、目を閉じ、体を硬くした。

 雷鳴は聞こえてこない。

「だめえ!!」

 代わりに聞こえたのは少女の叫び声だった。

 少年は思わず目を開ける。

 巨大な蔓に細い蔓が巻き付いていた。棘もなく、何の変哲もないただの蔓だ。他の蔓たちの間隙を縫うように生えだしてきていて、柔らかな白い光を帯びている。それが懸命に巨大な蔓の動きを封じていた。

 自分の身を守ってくれている。少年はそう感じた。その厚意に応じるべきだとも思う。それに長くは保たなそうだ。

 ――だけど、どうしたら? どうしたらいいんだろう!?

 蔓は肩から生えている。引き抜こうにも蔓には鋭い棘がある。触れない。逃れる手立てを思いつけない。

 ――でも、なにかやれることがあるかも知れない。

 少年はとにかく起き上がろうと試みた。

「あっ」

 その途端、少年の体が大きく揺れた。誰か、もしくは何かに身体を揺らされていた。その勢いのまま、少年は天高く放り出された。

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