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第三話 マイナスワン


 目を覚ますとそこは知っている世界。

 空はオレンジ色で、空気もどんより。

 周りはテレビや本で見たことのないような風景。

 それでも見覚えのある光景。


 私が、一度、目に死んだ後の光景。 


 ゲームで言うとこ、ろのリスタート状態。


 絶望から逃れられたはずなのに……



「いやいやいやいやいや!!!」



「たすけて、たすけて!」



「嫌だァァァァあ」


 私は泣き叫びました。


『チュートリアルを開始します。』


 そして、ま、たも見覚えのある3人組が、現れまし、た。


「おいお嬢ちゃん、こんな危ないところで一人だと攫われてしまうぜ??」


 私、は、発狂しま、した。


「いやいやいやいぁぁぁぃぁあや。」


 総叫び、走り出し、ます。


「どうします……先輩?」


「こいつは、だめだな。気が狂っちまってる。」


 そう言って、私にナイフを投げ、つけてきました。


 私は、そこで3度目の命を、落としました。



 そこからは、、殺される、、犯される、、売られる、、犯される、、犯される、、自殺……


 それを繰り返しました。


 私は、何も感じなくなりました。


 以前よりもまともになった気がします。


『チュートリアルを開始します。』


 そして、いつもの3人組。


 私の命なんてもう、どうでもいい……


 命なんて……


『条件を達成しました。報酬が与えられます。』


 いつも通りの展開……のはずが突如聞こえてくるアナウンスの言葉が変わっていた。


「おいお嬢ちゃん、こんな危ないところで一人だと攫われてしまうぜ??」


 3人組は、いつも通りのセリフ。


『報酬内容、"マイナスワン"』


『チュートリアルを開始します。不良A,B,Cを殺してください。』


「マイナスワン?」


 聞こえてきた言葉を声に出すと指から謎の光が出ました。

 その光は、3人組の1人の頭にめがけて飛び出し、貫通しました。


 頭を貫かれた人は脳みそをぶちまけてその場に倒れているではありませんか。


「て、てめぇ何をした……」


 何って……


「やった、やった、やった、やった、やった、やったぁぁぁあ!!!」


 私は、嬉しさのあまり叫びます。


 何度も何度も、何度も、私を犯し、攫い、殺してきたやつをぶち殺せたのですから。


「ふざけるなよ!!」


 何やら騒いでますね……


 私を散々、苦しめていたくせに……


 "マイナスワン'でしたっけ?


 あれがきっと技の呪文みたいなものなのでしょう。


 私は指を目の前の生きている方の肉に向けて叫びます。


「"マイナスワン"!!!」


 予想通り、指から光が出て、一人を殺せました。


「お前ぇぇ……!!!」


「"マイナスワン"!!!!!」


 最後の一人も綺麗に殺せました

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