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SF作品

最悪なファーストコンタクト


新天地を目指して来た一団が上陸した。


彼らの前には広々とした緑の大地が広がる。


最初に上陸した一団の後ろから、同じように新天地を目指した同種の仲間たちが次々と上陸して来た。


上陸した彼らの目にそこは楽園として映る。


だが彼らを待ち受けていたのは目に見えない悪魔だった。


最初の一団が上陸してから数日経ったある日、最初に上陸した物たちの1匹が高熱を発し血反吐を吐いて息絶える。


最初の1匹に続き、上陸した物たちは次々と高熱を発し血反吐を吐いて息絶えて行く。


先に上陸した物たちだけでなく、上陸したばかりの物たちもまた同じように息絶えて波打ち際に死体を晒した。


夥しい数の死体が海岸の砂浜を埋め尽くす。


それは1つの種の絶滅を意味する。


1つの種の絶滅を意味しているだけでなく魚類から両生類に進化する物たちの絶滅を意味し、その星の進化の過程が大幅に遅れる事をも意味していた。






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