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どうして僕が単細胞に?  作者: 稗田阿礼
第一章 単細胞編
5/106

5.はじめてのお友達?

これは僕が無為に深海をうろうろしているときのある日のこと。


『マスター、知的生命体が近づいて来てるようです。』


 知的生命体ってなあに?


『はあ、、、』

 なんか呆れられてる?別に僕悪いことしてないよね?


『知的生命体と知能を持った生命体のことで、人間などがそれに該当します。』

 ほーん。

『まさか本気で知らなかった、、、』


 なにか自分はやってしまったようだが、まあいいだろう。

 それでどんな知的生命体がこんな深海にいるわけ?まあ、単細胞の自分が知的生命体ってことはチョウチンアンコウとかが知的生命体やっててもおかしくないかあ。


『わかりませんが、エネルギー反応を見る限り、水龍と思われます。』


 龍じゃと!いや、やっぱ異世界に来てる感あるな。なんも見えんし、聞こえんけど。

 うん、これは夢なのか?


『夢じゃないです。』

 夢じゃないのかあ。なんか、たまに、長い夢でも見てるんじゃないかって思うんだよね。全然転生した実感ないし。


 龍って強いの?

『体長40mくらいで、魔法なども使えます。』


 40mって僕の何倍あるんだ?まあ、いいや。これで攻撃とかされたらたまったもんじゃないしね。今更、この体で逃げられるわけでもないし。YOUは何しに深海へ?


『わかりませんが、恐らくは暇つぶしかと。』


 その気持ちわかるな。何もすることないもんな・・・単細胞生物ならともかく、龍って暇なんだ・・・

 んなわけあるかい!たぶん僕たちを食べに来たんだよ。こういう展開しってるもん。

『まあ、単細胞を食べてもおいしくない気がしますが。』


 それは僕もそう思う。実際食べたとしてもわからんしな。


『・・・』

 なんかレイさんが黙っている。


『なんなら、龍に直接聞いてみますか?』


 龍って話せるの?知的生命体って言ったしな。暇つぶしだったら相手してくれるかも。いや、ちょっと待て。僕は口もないし、耳もないのにどうやって話すんだ?


『念話です。』


 念話ってテレパシーみたいな?

『そうです。』

できんの?


『できます。』

 なんでできるのかは知りたいけど、取り合えずやってみさない、レイさん。

『なんか、偉そうっすね。いいですけど。』

 これはもしや、反抗期か?


『つなぎましたよ。』

「もしもしー、誰かいますか?」


「おーほっほほ、この私に念話をつなげるとは、いい度胸かしら。」

 なんか偉そうだな・・・それに今の時代おーほっほほって言う人いるんだ。人じゃないけど。


「えーっと、僕はレイというのですが、どなた様でしょう?」

「ん?この私が何者かわからずにつなげて来たの?それなら仕方がないかしら。おーほっほほ、私は海の王者、レヴィアタン。一応水龍の王をしているわ。お前はレイと言ったわね、この私に何か用があるのかしら?」


 特に用はないんだけどな・・・流石に呼んでおいてそれはないよな。それにおーほっほほ好きだなこの人。


「ちょっと、お話がしたくて・・・」

「そんなことかしら、仕方がないわね、どうしてもというなら私が話し相手になってあげてもいいかしら。」


 別にどうしても、ってわけじゃないんだけど、人と話がしたいからな。こんなところにレイさんだけと一緒にいると気が狂いそうになる。


「どうしてもです。」


「じゃあ、仕方ないかしら。話し相手になってあげるわ。」

 なんかやけに嬉しそうだな。


「ありがとうございます。じゃあ、なんでレヴィアタンさんはここに来たんですか?」

「ああ、それは暇だったからかしら。それより、そのレヴィアタンさんと言うのはやめて頂戴、せめて様くらいはつけてくれないと殺すかしら。」

「そうなんですか、レヴィ。」



『マスター、なんで挑発しにいったんですか?』

 えー、気分。この人よさげな人だし・・・知らんけど。



『無責任すぎます。マスターが死んだら私も死ぬんですよ。未練たらたらですよ。』

 気にするのそこなんだ。それに人工知能の未練って・・・


「おーほっほほ、この私を呼び捨てするなんて、度胸があるかしら。こんな姿をしている私を前にして、そのようなことができるものはなかなかいないかしら。」


 ん?なんか耐えそう?

「実は、僕視覚がないんです・・・触角しかなくて・・・」


「レイとやらは目が見えないのかしら。だから、私にそんな風に接していたの?」

「なんか、すみません。」


「呼び捨てにされるのは久しぶりかしら。仕方がないからレヴィって呼んでいいかしら。それより、レイ、あなたの種族は何?」


 ん、種族?個体名のことか?

「原始の生物です。」

「原始の生物?聞いたことがないかしら。」


「単細胞生物です。」

「そうなの・・・単細胞生物が意志を持っている?なるほど面白いわ。」


 まあこの際だから正直に言おう。別に言って困ることもないしな。

「僕は、たぶん転生したんです。」

「転生?」

「死んで生まれ変わるみたいなやつです。」

「そんな不思議なことがあるのかしら・・・だからこそ意志をもっているかしら。そう言えば、視覚がないと言ってたかしら?もしかしたら見えるようにできるかもしれないわ。」

「え、まじですか!」


 この世界に来てから、触角しかなくてどれだけ不便というか、色のない人生だったことか。単細胞生物だから単細胞生か?物とっただけやん。めんどいから、生でいいや。


「スキル:魔力感知というものがあるかしら。これは優れもので、暗闇でも深海でもどこでも魔力を感じることで周りのものの状態がわかるようになるかしら。」

「ちょっと、聞いてみますね。」

 レイさーん、スキル:魔力感知って獲得できないかな?今すぐに、ね?

 ね?

『マスター、大変申し上げにくいですが。』


 え、もしかして、単細胞だから取得できないみたいな。

『取得済みです。』

 へ?一瞬ポカーンとしてしまった。そんな便利なスキルがあるなら教えてくださいよ。

『すみません、勝手に私に統合していました。』


 だから、レヴィが迫ってきたときわかったのか。体長がどうのこうの言っていたし。じゃあ、発動してください。


 一気に視界が広がった。水の揺らめき、熱水噴出孔の泡、そして、近くにいるレヴィの姿。それが一気に目の前に広がった。ああ、世界はこんなに素晴らしかったのか。世界はこんなにも、色にあふれていたのか。深海だから黒いけどさ。



「見えます、ありがとうございます。レヴィ。それにしても、大きいっすね。」

「おお、それはよかったわね。私の素晴らしい姿も見えているのかしら?」

「はい、もうはっきりと。」

 レヴィは大きな前ひれに、龍の名にふさわしい大きな胴体。そして、長い二本の髭を生やした龍であった。


「おーほっほほ、あなたに私の素晴らしさがわかるかしら?」

「わかりますよ、レヴィがすごいことくらい。」

 レヴィは鑑定もしていないがその強さがびりびりと伝わってきた。


「そうでしょう。それで、あなたはどこにいるのかしら?」

 ヴィレンドは僕のことが見つけられないらしい。成長したと言ってもまだ10マイクロメートル。普通は見えないだろう。

「一応、この辺りで一番大きい熱水噴出孔の麓あたりにいるのですが。鑑定使えるなら、レベル9の生物を探してくれれば、もしかしたら見つかるかもしれません。」

「どれかしら。」


 ヴィレンドは僕の近くの熱水噴出孔の方を向いた。少しして、

「おお、いたわ。これか、レイ レベル9 スキルは・・・レイってなにかしら?」


 本当に見つけられた。水龍すげー、ちっちゃくてもわかるんだ。

「それです。あってますよ。スキル:レイって言うのは究極スキルで要約すると意志を持ったスキルです。」

「意志をもつスキルとは聞いたことがないわね。流石の私でも持っていないわ。そのスキルとは話せるのかしら?」

「僕は話せますけど。ちょっと待ってくださいね。」


 レイさんって他の生物に話せるの?

『魂のつながりを持った場合は話せます。』

「魂のつながりを持ったら話せるそうです。」

「そう、是非とも話してみたいわね。よし、今から魂をつなげるわ。喜ぶかしら、この私と魂がつながるのだから、おーほっほほ。」

「はあ。」



 レイさん、魂がつながったらどうなんの?

「個体名:レヴィアタン を個体名:原始の生物 レイ に統合します。」


 え?しますって、宣言しとるし、なんかやばくない。あとで怒られない?

「おーほっほほ、私のことは心配しなくていいわ。統合されたって問題ないもの。」


 レイさん、説明してくれませんか?

『魂をつなげるということは、統合することを意味します。統合にも二種類あり、眷属にするか、対等の存在として意識や能力の一部を相互的に補うともので、今は後者ですので問題はありません。』

 ふーん、ならいいけど。

「個体名:レヴィアタン が個体名:原始の生物 レイ に統合されました。

 経験値が一定に達しました。

 個体名:原始の生物 レイ LV.9 がLV.10になりました。

 各種ステータスが上昇しました。

 スキル:レイ の機能が上昇しました。

 スキル:魔力感知(上) を獲得しました。

 スキル:魔力感知(上) がスキル:レイ に統合されました。

 スキル:嫉妬 を獲得しました。

 称号:嫉妬の王 を獲得しました。

 スキル:単細胞の怒り により進化が可能です。」


 やっとレベル10になった。しかも、進化可能って、進化ってやっぱ存在するんだ。嫉妬って七つの大罪っすよね。今はレヴィもいるし後で確認しとこ。


「レイさんって呼びかけてみてください。」

「わかったわ、レイさん。」

『何でしょうか、レヴィ。』

 あ、やっぱ呼び捨てなんだ。

「すごいわね、頭の中に直接響いてきたわ。あなたがスキル:レイかしら?」

『はい、そうです。』

「レイさんは百二十年間、僕の眷属の管理とかいろいろやってくれって、めっちゃ有能なんだよ。」

『マスターにお誉めいただくなんて・・・』


 なんか、デレデレしてるんだけど。

「こいつ、なんかレイの時は対応が全然違うんじゃないかしら?」

 て言うか、僕の名前がレイでレイさんはレイさんって面倒だな。


「レヴィ、レイとレイさんってややこしいから、レイさんのことは先生って呼んであげて。」

『マスターはレイさんって呼んでくださいね。ね?』

「レイだけずるいかしら。」


「すまん、レヴィよ。たぶん、僕はレイさんって呼ばないと殺される羽目になるから。」

「あなたも大変ね。」

「レイさんは優秀だから、僕は好きなんだけどな。ちょっと強引なとこもあるけど。」

『マスター、嬉しいです。』


「私の前でいちゃつかないでくれるかしら。」

「レヴィ、レイさんのことは頼りにしてくれていいよ。レイさんも、レヴィが困ってたら可能な限り助けてあげて。」



『では、マスター、レヴィのスキルの統合や最適化を行ってもよろしいでしょうか?』

「それは、レヴィに聞いてくれ。」

「いいとも、先生、お願いするかしら。」

 レヴィはすんなりと許可をした。


 どうやら、すぐに終わったようだ。

「なんかすごいわね。百個以上あったスキルがわずか二十個になってるかしら。」

 めちゃくちゃ嬉しそうだった。よかったな、レヴィ。一応見えるようになったし、レヴィのこと鑑定しておくか。鑑定。


「個体名:レヴィアタン LV.264 スキル:レイ、嫉妬、全異常状態無効、全魔法無効、物理攻撃耐性(上)、自然影響無効、水魔法(極)、闇魔法(極)光魔法(上)、龍王、風魔法(上)、雷魔法(中)、結界魔法(下)、賢者、頑丈、根性、威嚇、挑発、傍若無人、馬鹿力」


 なんかすげーなー。嫉妬ってさっき獲得したやつだよな。

『魂がつながったので、スキルの共有が可能になりました。マスターは私を、レヴィは嫉妬を共有したということです。』

「私の嫉妬も意外と使い勝手がいいわよ。」

「ありがとうよ、レヴィ。」

「どうってことないかしら。私は寛大だから、おーほっほほ。」

 


「ところで、レヴィ。何で暇になったんだ?水龍王ならいろいろやることがありそうなのに。」

「それはね、ちょっと聞いてくれるかしら。」

 レヴィはそう言って長々と語りだした。


「今、地上はね、いろいろ大変なことになってるのよ。今から数千年前、人間どもが氷龍領に手を出してね。」

「氷龍領?」

「そう、龍大陸には六つの領域に分けられてて、氷龍領、火龍領、風龍領、地龍領、雷龍領、光龍領があるかしら。その中でも、人族の大陸である、ササーン大陸に近いのが氷龍領なのよ。」

「ほうほう、レイさん世界地図って出せない?」

『かしこまりました。』


 僕の目の前に世界地図が用意された。いつの間に・・・まあ、いいや。

「確かにササーン大陸と氷龍領は近いですね。」

「そうでしょう。ちなみにここは水龍領かしら。私が水龍王もやっているから実質海を支配してるのは私なのよ。ちょうどここら辺よ。」

 レヴィは龍大陸の東のオリス洋を指した。


 なるほど、現在地が赤い点で表示されていた。オリス洋のど真ん中、北緯六十度くらいのところだった。陸に上がろうとしても、どんなに泳がなければいけないことか。そもそも動けないけどね。現在地がわかって僕はすこし安心した。


「まあ、人間と氷龍だったらどっちが勝つかは言うまでもないかしら。氷龍よ。私たち龍種は最強だから。おーほっほほ。」

「なんで人間は攻めて行ったの?」

「さあ、知らないわ。そのあたりは全然詳しくないのよね。兎に角、氷龍が人間をコテンパンにしたわ。でもその後が問題だったのかしら。」


「どうなったん?」

『マスター、さっきから馴れ馴れしいですよ。』

 レイさんが急に注意してきた。いや、レイさんさっきレヴィって呼び捨てしてたよね?

「構わないわ、もう、魂がつながった友達同士かしら。そうでしょう、レイ?」


「うん、友達って少しこそばゆいけど。」

「友達・・・うん、いい響きかしら。」

「そうだね。それで、どうなったん?」

「話が脱線してしまったわね。そのあと、氷龍たちはササーン大陸へと侵攻を開始したのよ。」


 

やられたら、やり返すってか。人間たちかわいそうだな。

「しかし、龍種の間で人間の地への侵攻は禁止されていたの。お互いが監視しあっていたのよ。そこで、人間に侵攻していった氷龍に対して光龍が制裁を加えるべく、氷龍領へ侵攻したの。しかし、今の氷龍王のヴィザードは強かったかしら。光龍王カタラード率いる光龍軍は大敗、光龍王カタラードは討ち死にしたの。」


 なんか、いろいろ王が出てくるな。

 レヴィアタンは話を続けた。


「光龍王を倒したという報は他の龍王にも届いて、皆氷龍王に歯向かおうとしなくなったのよ。元々、氷龍たちは他の龍種に危害を加えていなかったから、他の龍王は面倒ごとを避けたいというのが本音だろうけど。

 だから、氷龍の人間への侵攻を黙認したの。そして、氷龍たちはササーン大陸へと侵攻を続け、コロット大山脈以北を占領し、そこを雪原へと変えたの。そこまではまあ、よかったのよ、正直私は人間たちがどうなってもよかったからかしら。しかし、光龍が少なくなったせいか、ほかに理由があるかはわからないのだけど、世界中で雪が降り出したのよ。そして、この星は急激に寒冷化していき、ついには火龍領以外の地がすべて、雪原となったの。海は氷に覆われて、この星は凍り付いてしまったのかしら。」


「めっちゃ迷惑やん、氷龍って。」

「彼らはこの世界を望んだというわけではないようなのよね。しかし、結果的にはやつらのせいでこんなことになったの。」


「ところで、氷龍って周りの環境を変えることができるん?」

「その通りよ。龍種は最強だからね。氷龍が歩くとその痕には雪原が広がり、火龍が歩くと、そこにはマグマの海が広がり、地龍が歩くとそこは陸地になるかしら。」


 なんか、龍ってやばくないっすか。火龍が一番迷惑そう。

「今、地上ってどんな感じなの?」

「どこ行っても雪原が広がるだけ。火龍領だけは、かろうじて緑を残しているけど、それ以外は一面の銀世界かしら。私も一回、海面の氷を破壊して外に出てみたけど、寒すぎてすぐに海に戻ったわ。海のほうが暖かいからかしら。」

「それって、結構やばくない?」

「それはもう大変なことになっているかしら。ほとんどの生物は絶滅し、一部の環境に適応したものしか生きていないもの。」


 どうやら、今は絶賛、氷河期中だったらしい。これは、地上に出ても一瞬で凍るだけだわ。無理無理、元々動けんけどな。


「人間は生きているの?」

「だいぶ数は減ったはずだけど、生き残りはいるという話は聞いたことがあるわ。あとは、魔族や獣人も生き延びているらしいわ。」


魔族、獣人なんかめっちゃ異世界やん。いつかは会ってみたいな。あと、これだけは聞いておかなければいけない。

「いつくらいにこの氷河期は終わるの?」

「私にはわからないわ。けど、あと数千年は続くだろうでしょうね。生物の数が減ってわしは今、とても暇だから、早く終わってほしいなと言うのが本音だわ。」

「数千年!」

 なげー。

「また、暇になったら来てあげるわ。今日は帰らせてもらうわね。そろそろ帰らないといろいろ大変になるかしら。」


「じゃ、バイバイ。」

「さようなら。」


 レヴィはそう言って颯爽と帰っていった。


 こうして、最底辺の僕にだいぶ最高峰のところにいる水龍王の友達ができた。実は水龍王のレヴィアタンはこの世界で一、二を争う実力であると僕が知るのはもっと後のことである。


<豆知識>

 全球凍結ってなあに?

 ドラえも〇の映画でもやっていたので有名だとは思うが、全球凍結とは文字通り、地球の地表がまるまる凍ってしまい、氷に覆われることである。先カンブリア時代には3回以上起きたとされており、その後生き残った生物たちが進化し、エディアカラ生物群(先カンブリア時代末期)やバージェス動物群(古生代カンブリア紀)へつながったとされている。全球凍結はスノーボールアースともいわれる。

 全球凍結については謎が多いが、その解凍は温室効果ガスの濃度の上昇と火山活動だと言われている。


 主人公がいる今の世界は絶賛氷河期中なので、いろいろ厳しいというわけです。

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