汎用最終話 隕石が降ってきて全部終わるエンド
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その時、唐突に降ってきた隕石がすべてを終わらせた。
どんな能力があろうと関係がなかった。
最強を誇る生物であろうが死に絶えたし、生物でなくとも消滅した。
それは『世界を終わらせる』という意思で宇宙より放たれた、『世界に存在するすべてを殺し、星の内外でうずまく因果をあまねく消失させる』という異能を持った隕石だったのだ。
まぎれもない、終わり。
だが、これは不幸なこととも言い切れないだろう。
なぜならばすべてが望む通りに推移したという保証などどこにもない。
この隕石よりもはるかに小規模な理不尽によって、うまくいっていたものごとがまったくうまくいかなくなる未来もありえたのだ。
そういった可能性ごと、この物語の未来は消去された。
これは不幸でも幸福でもない。
なぜならば、幸不幸を決める資格をもった当事者たちは、もはや、どこにもいないのだから……