表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

学園到着

学校へ行く道中、声をかけてきた女子がいた……

なぜ沈黙しているのかというと、おそらくその女生徒は知った顔でとんでもなく……


『変人』だ!!!!


まずい!!!!逃げないと!!!!


とき既に遅し、、、、


俺は、右肩を掴まれていた。


「ヘイ 礼ちゃん げんきしとおや!私は超元気!よってあなたも元気!おうけええええええい!?」


「ハイハイ それなりに元気ですよー いつも通りなこととお前がアホすぎなことに感激しておりますよー」


「私アホじゃないもん!」


「ならなんなんだ…」


「礼ちゃんの彼女だもん!」


「……いや遠慮する」


さてこいつどうしたものか…


このちぃとばかし頭が足りないやつの名前は、信楽しがらき むすび


こいつを幼馴染と呼びたくないが幼稚園の頃から一緒の幼馴染だ。


髪は薄茶色でセミロングくらいだろうか、目もぱっちり二重である。 皆さん気になるであろう胸はそこそこだ。巨乳でもないし貧乳でもない。普乳だ。顔は変人じゃなきゃクラスに一人はいるであろうかわいい枠だ。断固として言おう変人じゃなきゃだ。


まあどこにでもいる普通のかわいい女子高生がちぃとばかり頭がイってしまった場合こんな感じになる。


ただ彼女には一点だけ普通でないところがある。


それは『目の色』だ。


俗に言うオッドアイである。左目が白 右目が黒 と相反している。


なぜかはわからないが本人いわく突然なったらしい。


「礼ちゃん!早く行かないと遅刻するぜ!早く行こうぜ!さあもっと速く!学校に行きたくはないか少年!」


「なんでお前がそのネタしってんだ…まあいい行くか…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


俺達がこれから通う私立彩園学園はメガフロートと呼ばれる人口浮島の上に建てられた3年制男女共学の普通の高校だ。


唯一違うとしたら、ここが"具現者"を育成する場ということだ。


"具現者"とは、10年ほど前に起きた隕石が突如発した光によりもたらされた恩恵であり力である。


さて少し昔話をしよう。


10年ほど前に起きた隕石が降ったことを世間は『神光災害』と呼ぶ。


その由来は世界中の人が隕石が突如発した光をこう思ったからだ。


『あれは神の光である』と


しかし『神の光』がもたらした被害は最悪だった。


ユーラシア大陸の5割が破壊されたのではなく"突然消えた"のだ。


突然消えたことにより各国政府は対策を立てるが、過去類を見ない奇怪な災害に正直頭を抱えていた。


何もできないまま1ヶ月が過ぎようとしていたとき、突如として

全世界の空に、巨大なモニターが出現し、その画面に"そいつ"が映った。


「全世界の皆さん聞こえますか〜?私の名前はクルルと言います〜皆さんお見知りおきを〜さて1ヶ月前に隕石が降ってきてピカッと光を発し、大陸ごと消えたと思うのですが、それをやった犯人は僕で〜す!どう憎い?殺したい?アハハーそんなみんなに吉報だよ〜!なんと僕を殺す手段があります!それは隕石の光を浴びた者のなかの少数の人たちはとある不思議な力に目覚めていま〜す!それを駆使して僕を殺してね!僕を殺したらなんと消した大陸を元通りにしちゃうし、人間も元通りだよ〜!いいでしょ〜!でもそう簡単にはいきません!この世界に"獣"と呼ばれる人を喰うそんざいを僕の気分で放つから、そいつを倒して倒して倒しまくってから来てね〜!ばいなら!」


その後各国政府は、枢が言う不思議な力に目覚めた人たちを集めた。最初は、うまくいかなかったが少しずつ人は増えてきたのだという。


歩いていると彩園学園が見えてきた。


今日は入学式だ。頑張ろう。そう心の中で思い、式が行われる体育館へ向かうのであった。



































読んでくださった皆様ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

かなり短めですが、これから長くする予定です…てかします…

がんばります…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ