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詩集:男性シンガー長いタイトル2

肋の浮いた痩身で矜持と虚勢を腰にさしておけ

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/02/11

 このくらいのサイズが楽だなぁ。

 充足を(よそお)った飽食に

 欲太りの腹をさするのが

 恵まれた者の姿とはとうてい思えずに


 高楊枝を(くわ)えた武士(もののふ)を気どれ

 襤褸(ぼろ)は着てても心は五色(ごしき)


 (あばら)の浮いた痩身(そうしん)

 矜持(きょうじ)と虚勢を腰にさしておけ

 (あぶら)の乗った全身に

 野望の矢尻を喰い込ませること(なか)



 大口で(ほお)張った皿の数

 横並びの(さじ)も足らぬのが

 もてなしが目指す極みとはまんざらでもないと


 馬鹿をこく奴に()る薬など無いが

 (ほろ)(かぶ)れど外には景色


 (あばら)の浮いた痩身(そうしん)

 矜持(きょうじ)と虚勢を腰にさしておけ

 (まば)らの生えた単身に

 仮想の帷子(かたびら) ()いつけたのなら天晴(あっぱ)

 手抜きじゃなく、アルバムいちまいぶんで()くなら、サイズおおきいのばかりだと良くないのですよ。



挿絵(By みてみん)

制作:ひだまりのねこ先生

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― 新着の感想 ―
コレもわかり味〜♪  〉襤褸は着てても心は五色  このフレーズすこ♪
 虚勢の美学。  痩せこけた侍や紳士。  踊る死体と紙一重。  スリラーだ。フォー!  ……って、笑っていいのか……?
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