目前の日常を
翌朝
「おはようございます。」
「ふぁ、あ、ニグリス。おはよう。昨日は良く寝れた?」
「はい、大丈夫ですよ。」
「おはよッス先輩にルナさん!いい朝ッスね!」
「朝から元気だね。」
「朝ちょっと走ってきたんで元気モリモリッス!」
「おはよう皆、今日も引き続き頑張りましょうね」
「おはようございます、シャル先輩。お互いに頑張りましょうね!」
「確かニグリスとハインズは午前の巡回、ルナは午後だったわよね。お互いに夜の巡回はないことだし、よかったら今日ご飯行かない?いいお肉の店があるのよ」
「えっ行きたいッス!!!大先輩お供するッス!」
「じゃあ私も行きます。」
「ニグリス君はどうする?」
「僕は…ごめんなさい、やめておきます。」
「えぇ…なんで?」
「今夜は1人で過ごす予定なので」
「もう釣れないわね…今度は来てもらうからね!君のおごりで!」
「わかりました、いいですよそれで」
「…え!いいの!?今までそんな事一度もなかったのに!?今日槍でも降るのかしら…?」
「そうッスか?別に俺には奢ってくれるッスけど?」
「ハインズ君、早速巡回に行きますよ。」
「はいッス!」
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「そういえば今日、満月らしいッスよ!」
「そうなんですか。」
「ついでに星もよく見えるらしいッス!もし1人の時で暇があったら見てみてくださいッス!」
「わかりました、そうしてみます」
「今日の昼飯どうしまスか?」
「そうですね……では、サンドイッチが美味しいところにでも行きましょうか。肉のサンドもありますよ」
「流石!俺の好みわかってきたッスね!」
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夕方
ローベルの病室
「君はいつ目覚めるのかな、皆帰りを待っているんだよ。シャルなんか君がいなくなってからなんだか落ち着いた様子なんだ。いつもなら君と口喧嘩をしていたのにね。君が眠り始めてから、騎士団は静かになってしまったよ。ニグリスもいつも通りを装っているけど、どこか寂しそうだ。一時的に君の代わりにニグリスとバディを組んでもらってる子がいるんだ。君とは逆に真面目で明るくて吸収が早い。いい子だよ。ニグリスはその子の先輩として日々を過ごしているよ。
……さてと、俺はもうそろそろ行くよ。次来るのはいつかわからないけど、その時に目が覚めていることを願っているよ。」
アルヴァンはそう言い残し病室をあとにした
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『今、どういう状況だ…?暗くて、何も見えなくて、何も感じない。さっき少しだけ団長の声が聞こえた気がする……
ニグリスは無事か…飯食ってるかな。
いつもみてぇに、バカ話がしてぇな。
アイツ、今…心から笑えてっかな』




