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大切な君を乗せて  作者: 雪風
3/3

第三話

主人公の車好きの原点

そんなお話し


俺の車好きのルーツは何かと聞かれると

親父の影響と言うことになるかな

親父はラリーカーが大好きで小さい頃は

アニメなんかより親父とよく

ラリーレースのビデオなんかを見たもんだ

あと親父の愛車がインプレッサってのもある

GC8のtypeRクーペタイプのちょっとレアな奴

発売から20年以上経つ車だが親父は

大事にメンテナンスし今も現役だ


親父はサーキットとか峠を攻めたりみたいな

やんちゃな乗り方はしないタイプだ

ただ好きな車に乗って気ままにドライブする

小さい頃はよくそんな親父の車の横に乗って

ドライブに連れて行って貰った

ただ行き当たりばったりに走り

疲れたら道の駅やパーキングエリアに寄って

愛車を眺めつつタバコを吹かす親父の顔は

とても幸せそうだった

そんな姿を見ていたせいか

俺もサーキットや峠でかっ飛ばすより

自由に走っていろんなとこに行きたい

端から見たら夢と言うには大げさに

思えるかも知れないけど

そんなささやかな事が本当に大切な事だと思う


「インプか、なんかこだわりが在るのかしら?」

「親父の影響かな親父が乗ってるし元々過酷なラリーレースを走る事を想定して設計された車両だから、なんかこうどんな道でも走り抜けてくれるんじゃないかって思わせてくれるとこに凄く惹かれるんだ」

「そうなの、じゃあガチガチに峠とか攻めちゃう感じかしら?」

「いや、俺はただ気ままに自由に走っていろんなとこに行きたいだけ」

「そうなんです、むっくんは私を乗せて色んなとこにお出かけするのです」


という具合に得意げに話す奏星


「そうだな」

「お、六良がデレた」

「あらあら、仲がよろしいことで」

「うっさいわ」


まあ約束だからな




主人公が乗る予定の車種は決まってますが

型式はどうでしょう?

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