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怨めしや勇者 化けて出てやる 休止中  作者: 存在感希薄な村人K
20/22

私はこういうものです。

最近は大体3000文字前後に収まって来ました。


ん?最初の方?知らんな。


応援よろしくお願いします。

逃げ切れた…よかった〜。でも…


『さてさて、どうしましょ。メギルプ、どこにいるのかわかんないし。』


1番の問題が未解決である。


『思いつく方法全部試してみるか…?』


これしか無いのかな…はぁ、なんかだるい。風呂入りたくなってきた。


パシパシ!と頬を叩く(フリをする)事で気合いを入れて、まずは最初の考え。


適当に歩く!













『居るわけないだろ!3時間無駄にしたわ!』


ほんと、そう簡単に見つかったら苦労しない。というかこの近くに居ないとしたら無駄足もいいところである。


それじゃあ次の考え、


波動探知で探す!










『これ、いけるかも。』


手応えありィ!

波動探知単発だとそこまでの範囲を捜索出来ないので自立黒球と組み合わせてみたのだが、これが見事にハマった様だ。自立黒球を介して波動探知を使うとなんと!通常半径1kmのところを10倍の半径10kmまで拡張できた。今回は範囲内に強い魂の波動は見つからなかったが、場所を移動しながらちょこちょこみていけばいずれ見つかるはずだ。メギルプは少なくとも国内には居るわけだし。


※S級危険モンスターは、それぞれの国内で決まっているものです。万国共通のものは、イレギュラーモンスターと呼ばれているそう。


『メギルプは〜どっちだー!』


ボテっ、


木の棒を念力で立てて、運に任せて倒してみる。そして指し示した方向は……


『ほうほう、あっちか。居たらいいなー、メギルプ。』


この世界の方角がわからないので‘あっち’としか言いようがない。その‘あっち’に向かってテクテク歩いていく(つもり)とそこには、



何も無かった。


『ま、まだだ!ここで波動探知したら何かあるはず!』


さぁ、これが吉と出るか?凶と出……ました。


『め、ん、ど、く、せぇぇぇぇ!』


何が面倒臭いかというと、

ものすご〜く強い魂が3つと、そこそこ強い魂が3つ。ちょっと強い魂が1つの集団を見つけたのだ。

ものすご〜く強い魂は、2対1に分かれて戦っている様だ、2体いる方の片方は動いてないけど。


それでここからが本番。そこそこ強い魂は、それぞれどこかのモーニングな星を振り回す少女、強面のおっさん、やんすと酷似している。さらに、ちょっと強い魂の方はどこぞのお馬鹿精霊だと思う。こいつらは全員2体いる方の後ろで動いてない方を守る様な体型になって居た。


『これらの事から考えると……シャリー達はあのまま守護者と行動を共にして居て、強い助っ人とともに何故か強いくせに動かないやつを庇いながら、なにか強い奴と戦っているわけだ。うん。ほんっと、見なきゃよかった。めんどくさい。』


…………出来れば、助けたい。

だって寝覚め悪いし、シャリーとかは仮にも一応一緒にいたこともある仲間だしな。


どうしようかな?ものすご〜く強い奴1号(2体いる側の戦ってる奴)には勝てるかわかんないけど、2号(1体の方) 3号(守られてる奴)には勝てると思うんだよなぁ。


『う〜ん。まぁ、敵対してきたら逃げるなり倒して奪うなりすればいいか。』


結局、横槍を入れることにした。一応偽善者にはなっておきたいと思っているのだから。敵なら殺すけどね。






…………俺って、幽霊になってからちょっと感情が欠落してるのかもな。
















さて、横槍を入れるからには絶対に考えなければならない事がある。

まず大前提として、実は俺は持病を患っているのだ。


それは、幽霊になったのだから病気は消えている。事もなくちゃんと症状も確認できている。精神的な病気だったからだ。これはかなり厄介な病気で、多分知名度もかなり高いはず。

そう、その病気は…………


厨 二 病


である。


これは、前世では頑なに認めていなかった病気だ。だって恥ずかしいし…

だが、この前の《首刈り》《死神》の時に痛感した。『ああ、俺って、そうだったんだな…』と。

結果として、認めることにした。主な要因は、ここは異世界なファンタジーなんだからいいじゃないか。である。今までもこの理由を使って恥ずかしい事をしていた気がしなくもないが、きっと気のせいだろう。


そして、持病を完全開放するにあたり絶対に考えたいのが

二つ名 と 名乗り だ。


これらは必須だ。なんども言うが、絶対に考えなくてはならない。


と言う事で、


『ゼロの二つ名と名乗りを考えようのコーーナーー!』(ゼロ)

『ドンドンぱふぱふ!』(ゼロ)

『ドンぱふドンぱふ!』(ゼロ)


始まりである。


さて、まずは二つ名から!

二つ名は『〇〇の〇〇』の様な2つの単語を合わせているロングタイプと、

『〇〇』という単語一本のシンプルタイプ、

『〇〇〇〇』などの英語の二つ名、イングリッシュタイプの3種類に分けられる。

今回俺が考えるのはシンプルタイプかイングリッシュタイプだ。だってロングタイプだと、『黒い霧』みたいなのしかできそうにない。いや、それもかっこいいけどせっかくだしもっと上を目指したい。キーワードから出してみるか…


おばけ 却下

ゴースト まぁ、ありっちゃあり。組み合わせ次第だな。

0 ありえん

鎌 武器を表すのもありっちゃありだけど?

復讐者 カッコいい。


……復讐者って、いいな。俺の最終目標にも絡んでくるし。でもそうすると『勇者殺し』とかの方がいいかな?


ハッ!!!!!!


復讐者と勇者殺しで思いついた。二つ名。


『リヴェンジ オン ザ ブレイヴ』(意味:勇者への復讐)

なんてのはどうだろうか…あ、でも俺の復讐ってリベンジなんて軽いもんじゃねぇよな……


じゃあ、ヴェンジェンス ?これも復讐って意味だったよな…


『ヴェンジェンス オン ザ ブレイヴ』

おおっ!いいんじゃないか?英語力GOMIな俺にしてはいい方だと思う。


……あれ?長くね?これ、単体で聞く分にはいいけど実際名乗りで使うとなるとちょっと辛いかも…。せっかくいい名前、思いついたのに…! そうか!技の名前ならいいかもしれない!


『そうと思えば即実行!《ヴェンジェンスオンザブレイヴ》…作りますか!』


《新技、ヴェンジェンスオンザブレイヴが開発されました。効果は以下の通りです。》


えちょ!俺まだ名前考えただけなんですけど!?毎度御馴染み謎の声仕事早すぎんよ!技の内容とかどうすんのさ!


《ヴェンジェンスオンザブレイヴ》

目の前の勇気を打ち砕く。目の前の正義を打ち砕く。武器に魔力を込め、相手を絶命させる一撃。

勇気、正義の感情を持っているものに対し威力15倍。相手の勇気、正義が大きければ大きいほど更に2倍、3倍、4倍…etc.威力が上がれば上がるだけ魔力消費が増える。

必須装備>魔鎌:ヘル-ノギア



えぇ…ナンデェ?勝手に内容完成してるし…しかも馬鹿みたいに強いじゃねぇか。何15倍って、しかも 更に って事は…


『仮に威力を1とすると15倍で15、更に2倍で30…って事だよな』


化け物かよ。しかもこの発動条件。正義の感情を持っているものって、ほとんどの奴の中だと自分が正義の味方なんだぞ?だとすると誰に対しても15倍ダメージだぞ?は?意味わかんねぇ。


はぁ、もう二つ名考える気がどっかに吹き飛んでったんだが…もういいや適当に…………




二つ名はかなり雑な感じで、『ブレイヴキラー』でいいやって事になった。

最近やっと閲覧数を確認出来ました…

いつのまにか2000人もの方に見ていただいて…感謝感激雨嵐です!


もっと面白いものが書ける様精進します…


感想などもお待ちしております(現1人からしか貰えてない雑魚)

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