18 進化退化放射線。
これ、昔から考えていたんですが。
学校の教科書とかで教えられる【グラフ】ってあるじゃないですか。あれ、なんで縦×横の二次元なんですかね。
だって、この僕らの生きている、というか認知できている世界観が一応【三次元】なのだから、グラフに表すにしたって三次元にしないと意味がないものも多いんじゃないかって思うんですよ。
この疑問、ずーっと昔から考えていたんですが、説明するのめんどくさいけど、なんだか色々あってやっぱり書こうと思って。
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というのも。
つい先日、ある人と話していたときに改めて感じたんですけど、
「なんなんだ、この人の【一次元】的なものの考え方は!」
って、驚いたんですよ。
ていうか、僕はその人にある説明をしていました。その説明は時間を追って事柄や人間関係をからめ手にして語ったものだったのですが、その人が確認の意味で返してきたセリフを要約すると、
【キーワードは合っているけれど、時間軸がない交ぜになっているがためか、まるで主旨たる部分が頓珍漢なもの】
になっていたのです。
確かに、先天的にそういう理解が出来ない人がいることを知っていますが、先述の人はそういう人ではないのです。
にもかかわらずその人は、
【棒を切り取った断面】
のように理解しようとしていたのです。
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僕のイメージでは、この世界の事象を構図にすると、
【金太郎あめ】
のようなものだと考えています。無論、あくまでも構図です。
これは、誰に教わったわけでもなく、何らかの知識から得たものでもなく、自然にいつの間にかそういう風に考えていたというものを、この世にあるもので例えた感じです。
金太郎あめの棒の長さは時間軸。
そしてそれを断面的に点で見た状態が事象、というかその時点での状態。つまり、その断面は切った場所によって表情が変わるというわけです。
大抵の人は、その断面でしか理解していないというか、先天的にそれでしか理解できない人以外の人もその断面しか見ないトレーニングをされてしまっています。無論、それがテレビなどによって流されている情報です。
それを僕は、
【一元的情報】
もしくは、
【一次元的なものの見方】
というふうに、いつの間にやら自分の頭の中で認知するようになっていました。
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で。
ならば、【二次元的】な理解と言うと、
【金太郎あめを“断面”と“真横”から見た考え】
だという理解。
これなら時間経過も分かるので、何となく断面の表情の違いに至った経過も理解できるはずです。
しかし、本来ならこの次元は三次元なので、それではあまりにも抜け作先生すぎる。
やっぱり【奥行き】も必要なのだと思うのです。
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だって、【金太郎あめの構造】を知るのに、断面だけ見ただけで知ることも出来ないし、真横から見ただけでも知ることはできない。
やっぱり【縦横ななめ】の全ての角度から理解しなければ、
【なぜ、金太郎あめが金太郎あめになるのか?】
は知ることは出来ない、と思うんですよね。最低限。
なのに、いつになっても縦横ばっかり。歴史の年表も横スクロール。
こんなに技術が進んだのだから、もう三次元的な構造グラフが主流になってもいいような気がするんですがね。
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