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15 これがディープラーニングってやつ?


 どうも。矢暮です。


 いやあ、今こうしてキーボードを叩いているわけですけど、かなり苦戦してますね。

 というのも、どうやら僕は風邪をひいていまったらしいのです。全く指が上手く動いてくれません。


 ていうか、頭も朦朧としているというか、普段自分なりに張り巡らしている神経が働いてくれません。


 まあ、実は子供の頃から見た目とは想像もつかないぐらい虚弱体質な部分があって、こういう季節の変わり目や、最近のように天候が悪い日が続くと免疫力が途轍もなく低下してしまうという嫌な傾向がありましてね。

 慣れているって言えばそれまでですけど、やっぱり体全体が動かなくなってしまうんですよ。


 しかも、若い時に無茶をやって体を壊していますから、ポンコツ具合が酷くて、こういう風に一度体調を崩すとレベル低下が半端ないぐらいなんです。


 ☆☆☆


 さっきもですね、何気ない生活動作で普段では考えられないような【抜け作先生的】な行動を幾度もしてしまっている自分に気づき、軽いショックを受けている事態でして。


 きっと、頭の中の記憶回路とか神経回路であるとか思考回路とかそういうもののネットワークが、普段では考えられないぐらい混線していたり繋がっていない状態なんでしょうね。


 ☆☆☆


 それでも何とかなってしまうのは、やっぱり以前に書いた、

【無意識への落とし込み】

 があるからなんだろうな、と思うところがありますね。


 今、こうやってキーボードを叩いていられることも、考えをまとめて言葉を選びながら文字を羅列させられていることも、(※大変少ないですけど)読者の方々がこの文章を目で追っている所を想像しながら書いていることも、これだってある程度無意識まで落とし込めたからなんだと思うんです。


 さっきもね、力が入らない手でコーヒーを淹れていたんですが、自分で確認できるぐらい危なっかしかったんですよ。それがね、なんか何も考えないでその行動が出来ている自分にも少し驚いたりしてしまうんですよ。

 無論、そんなことは誰にでも経験があるでしょうが、思えば、僕は昔から体が弱かったせいか、そういう【いざ】という事態があった時の為に、無意識に何かを落とし込んでいるような気がするのです。


 ☆☆☆


 でも。


 絶対これを読んでいる人の中で、リアルで僕のことを知っている人は本当は体が弱いだなんて想像もつかないでしょうね。見た目が見た目だから。


 最近、ここに来て昔みたいに習慣で筋トレを毎日するようになったんですよ。別に目的があるわけじゃなく深い意味もないんですが、何となくそれをやるのが普通に楽しいという感じで。


 それでも免疫力が低下してしまうポンコツな肉体とは、これからも仲良く付き合ってゆくしかないですよね。


 それでも、ある程度のことを無意識まで落とし込んであるから、【いざって時】に役に立つものなんですね。


 ☆☆☆


 



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