表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/22

11 混ぜ物注意!!


 おはようございます、矢暮です。


 僕は前回に、【ナショナリスト】と【グローバリスト】という言葉を書きましたよね。


 まあ、その辺りの言葉は各々が知っておられると思うのでクドクドとは書きませんが、大分前のエッセイもどきにも記しましたように、

【ジョン・レノンの歌にもある“国境のない世界”というのは絵にかいた餅でしかない】

 という考え方でして、僕自身は、

【人間は生物的にそのように出来ていない】

 という理由から、

【グローバル化】

 は無理があると思っています。


 ☆☆☆


 つまりは、【アプリケーション】たる思想や宗教や教育の土台は、その土地の気候風土に根ざしたものが、生き方や考え方に反映したものであるし、食べ物や習慣の蓄積によって成り立った経緯があるので、

【生物的に無理】

 だということです。


 だからこその【ナショナリズム】という、互いの尊重が必要になってくる。


 ☆☆☆


 それは、家庭であるとかの枠組みだって同じだし、こんなに小さな日本でさえも地方ごとに特色が違う。

 それを一緒くたにしてしまおうなどということや、全てをごちゃまぜにしてしまおうというのは、排他的主義とかという感情論が基になった考え方ではなくて、

【人間と言う生物が、その環境に根ざす】

 という特性を持っているからだという事を考えなければならないと思うんです。


 ☆☆☆


 そういう意味では、

【郷に入らば郷にしたがえ】

 という言葉は、逆説的な意味で作られた格言とも取れる言葉なのだと思うのです。


 つづく。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ