『気持ち悪いよ! あんたの作品』~辛辣な批判はどうするの?
「こんにちは。藤村としゆきです」
「ヨシキです」
「ヨシキくん、もし君がなろうに小説を投稿して、感想で作品が『気持ち悪い』って書かれてたらどうする?」
「ええ? そりゃ、大ショックですよ。投稿やめるかもしれないですよ」
「そうだよね」
「そんなこと言う人いるんですか?」
「まあ、辛辣な批判をする人はいるね」
「ひどいですよ」
「実はこれ、ある漫画家に届いたファンレター(?)なんだ。『絵が気持ち悪い』ってね」
「そんなの。ファンレターじゃないですよ!」
「で、その先生はどうしたと思う?」
「え……? ブチ切れたとか? あるいは、ショックで寝込んだ?」
「この手紙を見て、『成功した』と思ったらしいよ。
「ええ~? なんすか、鋼メンタルなんですか」
「こういう意見があるってことは、絵に個性があるってことだからね」
「そりゃそうですけど」
「もともと、そういうホラーの作風なんだから、気持ち悪いはほめ言葉なのさ」
◆ ◆ ◆ (´・ω・)_旦~~
「この先生、デビュー作を雑誌に持ち込んだらしいんだ」
「それこそ、編集者にボロクソ言われたんじゃないですか?」
「編集者はそんな人ばっかじゃないよw で、先生は、持ち込む前に何度も作品を手直ししたそうなんだ」
「それってデビュー前ですよね? まだ素人の状態ですよね」
「で、完成した原稿を見て思ったんだ。『これをつまらないと言う編集者は、頭がおかしい』ってね」
「それもすごいですね」
「それは自信でもあるけど、考えに考えて、計算ずくで描いたから言えるんだよね」
「それって、デビュー前ですよね?」
「そうだってば」
「それだけ自信があるから、『気持ち悪い』と言われても平気なんですか。やっぱり鋼メンタルなんですね」
「たんに精神力がある、ってだけじゃなく、『読者がどう受け取るか』を考えて組み立ててるから、批判も称賛も想定のうちなのさ」
「はあ、なんか俺には理解不能になってきました」
◆ ◆ (´・ω・)_旦~~
「ところで、なろうでも感想欄の批判のせいで、執筆をやめたりする人もいるらしいね」
「はい。聞いたことがあります」
「アンチコメントなんかもあるらしいね」
「ヒットすると、たくさんの目にふれますからね」
「思うに、ホントに作品がダメなら、批判に耳を傾けるのも大事とは思うけど」
「そうですか? 俺はイヤですよ」
「こう考えればいいんじゃないかな。『なぜ、その人はそんな批判コメントを書くのか』ってね」
「そんな人のことなんか、考えたくないですよ」
「そういうコメントに左右されるのは、その『そんな人』の思うつぼなんじゃないかって思うんだ」
「まあ、そうですけど」
「そういう人は、自分自身に不満を抱えているから、批判するんだよ。『金持ち喧嘩せず』っていうからね」
「う~ん、そうなんですかね」
「ま、ありきたりな結論になるけど、『気にしなくていい』っってことだね」
「う~ん。ところで、としゆきさんは、批判されたことはあるんですか?」
「あるよ。『しょうもない作品』とか、『低俗で意味がない』とか」
「それは、当たってるんじゃないですか?」
「辛辣だね(笑)」




