ゲームのHPってなんなん?
「こんにちは。藤村 としゆきです」
「相方のアイです♡」
「アイちゃん、HPってあるよね。ゲームの」
「ドラクエとかのですよね?」
「あれって、『エッチでピチピチ』の略なんだよ」
「ざぁこ♡ 嘘つくのやめてもらっていいですか?」
「あと、『なろう』の作品にもあるよね」
「あ、なろうにもありますよね」
「で、HPってさ、『敵の攻撃にどれだけ耐えられるか』ことだよね」
「そうですよ。HPがなくなったら、あぼーんですよ?」
「敵から攻撃を受けるたびにHPが減っていくなら、HPマックスと、残りHP1の状態って、どう違うの? ってなるよね」
「えーっと、マックスだと元気ハツラツで、残り1ポイントだと、へろへろのざぁこ♡ って感じですかね?」
「それに、最大HPが10の場合と100の場合で、1ポイントのダメージの重みが違うよね」
「としゆきさん、ゲームしながらそんなこと考えてるんですか? だから、ざぁこ♡ なんですよ?」
「む……たしかに『細けぇこたぁいんだよ。責任者、出てこい!』と言われそうだね」
「そうですよ。それよりあたしとRTAします? どうせあたしが勝ちますけど」
◆ ◆ ◆ ( ´・ω・)_且~
「実は、こういう解釈があるんだ。HPがあるうちは、敵の攻撃を回避ないしは軽傷で、HPがゼロになったときに命中してしまう、って」
「ふーん。たしかに、剣で切られたり、爪や牙でやられたりしたら、一撃で死亡か重症、すくなくとも『戦闘不能』な状態になりますもんね♡」
「だからね。たとえばHP100で、敵の攻撃で25ポイントのダメージを受けるなら、平均4回で戦闘不能になるじゃない?」
「あ~」
「つまり、『命中率25%』ということになるんじゃないかな」
「は~、一理ありますね。ざぁこ♡ のとしゆきさんにしては」
「ヨロイで固めれば、攻撃が命中する確率を減らせて、ダメージが減ると」
「だったら、ボスのHPが255で、与えるダメージが1なら、どうなるんですか?」
「え~っと、それは。……いんだよ、こまけぇこたぁ」
「計算、ざぁこ♡ ですね。じゃあ、戦いってどういう感じになるんですか?」
「そうだね。ドラクエでいえば、敵も味方も常にザラキで戦っているようなものかな」
「防御力=耐性ってことですか? でも、それだと……」
「そうなんだ。それだと、1ポイントでもダメージを受けると、低確率で即死ということになっちゃうよね」
「そういうゲームもありますよ?」
「うん。『ウィザードリィ』シリーズなどの『クリティカル』ね。でも、常にクリティカルのみで決着がつくようなシステムでは、スリルがありすぎるよね」
「う~ん。まあ、あたしはTASみたいなもんだから、関係ないですけど」
「だからさ、結局、ダメージを受ければ徐々にHPが減っていくという累計システムが、理にかなってるんだよね」
「だったら、としゆきさん。今までの考察、無駄じゃないですか♡」
「う、うん。アイちゃん。でもね、すでにわかってることでも、再確認するのも大事なんだよ」
「やっぱ、としゆきさんってざぁこ♡ ですね」
「責任者、出てこい!(泣)」
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