これまでの登場人物・Ⅰ
■甲斐健亮
「猟犬コンビ」の解説担当。
世界が常にカラフルに見えるので眼精疲労がハンパない。目つきがどんどん悪くなってくのが悩みの種。
「オリヅル」に加入したらますます目を酷使することになりそうなので、本気で目薬代を申請したいと思っている。
■折賀美弥
折賀家の胃袋の命運を握る台所支配人。
絶品手料理の味の秘訣は、彼女のいろんな思いがこめられた特製のお出汁。
と言えばきこえはいいが、長年の恨みつらみなんかもじっくり抽出されてるので、常にその手に一家全滅の危機を抱えている。
■折賀美仁
「猟犬コンビ」の暴走担当。
はた迷惑な異名をつけられたせいで、黒い服以外着られなくなった。黒以外を着ると上司に服を引き裂かれる。
どす黒い幽霊をしょってるが全く気づいていない霊的鈍感男。
<甲斐の友達>
■岩永拓海
甲斐の親友。のわりに出番が少ない。
ラブコメの世界に生きたいのに、スプラッタの世界に抜擢されてしまった。
PCとスマホを「オリヅル」に取り上げられ、いつ返してもらえるかわからない。不幸。
■相田早夜
拓海の彼女。少ない出番でも目立つことを忘れない。
きっと一生拓海を尻に敷き続け、報道に情熱を燃やし続ける。
■井出
本人は未登場なのに悪評だけがどんどん積み重なってる、どーしよーもない男子高校生。
<超常現象専門特殊チーム・通称『オリヅル』>
■アティース・グレンバーグ
言葉づかいも思考もやたら物騒な、「オリヅル」の女性指揮官。
その美貌と男らしさで、美弥の高校の生徒たちに宝塚的な人気を博しているらしい。
■エルシィ・グランズウィック
常に敬語なのは、たぶん日本語のTPO使い分けが難しいからだと思われる。
新体操経験者だが、まだロープしか振り回してない。
オフで彼女に会うともれなくレイテスというショタっ子が付いてくる。
■光和世衣
さっぱりしたお姉さん。なにげに怪力。
甲斐と折賀が気まずくなったりケンカしたりすると、高確率で現れて二人の仲を修復して去っていく。人呼んで仲直り仕掛人。
■ジェス・メイラー
高校生にラーメンをたかるダメ大人。
なぜ男はあんなにもラーメンが好きなのだろうか。
■矢崎京一
護衛もアッシーもこなすが、だいたいロクな目にあわない。器用貧乏。
たぶん本当の活躍はこれから。たぶん。
<能力者売買組織『アルサシオン』>
■コーディリア・ロークウッド(コーディ)
現在、美弥の次に容姿を細かく描写されてる人。実は第二のヒロイン枠かもしれない。
自分の組織を美女や美少女だらけのガールズ組織にしたいという願望を抱いている。しかしおっさんばかりが催眠にかかってしまう。悲しい。
■フォルカー
おっさんだけど、催眠にはかかってない様子。
いろいろ言いたいことがあるようだが、甲斐の英語リスニング能力がイマイチなせいで意思疎通できてない。不幸。
■パーシャ・アルフェロヴァ
現在コーディが溺愛中の金髪幼女。
彼女をとりもどすという明確な目的が設定されたことで、折賀にロリっ娘ルートが生まれた(折賀否定中)。
■万華☆教の面々
甲斐の眼精疲労にとどめを刺すべく現れた色キチ刺客集団。
第一等幹部・万光子オバサンは作者が唯一家族に褒めてもらえたキャラ。
<その他>
■亀山紀行
こんなところで初めて名前が判明する、ケーキ屋「ハニー・メヌエット」の雇われ店長。
この人以来、「オリヅル」では土下座が通常運転になってしまった。妻子にも土下座すればいいのに。
■折賀美夏
折賀兄妹の母。好きなときに起きて好きなだけ眠る自由人。
■リーリャ・アルフェロヴァ
折賀の心から離れない金髪幼女。甲斐曰く「猥褻映像」。
彼女の予言を胸に、今後も折賀はロリっ娘ルートを生きてゆく(折賀否定中)。
■黒さん
この人を常時表示オンにすると折賀が呪われた魔界の住人のようになってしまうので、映像化の際にはほぼ非表示でお願いしたい。
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Ⅱ 「コード・ガンドッグ」、始動!