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プロローグ

 ここは地球から遠く、遠く離れた所にある惑星。人々はその惑星のことを『ロンワース』と呼んでいた。

 ロンワースと呼ばれる惑星は、地球のように文化があり、人間と似た生物が暮らしていた。

その人々はラヤ族と呼ばれていた。その他に、いろいろな種類の人々が暮らしていた。

 長い間平和だったロンワースは、ナルギス暦861年、一気に平和が崩された。

 ロンワースの地に封印されていた負の神、フューロが解けるはずのない封印を破り、暴れだしたのだ。フューロの放った力により、大地は腐り、草木は枯れ、水は濁り……。人々は一瞬のうちに地獄に包まれてしまった。


 そんな地獄に包まれたあの日から15年経った876年、ロンワースの地に一人の男が現れた。その男の瞳は、力強く、生気のある瞳だった。

 そして、その男の手には、正の神アスタの力を宿した神の剣が握られていた。正の力を恐れていたフューロは、男の持つ剣を消し去ろうと、いろいろな策を練りながら襲いかかってきたが、アスタの力に負け、再び封印された。

 アスタの力を借りて、フューロを封印した男本人も、その時の傷が原因で、数週間後に故郷にて亡くなった。世界中の人々は深い悲しみに包まれた。人々はその男を祀り、こう呼んだ。

   〜アスタの子、『アーシュ』〜 と。



 アーシュの死から500年ほど経った1375年。アーシュとフューロの闘いは、神話と化し、後の世代に語り継がれていた。

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