prologue
おはこんばんちはです、鈴音です!
本日より投稿することになりました〝有限は無限に語りだす。〟です。
はい、とある人に脅され続けて早三週間……やっと投稿まで出来る内容になったと(自分では)思って、挙げさせて頂きました。
前置きを見て分かる通り、なかなかの拙い文章かと思いますが……長い目で見てやってください。
それと、私はまだまだ小説初心者です。
出来れば、誤字脱字等の報告していただければ幸いです。
それではごゆっくり楽しんでくださいまし!
(もう一つ、あとがきは一話後に一つ書き留めておきます。プロローグの終わりにプロローグの内容よりも長い前書きとあとがきなんて、嫌でしょう!えぇ、それでも前書きは書きますけどね!)
私は、罪深い存在です。
かつて誰も到達し得なかった聖域。
踏み越え、辿り着いた先に生まれた存在。
冒涜的で本末転倒な存在。
何故、存在しているのか?
ただ生かされただけなのでしょうか?
違うと、言いたい。
そう心が訴えている。
〝言いなさい〟とも訴えている。
無感動の先に求めるのは渇望の果て。
乾き切ったスポンジの如く。
英知の限り知り尽くしたい。
そう在ることで存在を定義したい。
私が、私で在っていい理由。
世界に赦されざる唯一無二。
きっと私は――到達出来ないでしょう。
それでもいいと歩む足。
それゆえ答えを求め続ける。
いつかの妥協を得る為に。
――有限の魔女は無限に答えを求め、語りだす。