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DISTANCE  作者: どどどび
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出会い

ー友達がはほしいーそう思うようになったのはいつからだろうか。もし友達が一人でもいたらぼくは幸せになったのだろうか。そんなぼくの身に起こった高校2年の後期の話。僕は学校からの帰り道、久しぶりにゲームセンターへ行った。特に行ってもやることはないのだが暇を潰すにはちょうどよかった。そこでなんのクレーンゲームをやろうか悩んでいるとある男性が財布を落とすところが見えた。そこで僕はその財布を拾ってその男性に財布を渡した。「あ、あの…財布落としましたよ。」「ん?あぁ!ありがとう、助かったよ。そうだ!お礼にどこかのカフェでも行っておごらせてもらえないか?」「い、いや、僕は…」「まぁ、そう言わずに。さぁ、行こう!」そう言って無理矢理僕はその男に近くのカフェに連れて行かれた。そこでその男性はいろいろなことを話してくれて、とても楽しい時間だった。楽しいと思えたのは久しぶりに他人と話したせいなのか、その男性の話が上手いからなのかは僕にはわからなかったが、それでも楽しかったので気にはしなかった。そこで僕は友達がいないこと、友達がほしいことを彼に話した。そして彼が言ったのは「じゃあ、簡単に友達が作れるなら、君はどうする?」だった。

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